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義眼のリハビリについて質問です。

 義眼を付けるためのリハビリ、トレーニングについて質問です。  私の祖母は11月末から先週まで脳梗塞で入院をしていました。幸い発見が早かったので、手術なしにリハビリ、退院をする事ができました。  祖母は20年ほど前に左目を摘出、義眼を装着して生活をしていたのですが、入院中の2週間、一度も義眼をつけなかったためか、脳梗塞による麻痺が残っているためか、義眼を装着してもすぐに外れてしまうそうです。そのためか退院後もお店(実家のスナック)に出ません。  今は脳梗塞自体の後遺症はほとんどありませんが、義眼が付けられずに人と会うの機会が少なくなり、生活のハリがなくなってしまうのではないかと心配しています。  どのような訓練をしたら、また元のように義眼を装着できるようになるでしょうか?

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回答No.1

こんばんは! >義眼を付けるためのリハビリ、トレーニングについて質問です。 >どのような訓練をしたら、また元のように義眼を装着できるようになるでしょうか? 祖母を思い遣る質問者様の暖かな優しさに感動し、 今まで他の方の適切な回答が出ることを期待して見守ってきました。 そんな願いとは裏腹に本日まで、なんら回答がありませんでしたので、 あまり義眼に対しての知識はありませんが、少しでもお役に立つことを期待し 投稿を試みます。 私の知り合いにも義眼を装着している人物がいます。 まず「義眼の装着に質問のような訓練は期待できない」でしょう。 義眼の基本的な説明からはじめます。 義眼は様々な原因で眼球が成長しなかったり、 または眼球を事故や病気でやむなく摘出した場合、 生活の面での真理的な負担を減らすためや、 美容的な面から本来の眼球に似せて義眼製作が専門の方により、計測~採寸され、 その装着者専用として、隙間なくぴっちり装着できるように精密に製作します。 装着を必要とするその人物の眼球を収める部分を、『眼窩』(がんか)と言います。 眼窩の説明を簡略にすると、「眼球、眼筋、涙腺などの脈管や神経を納めている 顔面の骨で凹状に仕切られた空間」と言う事になります。 この部分に収まる眼球が摘出されたりしてできた、 その空間に、ぴっちり隙間なく収まるよう、 装着者に1対1で対応し、厳密に計測してから製作します。 つまり空洞になった眼窩に、ぴっちり密着することが義眼装着には重要です。 密着してないと「おばあさんのお話のように体を動かした際に外れることになるからです」 20年前にこのように精密に製作された『貴方のおばあさん専用の義眼』でも、 既に20年と言えば加齢によって顔の筋肉:顔面筋や、眼の周辺の筋肉には、 製作時期と比較して萎縮が見られるのが当然です。 厳密に言えば、当然の事として『肉体の経年変化』も大きいと言うことです。 その事によってだけでもこれまで装着していた義眼の適応性が低下している可能性は、 当然高くなっている事はご理解いただける事と想います。 それに加え、さらに脳梗塞と言う不幸な出来事が発生しているのですから、 顔面にその影響が出ているのではありませんか? たとえば顔面筋の萎縮や、義眼を納める瞼の運動性の低下などが原因で、 義眼を保持するのが難しくなったのではとも推測されます。 ここでは、「瞼の訓練が義眼保持に有効・無効」と判断するのは不可能です。 やはり、眼科で診察を受けられ、現在のおばあさんが現在持っている義眼について、 何らかの訓練で装着が可能かを相談するべきでしょう。 義眼製作からの経過年数による、義眼の劣化と、 おばあさんの加齢による眼の周辺の現状を推測すれば、 「再度の義眼製作を薦められる」と想います。 しかし、義眼製作には結構な高額の費用がかかります。 健康保険も適用されるようですが、 福岡市で片眼を製作すると、現在では最低20万円ほど必要と言われていました。 最近は義眼でも、黒目:瞳が他方の眼球に連動し自然に動くために、 まったく義眼と判別できない製品もあるそうです。 この場合・・・あまりの機能であり今までの製品でさえ20万と言うことから、 知人はその金額は聞かないように話題を意識して変えたようで、 私はその高機能の制作費の金額を伺う事ができませんでした。 しかし、規格品の安い作り置き品もありますので、 何はともあれ眼科医の診察を受けてから、 その上で今後のことを含め、医師に相談されることをお勧めします。 おばあさんが元の元気な生活に戻られることを祈っています。 私のこの投稿が参考になりお役に立てれば…幸いなのですが… 期待されるようなお答えができず申し訳なく想っています。 おやすみなさい。

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