• ベストアンサー

甲府の放射線

震災で出た放射線が、どのように広がっているかの図がありますが、甲府は今のところ放射線が来ていません。 今後も甲府には放射線は来ないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ww1
  • ベストアンサー率41% (22/53)
回答No.2

山梨県にも原発事故の放射性物質は少し来てます。 震災以来甲府市の測定ポイントのデータが公開されてますが、それから読み取ると埼玉・東京よりの県境付近は大分やられてる可能性があります。 航空機による調査地図でも県境付近の汚染が予想されます。(山梨県の分はまだ未公表ですが) ご質問の甲府市のデータは、 http://radioactivity.mext.go.jp/ja/ の文部科学省のページから全部調べられます。 http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_by_prefecture_graph/ のページの山梨県甲府市の空間線量率の推移 http://mextrad1.blob.core.windows.net/page/19_Yamanashi.html このプルダウンメニューの「3/13~3/19」のページで見られる3/15に、微量のソレらしい線量率の上昇が有り。 また、「3/20~3/26」のページで見られる3/21~3/22にはもっと顕著な線量率の上昇があります。 これは他の汚染地域に比較すれば殆ど目立たない程度の上昇ですが、これは原発事故の放射性物質の飛来によってのものと思われます。 また http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_by_prefecture_fallout/ のページの 定時降下物のモニタリング 過去の結果(平成23年3月)  http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_by_prefecture_fallout/2011/03/index.html から山梨県(甲府市)のデータを見れば、 3月21日9時~22日9時の測定分でI131とCs137が「390と36」検出されてます。 以後毎日、「64 14」「540 29」「6.8 不検出」「不検出 5.4」 「不検出 不検出」 「12 9.7」 と定時降下物の測定がされてます。単位はMBq/km2 これもさして大きな量ではないですが原発からの放射性物質です。 以上、甲府市に限れば、汚染はしたが大した量ではないと結論付けられますし、放射性ヨウ素は既に消滅しているでしょうから、甲府市は現在では殆ど無汚染地帯と言えるのでは? (山梨県の他の地域については冒頭に述べた通り) 今後の予測は、原発事故の収束いかんですが、大規模な放射性物質の放出は発生する可能性は当面は低い。 しかし地下に溜まった核物質に東電が悪さして数十年後にまたまた大事故が起こるような予感はしてますがw

noname#145919
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 国のデータでもかなり詳しいものがあるんですね。

その他の回答 (2)

  • ww1
  • ベストアンサー率41% (22/53)
回答No.3

追加ですが、回答を書いてるうちにNo1の回答が別の人によって投稿されましたが、それについての補足です。 原発50km圏以外は半径250Km内までは、場所によっては原発事故以前と様変わりしました。 福島県内は全域に渡り壊滅したのはご存知の通りです。 福島県外でも特に栃木県の北側半分、群馬県は壊滅的汚染をしました。 茨城県の広面積と千葉県の北部も壊滅的ダメージを受けてます。 埼玉県と東京都も各種データにより大打撃を受けたのが明らかですが、都心部近辺(新宿区やさいたま市の定点付近)については航空機モニタリングによるマップでは大きなダメージではないかのように見られますが、この点、都市化で環境表面が被覆されているからかもしれません。 東京都の下水汚泥の汚染は凄まじいものがありましたから、自然作用による除染効果が大きかったと思われます。 以上の汚染状況については私がNo2で紹介したURLで、該当する各県のデータを参照すれば一目瞭然です。 その他、その辺の汚染状況を感覚的に把握するには ↓ 文部科学省(米国エネルギー省との共同を含む)による航空機モニタリングの測定結果 http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_around_FukushimaNPP_MEXT_DOE_airborne_monitoring/ このマップにおいて10KBq/m2以上の放射性セシウム汚染が明らかになってる土地では、農作物栽培に影響が出てくると思います。 各資料の「参考2」として添付されているマップの中の濃い茶色以上の場所です。 それら汚染地域に比較すれば、甲府市の汚染は微々たる物です。(甲府市以外の山梨県は除く) 私ならその程度の汚染でも「少しの危険がある!」としますが、近々発表されるであろう山梨県の航空機モニタリングの測定結果でも、「恐らくは」薄茶色の範囲に甲府市は留まるかと。 紹介した文部科学省の各資料は、それに連なるリンクも含めて膨大であり、眺めれば眺めるほどその興味は尽きません。

noname#145919
質問者

お礼

データを眺めると、一番肝心な福島と宮城のデータはあまりありませんね。 素直に出したら恐ろしい数字になるんでしょうか。

  • misawajp
  • ベストアンサー率24% (918/3743)
回答No.1

質問が非常にあいまいで情緒的です  震災では放射線は発生しません 放射線だけが飛来することは、宇宙空間や地中からの放射線以外にはありません 核実験や今回の原発事故の放射線は、放射性物質(極微粒子)が飛来してきてその放射性物質から発生する放射線が観測されているのです 何十年何万年も前から、そのような放射線は身の回りに存在しています 米ソ英仏中等の核実験でその量は増えました、そして今はほぼ安定しいます 原発事故で放散した放射性物質は地球上のあらゆる場所に広がっています(量の多寡は有ります) 高性能な測定器を使用すれば、原発由来の放射性物質・放射線を測定できます 現状では、原発50km圏以外は原発事故以前とほぼ同じ状況です、厳密な測定を行なわない限り原発の影響を区別できません ですから甲府だけが例外などありえません 東京埼玉神奈川と同程度と考えて大きな違いは有りません 地球誕生に由来する放射線も質問者のごく近くだけでも何千ベクレルもあります 正しい知識を身につける様勉強してください

noname#145919
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 原発事故に対して無用に怖がる人に対して警鐘を鳴らされているようですね。 私は詳しくないので勉強中ですが、No2,3の方が出してくれたような客観的なデータは非常に勉強になります。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう