重積分についての要約

このQ&Aのポイント
  • 重積分の計算方法について質問があります。
  • 具体的には、領域D内の重積分を求める方法について知りたいです。
  • また、私が計算した結果に間違いがある場合は教えてください。
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重積分について

Dが()内の領域の時、以下の重積分を求めよ。 ∬(y-x)^2√(x+y)dxdy (x≧0、y≧0、x+y≦1) 以下が私が解いた結果です。 y-x=s,x+y=t と置き換える。 (y=s+t/2,x=t-s/2) これにより、下記のように書き換えが可能である。 ∬(y-x)^2√(x+y)dxdy=∬s^2√(t)dsdt 範囲条件より、0≦x+y≦1より、0≦t≦1 sの範囲について考えると ・yが最大且つxが最小の時→sは最大 ・yが最小且つxが最大の時→sは最小 これにより、sについての範囲は -1≦s≦1 次に変形後のJacobianについて考える。 JΦ(s、t)=1/2 よって∬(y-x)^2√(x+y)dxdy=∬s^2√(t)dsdt=1/2 このような結果になったのですが、間違いや訂正する箇所はありますでしょうか? あるようでしたら教えてください。

  • KFNT
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質問者が選んだベストアンサー

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  • info22_
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回答No.3

#2です。 A#2のお礼の中の質問について > sの範囲についてですが、y>xが証明出来れば0≦s≦1というのが証明できると > 思うのですが、どうやってsの範囲を求めたら良いでしょうか? > 計算式なども教えて頂けたら幸いです。 Dの領域の制約式からは「y>x」が証明不可能です(成立たないから証明出来ない)。 従って「0≦s≦1」も証明できません。 Dの領域の制約式から言えるのは「-1≦s≦1」です。 Dの領域の制約式からD'={(s,t)|制約式}を求める計算方法は次の通り。 >> y-x=s,x+y=t…(◆) と置き換える。 >> (y=(s+t)/2…(▲), x=(t-s)/2)…(●) >> Dが()内の領域の時、以下の重積分を求めよ。 >> ∬(y-x)^2√(x+y)dxdy (x≧0、y≧0、x+y≦1) Dの領域の制約 「x≧0」に(●)の式を代入すれば  (t-s)≧0 つまり t≧s …(A) が出てきます。 Dの領域の制約 「y≧0」に(▲)の式を代入すれば  (s+t)≧0 つまり t≧-s … (B) が出てきます。 Dの領域の制約 「x+y≦1」に(◆)の式を代入すれば  t≦1 …(C) が出てきます。 (A),(B),(C)の共通領域がD'の(s,t)の領域になります。  D'={(s,t)|t≧s, t≧-s, t≦1} …(■) D'の領域を図示したものを添付します。 水色の領域(境界線を含む)が D' の領域です。 単純に tの範囲は「0≦t≦1」, sの範囲は「-1≦s≦1」ですが、 積分領域D'は(■)で表され、図の水色の領域D'です。 A#2の補足の中の質問について > あと、最後の計算結果が2/27になる過程も教えていただけませんか? これ↓だけ書いてあっても分からないですか? >> ∬_D (y-x)^2√(x+y)dxdy >> =∬_D' s^2√(t)|J|dsdt >> =∬_D' s^2√(t)(1/2)dsdt 添付図の積分領域D'における積分を逐次積分で表すと >> =(1/2)∫[0,1] √t*{∫[-t,t] s^2 ds}dt  =(1/2)∫[0,1] √t*{2∫[0,t] s^2 ds}dt  =∫[0,1] √t*{∫[0,t] s^2 ds}dt  =∫[0,1] √t*{(1/3)t^3}dt  =(1/3)∫[0,1] t^(7/2) dt  =(1/3) [(2/9)t^(9/2)] [t:0→1] =(2/27)*(1-0) >> =2/27

KFNT
質問者

お礼

度々の質問、申し訳ありませんでした。 この度は丁寧な回答、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • info22_
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回答No.2

>y-x=s,x+y=t と置き換える。 >(y=(s+t)/2,x=(t-s)/2) >次に変形後のJacobianについて考える。 >JΦ(s、t)=1/2 (y-x)^2√(x+y)dxdy=(s^2){t^(1/2)}|J|dsdt =(1/2)(s^2){t^(1/2)}dsdt >範囲条件より、0≦x+y≦1より、0≦t≦1 >sの範囲について考えると >・yが最大且つxが最小の時→sは最大 >・yが最小且つxが最大の時→sは最小 >これにより、sについての範囲は -1≦s≦1 tの範囲はOK, sの範囲は間違い。 D={(x,y)|x≧0,y≧0,x+y≦1}⇒D'={(s,t)||s|≦t≦1} D'の領域の図を必ず描いてみて下さい。そうすると下の 逐次積分法の範囲の取り方が理解しやすいでしょう。 >よって∬(y-x)^2√(x+y)dxdy=∬s^2√(t)dsdt=1/2 間違い。 ∬_D (y-x)^2√(x+y)dxdy=∬_D' s^2√(t)|J|dsdt =∬_D' s^2√(t)(1/2)dsdt =(1/2)∫[0,1] √t*{∫[-t,t] s^2 ds}dt =2/27 となります。

KFNT
質問者

お礼

早速の回答、ありがとうございます。 Sの範囲についてですが、y>xが証明出来れば0≦s≦1というのが証明できると 思うのですが、どうやってsの範囲を求めたら良いでしょうか? 計算式なども教えて頂けたら幸いです。

KFNT
質問者

補足

あと、最後の計算結果が2/27になる過程も教えていただけませんか? よろしくお願いします。

  • rnakamra
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回答No.1

> ∬(y-x)^2√(x+y)dxdy=∬s^2√(t)dsdt まずここからして違う。 ∬(y-x)^2√(x+y)dxdy=∬s^2√(t)*JΦ(s,t)dsdt となります。ここでJacobianが出てこないとおかしい。 あと、(s,t)の範囲も間違い。 0≦t≦1とするのは問題ないがそうするとsの範囲はtの影響を受ける。 (たとえばt=0とすると必然的にx=y=0となるためs=0と値がきまってしまう。) y=(s+t)/2 であり 0≦y≦1 ですので -t≦s≦2-t となります。 同様に x=(t-s)/2 であり 0≦x≦1 ですので t-2≦s≦t となります。 0≦t≦1 であるため t-2≦-t,t≦2-t ですのでsの範囲は -t≦s≦t となります。

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