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真珠湾攻撃

真珠湾攻撃は暗号解読でアメリカはわかっていたけど 米国民に対日本の開戦の理由づけとして攻撃を黙認したって説は本当なんですか??

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  • buchi-dog
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回答No.2

結論としては 「日本がアメリカに戦争を仕掛けることは暗号解読で分かっていたが、日本海軍が真珠湾を攻撃することは予想していなかった」 が事実に近いようです。 アメリカが日本の外務省の暗号を解読して、日本が1941年12月7日(アメリカ時間)にアメリカに対し戦争を仕掛けることを知っていた、というのは定説です。 しかし、この時点で真珠湾に日本艦隊が向かっていることを知るのは日本海軍の幹部のみで、外務省は知りませんでした。ですので、外務省の暗号を全て解読しても、真珠湾攻撃について知ることは不可能でした。 1941年12月の時点で、アメリカが日本海軍の重要な暗号を解読していたと言う説は今の所ありません。 また、真珠湾に日本艦隊が向かっていることをアメリカが知っていたと言う説もありません。 日本の機動部隊は択捉島の単冠湾に集結し、そこで燃料を満載して、大圏航路を取ってハワイの東北方の海域に向かいました。 この航海は、この航海が行われた11月下旬~12月上旬には想像を絶するような大時化になるそうで、商船も漁船も通行しません。 日本艦隊はハワイに向かう途中で一度だけソ連の商船と出くわしそうになったようですが、相手に発見されずに済んだと記録されています。 結局、日本艦隊は誰にも発見されずにハワイ東北の艦載機の発進地点まで到達し、攻撃隊を発進させることができました。 ハワイに向かった艦隊に参加していなかった日本海軍の士官が、真珠湾奇襲のニュースを聞いた時に 「それが事実であるとは、すぐには信じられなかった」 と回想している例があります。 そのくらい、「真珠湾奇襲」は当時の軍事常識から離れたことであり、アメリカは日本海軍がそんな作戦を行う力があるとは想定していなかった、というのが実情と思われます。 俗書で 「アメリカは真珠湾攻撃を察知していたので、空母部隊は退避させ、価値の低い戦艦部隊を残していた」 と書いている本もありますが、いくらアメリカが金持ちでもそんなことはしません。1941年12月7日(アメリカ時間)の朝に、真珠湾軍港にアメリカ空母が一隻もいなかったのは「アメリカに多少の運があった」からです。

その他の回答 (4)

  • funchi
  • ベストアンサー率9% (2/22)
回答No.5

説はそれぞれで確かなことは解りかねますが、米国が開戦するにあたって米国民の士気を高めるために、あえて黙認し、先に日本に玉を打たせ、日本人は卑怯者という意識を植え付けたと考えられるようです。

  • a-koshino
  • ベストアンサー率23% (102/441)
回答No.4

前の方の繰り返しになりますが、日本が攻撃してくるとはわかっていたものの、真珠湾攻撃は予想しなかった、というのが本当でしょう。 11月27日に、スターク海軍作戦部長から、フィリピンのアジア艦隊及びハワイの太平洋艦隊へ打たれた電報では、「日本軍はフィリピン、タイまたはクラ地峡あるいはボルネオに対して水陸両方の遠征作戦を行う意図を示している」となっています。 ちなみに、当時の米太平洋艦隊の空母は3隻ありましたが、サラトガはアメリカ西海岸におり、レキシントンは本国のドックで修理中でした。残るエンタープライズはウェーク島から真珠湾へ戻る途中で、ちょっとタイミングがずれていたら、日本の機動部隊に発見される可能性がありました。 事前に暗号解読で真珠湾攻撃をわかっていたとしたら、ミッドウェー海戦のように、待ち伏せ攻撃で全滅させようとするのではないでしょうか?

  • k16399638
  • ベストアンサー率33% (342/1035)
回答No.3

漫談です。 海軍のD暗号を、当時アメリカは破っていませんでした。陸軍の暗号に至ってはなおさらです。で、よく言われる「ニイタカヤマノボレ1208」も、内容はあらかじめ決められていたもので、ニイタカヤマノボレ、は「X日を次の日に定める」であり、それが「1208」でした。 暗号というものは一回だけ流したものを拾っても、絶対に解読できません。気が遠くなるような数を受信して、あるパターンを見つけ、解読しなければならないからです。 さらに陸軍の開戦暗号は「ヒノデハヤマガタ」であり、ヤマガタの部分が8日を意味し、他の都市名だったら別の日になります「ヒノデハトウキョウ」→10日。 ただ、諜報活動全般から「日本が戦争準備をしている」とわかってはいて、それを示唆する証拠の類もあったのでしょう。事実、陸軍のコンヴォイは2日に発見されています。ただ、シャム(タイ)に向かっていると判断してしまっただけのことで、いきなり対日戦主力がいる真珠湾を突かれるとは、だれも思っていなかった、のが真実でしょう(実は真珠湾より陸軍のコタバル上陸のほうが早いのですが)。 たとえるなら、911に近いのかもしれません。アメリカは「なにかテロがあるだろう」といろいろ警戒はしていたけど、情報化社会が逆にあだとなって、膨大な情報の中にあった一番過激なWTC特攻までは、気づかなかった、に似ていると思います。

回答No.1

詳しい事は日米開戦を指揮したルーズベルト大統領やハル国務長官に聞かないと分かりません。 ただ虎の子の空母は真珠湾から避難していましたね。 黙認かも・・・

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