• ベストアンサー

音の周波数

sebleの回答

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14682)
回答No.6

#2です。では、若干追加します。 こういうのは音大の教授や学生の方が詳しいかとは思いますが、 なぜ12にわけたんでしょうね。 西洋音楽の長い歴史の中で徐々にそうなったとしか 答えようがありません。 バロックやそれ以前では、現在とだいぶ違う音階使われて いたようです。 各地の民謡なども、5音階とかもっと単純な音階が使われています。 でも、これだと単純すぎるので、もっと音階を増やして 複雑な音楽が作れるようにしたのだと思います。 さらに、近代の前衛音楽ではハーフトーン(半音の半分)が 使われたりもします。 ただ、さすがにハーフだと前衛すぎて、一般的には音楽に聞こえません。 もしかしたら、近未来には「昔は12音の単純な音楽が 普通だったんだよ」なんて言われるかもしれません。 平均律に対してあるのが純正律です。 純正律は音響学的にも完璧な和音や、耳で聞いて極めて 自然に聞こえる音階です。 ただ、純正律は非常に複雑で、同じ音でも上昇と下降で 微妙に音程が違ったり、同じ5度でも、その音の位置によって 幅が違ったり、調によって、音程が違ったり、 また、和音とメロディで音程が一致しなかったりと難しいです。 ピアノやビブラフォンのような楽器では、純正律は不可能です。 (ピアノに関しては、調律によって一つの調だけに使える 純正律に近い音階を作る事はできます。 そういう演奏会もあったと思います) バロック時代のチェンバロは純正律に近い物だったと思いました。 管楽器や弦楽器は純正律に近い音程で演奏されます。 (もちろんかなり高度な演奏者だけですけど) 歌手の場合は、完全な純正律です。 完全な平均律で歌を歌うと、明らかに不自然に聞こえます。 音程がちゃんととれる歌手なら、普通に歌うだけで純正律になります。 ただ、伴奏がどうしても純正律にはなりにくいので、 そこで音程がぶつかったりはします。 伴奏とハモらせれば気持ちいいですが、メロディの流れが ちょっと変わったりして、、、 わざと、伴奏と音程をずらしてうなりが出ても、それはそれで ビブラートのようにもなりますので、そういう響きを 楽しむのもいいかもしれません。 ついでに、ビブラートは結局の所、音程の幅が広くなりますので、合ってなくても合っているように聞こえますね。 また、440にしなきゃいけないわけでもありません。 445というのも多いです。 高めにすると、緊張感が出て、ビートの効いた音楽などには 適しています。 低めにすると、のんびりした、ちょっと間の抜けたような感じに なってきます。 でも、リラックスできるかもしれません。 管楽器は、大体440近辺で設計されていますので、極端に 変えると音階自体がおかしくなります。 フレットレスの弦楽器なら問題なくできますが、きちんと使われた 楽器は、自身が音程の響きを覚えていますので、 あまりいじくるのはどうかと思いますけど、、、 シンセだったら自由に実験できるでしょうね。

Sage-y
質問者

お礼

返事送れてすいません。 私のちょっとした興味本位に答えていただきありがとうございます。12音に決まったのは特に数学的な理由があったわけではなさそうですね。何でもないことが気になってしまうときがあって。。 純正律の演奏はあまりされていないようですね。やはり和音がきれいに聞こえるんでしょうね。といっても音感はない方なので違いがわかるかどうか。 それにしてもどうして同じ高さづつに(厳密には違うでしょうが)1オクターブを12分したのにシャープがある音とない音があるんでしょうね。記号で7つに分けた方が何かと都合がいいんでしょうかね。 ながながとすいません。かなり疑問は解決しました。次々変な疑問が湧いてくるのは私の癖みたいなもんなんで気にせんでください。ありがとうございました!

