嫌韓やネットウヨはなぜ真珠湾攻撃を美化するのか？

質問

昨日の12月8日は日本が真珠湾攻撃を仕掛けて７０周年という事だが、
なぜかこの真珠湾攻撃を美化する嫌韓やネットウヨが多い。
そればかりか、山本五十六を英雄視する日本人が多いようにも思う。

僕からみれば山本五十六は批判はされても、尊敬されるようなことは
何一つしていないと思うのだが。。。
極端な言い方をすれば、日本をこんな目に合わせたのは山本五十六で
その原因は真珠湾攻撃のように思う。
あれで、アメリカの逆鱗に触れてしまって、日本はひどい目にあってしまった。

それなのになぜ嫌韓やネットウヨは、山本五十六や彼の立案した真珠湾攻撃を
批判せず美化するのか？
そんなものを美化する嫌韓やネットウヨは、先の大戦の知識もなく、また本質も
わかってないのではないのか？
Ｋ－ＰＯＰを批判せずに真珠湾攻撃を批判するべきではないのか。

みなさん　どーおもいます？

回答No.1

matsu_kiyo

>Ｋ－ＰＯＰを批判せずに真珠湾攻撃を批判するべきではないのか。

戦争とK-pop、70年前と現代。批判するしない以前に、比較対象が余りに違いすぎてびっくりしました。

さて、戦争というものは、言わずもがな、どういう手法をとったところで『勝てばいい』のであります。
事実、この戦いでは、ろくに反撃もできないで米軍はかなりの損失をこうむりましたが、トータルの結果はどうでしょうか？

又、『短期決戦なら米軍を降参させられる』という一種の妄想(日露戦争的な電撃的勝利を想定していたものと思われる)に駆られていたこともこの攻撃に至ったものと思われます。
要するに『勝つため』の戦略だったとするならば、トータルでは敗戦になったけれども、以後しばらく日本優位に戦線が維持できていたことなどから考えても、それほど間違った戦法ではなく、もっと言えば、本土ではないものの、アメリカに堂々と刃を向けた外国は日本以外にはないということからしても、先人はすごいことをやってのけた、といわざるを得ないわけです。

確かに『美化』はよろしくないですが、事の起こりやどうしてアメリカと一戦交える気に当時の日本がなったのか、知れば知るほど、『納得』し、その決断に『激しく同意』するから、それが思い余って美化なり、英雄視といった行動に出るのだと思います。つまり、そういう人たちが多く見られるのは、その人が反韓でも嫌韓でもネトウヨでもなく、『先人の偉業(えらいことやってくれた、という意味もありますよ)』に敬意を表するから出てくるものであり、一面を切り取ってラベル付けするほうがむしろ偏向していると考えます。

戦争を美化する=嫌韓／ネトウヨ　という方程式からは一刻も早く脱却されることを最後にお勧めしておきます。