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カダフィ処刑と富と権力
- カダフィさんの処刑について
- リビアの貧困からの改善と福祉制度
- 富の一極集中とその問題点
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カダフィは油のセールスマンとしてでも世界最低でしょう。 中国に石油を売った代金で中国企業はリビアで住宅建設をします。 石油の代金は中国に戻るのです。 しかも、建設にかかる労働者も中国から3万人連れていき、リビア人には雇用が生まれません。 要するに中国に石油を売った代金はすべて中国に帰っていきます。 まあ、その代わりリビアには中国企業が作った手抜き工事の住宅ができます。 こんな間抜けなセールスマンは世界的にも珍しいのではありませんか? しかも、リビア国民を殺すための武器も中国は売りつけようとしていました。 それより先にカダフィを殺したリビア国民は中国製の武器で殺されずに済みました。 危なかったです。 もう少しで中国という死のセールスマンの餌食になるところだったのですから。
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- Kunfu
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非常に大きな誤解があります。 リビアはアフリカで1番、世界で8番目の石油埋蔵量を誇ります。 世界銀行とIMFいずれの基準でも高所得国になります。 豊かになったのは石油のおかげでカダフィの功績でもなんでもありません。 むしろ、世界中でテロを起こして制裁を加えられて国民の暮らしぶりが悪化するという事態を招きました。 しかし、サダム・フセインの最期を見ておびえ、大量破壊兵器開発の放棄を宣言して制裁が解除されたのです。 人口640万人と日本のわずか20分の1の人口で、数千人を拷問して殺しています。 日本なら10万人規模で国民を虐殺した勘定になります。 これを貧乏人のやっかみというなら大変な間違いです。 もっとも、中国共産党は自国民7500万人を殺し、毛沢東は文化大革命だけで2600万人を殺しています。 それに比べれば、カダフィが殺したのは人口比で100万人程度だから中国共産党よりは一桁下の割合です。 ただし、カダフィは拷問死させていますから残虐性ではおなじようなものかもしれません。
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ありがとうございます。 やっぱりカダフィさんは悪人なんですね。 まあ、世界を見れば大量に殺しても正義と言われちゃう国もあるので、 殺人イコール悪というのは言い切れませんが、 石油がたくさんあるのに、 どうして最貧国だったんですかね。 カダフィさんは、セールスマンとして一流だったと言うことでいいのでしょうかね。
>富の配分ってどうするのが一番いいんですかね。 この問題と同時に、どうしたら配分できるだけの富を創っていくかを考えねばならないでしょうね。 社会で富を増やすには、やはり増やす能力を持っているひとを存分に活動させるための動機を強くせねばなりません。彼ら同士をお互いに競争させていっぱい儲けさせ、てきとうにピンはねしてその他の能力のないひとたちに配分する、ということになるでしょう。この適当というのが難しくて、あまりにピンハネを大きくしたら彼らはやりがいをなくして働かなくなってしまいます。この塩梅は働けるひとの能力とその成果に応じてきめこまかくしていかねばならないと思います。つまり累進課税の適正化です。 適正化と一言でいっても、これは理屈では決められません。ですから、やはり強制的に決めるのではなくて、ボランタリーに、大金持ちは出来るだけたくさん寄進することというふうにぼやっと決めておくのがいいと思います。他人に尽くすことというモラルが浸透したら、そういったことが自動的に、不満なく決まって、社会の資産がうまく回っていく。これが未来の理想だと思います。
お礼
ありがとうございます。 勉強になります。
お礼
やっぱり悪の枢軸国は中国ですね。 轢かれた子供も助けない国ですからね。