関連するQ&A

  • オクターブバンドの周波数帯の考え方

    例えば、 ●中心周波数500Hzで1オクターブバンドだと 周波数の領域は 500*2^(-1/2)~500~500*2^(1/2) ●中心周波数500Hzで1/3オクターブバンドだと 周波数の領域は 500*2^(-1/6)~500~500*2^(1/6) ●中心周波数1500Hzで1/2オクターブバンドだと 周波数の領域は 1500*2^(-1/4)~1500~1500*2^(1/4) というふうになる気がするのですが、 合っているでしょうか? どなたか答えあわせをお願いします。

  • ツィーターの周波数

    メーカー不明、周波数不明の25mm・ボイスコイルの 耐えれる周波数を知りたいです 調べたら400Hzから19kHzまでは聞こえました しかし、一般的にツィーターの周波数は2kHz~ぐらいだと思うのですか これって周波数400Hz~17kHzでいいのでしょうか? 一般的に表記されてる周波数は音の出る範囲の周波数でしょうか? それとも壊れない範囲の周波数なんでしょうか? 400Hz~ならミドルレンジで使用しようと思っています。 ご存知の方よろしくお願いします。

  • 24音階にしたとき、各音程の周波数について

    現在の音階(1オクターブ内)は12個あります。音階の最小単位は半音です。しかし、この半音をさらに半分にした音を付け足していくと24音階になると思います。例えば,12音階をド・ド#・レ・レ#・ミ・ファ・ファ#・ソ・ソ#・ラ・ラ#・シ・と書いたとき、24音階は各「・」に新たな音がはいることになります。 そのときの各音程の周波数を求める式を教えていただきたいです。平均律の場合、半音あがるごとに、2の12乗根をかけるといった具合にです。 補足:関係ないかもしれませんが、A=440Hzとしておきます

  • 音の周波数について

    モーツアルトの音楽は8000Hz以上の 高音域の音をふんだんに使っていると聞きましたが この音の周波数とはどのようにして 計測するのでしょうか?? 素人でも可能でしょうか?? また、もしご存知でしたら お寺などにある「チーン」と叩く金のお椀は どのくらいの周波数を持つのでしょうか??

  • 周波数特性について。

    CD・MDミニコンポの周波数特性について教えてください。現在私の持っている物は「20~20000Hz」なのですが、現在のミニコンポの中ではもっとも周波数帯が広い、つまり良い音が出る物だと知人から教えられたのですが、現在購入可能な物でこれと同じ周波数特性(20~20000Hz)を持つミニコンポを教えてください。メーカー名と製品名を教えてください。なお、本体の色は「黒」に限ります。最近パンフレットで調べる限りでは、「50~20000Hz」等の、20Hzから始まる周波数帯を持つミニコンポが見つかりません。ちなみに周波数特性は「20~20000Hz」のほうが「50~20000Hz」より音が良いというのは事実なのでしょうか。聴き比べたことがないので分かりません。

  • 特定周波数帯の音のみを取り出すソフトを探しています。

    音楽編集ソフトで、ある特定周波数帯のみの音だけを取り出し、他は消去できるようなソフトを誰かご存知ありませんか?例えば音楽CD等の2000Hz以上の音だけを取り出し、他の周波数はカットするようなものです。 できれば、フリーソフトが欲しいのですがシェアでもかまいません。

  • 聞こえる音と周波数分析結果

    現在、製品の騒音を測るために、無響室で実験しています。 FFT周波数分析できる機器を計測機器として使っています。 実験で、耳に聞こえている耳障りの悪い音が、 何Hzの音なのか判断付きません。 何Hzは、どんな音 ってな感じて調べられるソフトなど 知っている方がいましたら、教えてください。 FFT周波数分析 音圧-周波数データからその騒音を模擬できる ソフトがあれば最高です。 ご協力をお願いします。

  • どの周波数が一番大きいの?

