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プライバシーマーク審査員の仕事量を教えて下さい。
50歳男性、個人事業主です。 プライバシーマーク審査員やISMS審査員の資格取得を検討しています。 お聞きしたいのは、資格を取得してどれくらいの仕事量や収入が期待できるのでしょうか? 審査機関などに知り合いがいないと、難しいのでしょうか? ちなみに、ITやセキュリティについては、それなりの経験や知識は持ってます。 現在持っているセキュリティ関連の資格はCISAです。 よろしくお願いいたします。
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資格取得は、まったく難しくありませんが、仕事の確保は難しいのが現実です。 プライバシーマークやISMS審査員の資格取得は、講習会を受講し試験に受ければ良いので、決して難しくはありませんね。(講習会の受講料がお高いですが) 最初にもらえるのは審査員補資格で、経験を積めば正審査員、さらに上位の主任審査員へと資格をアップさせていきます。審査員補は見習いですので、早く上位に上がらないといけません。 さて仕事量ですが、例えばプライバシーマークの場合、JIPDECなどの審査機関に登録し、そこから審査実務の割り当てをもらうことになります。このとき、審査リーダーとメンバーの2名で審査しますが、審査リーダーは主任審査員の仕事ですので、資格取立てのころは、なかなか実務は回ってこないと考えた方がよさそうです。 ISMSは、ISO審査機関(ISMSは約30社)に採用されるか、契約審査員となるかです。こちらの場合も、実績が少ないとなかなか採用されないでしょうし、契約していても審査実務が回ってこないことが多いでしょう。 JIPDECのWEBサイトによると、数百人の審査員が登録されています。 プライバシーマークの新規取得はここ1年は300社程度です。ISMSも同様です。 審査員の数と、審査実務の数が全くアンバランスですので、それだけで食べていくにはちょっとつらいかもしれません。 現実問題として、審査員だけ食べていける方は、大企業のIT部門、コンプライアンス部門、品質管理部門などの出身で退職金をもらって退職された方が中心になります。 現役の主任審査員で、審査機関で実務を担当されている方が知り合いに居れば、お願いするなど可能性があると思いますが。
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プライバシーマーク審査員やISMS審査員だけだとかなり厳しいと思います。 プライバシーマークとか、ISMSとかの取得は企業の箔付けですから、そういうことを考える人は経営者です。 経営者が一番最初に相談する相手は弁護士とか公認会計士とか、司法書士とか行政書士ですから、現段階ではあきらめた方が賢明です。 この分野では上記の資格保有者がプライバシーマーク審査員やISMS審査員の資格も保有して業務を行っています。
お礼
なるほど、経営者視点ですね。とても参考になりました。ありがとうございます。
お礼
具体的に詳しく教えて頂いてありがとうございます。 たいへん参考になりました。感謝。