    Audacityというソフトを使って音を解析したところ、下記のような結果が得られました(一部のみ記載) この結果から、一番大きい音はどの周波数かということを読み取りたいのですが、一番dBの大きい(マイナスになってるから小さい?)のが一番大きい音なのでしょうか? この結果だと、172Hzの音が-41dBで一番大きいことになるのですか? また、なぜdBの値がマイナスなのでしょうか? 周波数 (Hz) レベル (dB) 86.132813      -34.425987 172.265625 -41.230404 258.398438 -40.553654 344.531250 -37.148197 430.664063 -34.021698 516.796875 -31.319054 602.929688 -30.925501 689.062500 -31.927227 775.195313 -33.970066 861.328125 -34.576023 947.460938 -32.123337 1033.593750 -31.040426 1119.726563 -34.649937 1205.859375 -30.820665 1291.992188 -25.442451 1378.125000 -23.265097 1464.257813 -21.635967 1550.390625 -20.947248

  • スピーカーの周波数帯域について

     最近PCオーディオにハマっています。ジャンルに関係なく色々聞くのですが、「クラシック・ジャズ系ピアノ」となると音色は別として、小型スピーカーの制限された限界スペックに大きく左右されることに今更ながらに気が付かされました。  私の試聴環境ですが、 アンプはTEAC AI301DAです。専用PCソフト(ASIO USB 排他モード出力)デジタルアンプで音楽ファイルのDACアンプ出力変換ですので再生機器による色はほとんどないと思われます。20~30w程度で1m位のニアフィールド試聴です。  卓上設置のため、スピーカーは「小型サテライトスピーカー YAMAHA NS-10MMを当初使用しておりましたが、キラキラした感じの高温と音像感は凄く良いのですが、低音域が弱くものたりないのでスペックを調べたところ、周波数帯域100Hz~20kHz、89dBでした。 試しにONKYO 108M 60Hz~80kHz81dBと交換したところ、中低音域は大分良くなりましたが、フラットな感じです。そこで更に別のSP(DITONE D900EX 35Hz~35kHz 91dB)で試聴したところ、ピアノの低温の弦?の「ビ~ン、ビ~ン」と言う音までもが一番鮮明に聞こえるようになりました。  このことから、「周波数帯域による差」がなんとなく実感出来ました。  また、ピアノの周波数帯域について調べてみたのですが、一般的なモデルでケンバンの最も左の最低音「ラ」が約27Hzで、最高音が約4kHzとありました。  そこで質問なのですが、 、 (質問1)  メーカーカタログ値の「周波数帯域」の「周波数帯域外」の特に「低音」の人の可聴帯域部分の20Hz~99Hzにあたる音域の表現は「NS-10MM(100kHz~)」ではどのように考えれば良いのでしょうか? おおむね次のどちらかと思われますが? (1)周波数帯域以下の音も出ているが弱い。 (2)周波数帯域以下の音は出ていない。スピーカーから聞こえているのは100Hz以上の音だけ。 (質問2)  卓上使用ですのでサブウーファーは不可で手頃なものを探していたのですが、やや大きいですが小型SPのケンウッド Kseries LS-K901 40Hz~100kHz 4ω 84dB 実売2万円代を見つけました。クロスオーバーなど音色はさておき、小型SPで40Hz~は他にはありません、コスパ的にはかなりハイスペックと思われます。 周波数帯域のみで比較するとハイエンドクラスなのですが? スペックだけでは読み取れないものは何でしょうか? メーカーのスペック表示基準の差によるものでしょうか?  地方在住のため、試聴はできませんので、スペックを信じて買ってみようか迷っております。(^_^;)  色々なご回答のほか、おすすめなどありましたら宜しくお願いいたします。

  • 音の振幅と周波数関係について教えて下さい。

     1000Hzで120dBの音圧レベルがあるときに、振幅が0.011mmだと言う記事がありました。 例えば周波数が2000Hzになると振幅はどうなるのでしょうか?  周波数に関係なく同じ音圧レベルでは振幅は同じと思いますが、周波数の二乗に比例してエネルギーが増えると言う説明も有って分からなくなりました。  高音になると振幅が小さくなるかな?と思うのですが、宜しくお願いします。