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古文の文中の「む」を「ん」と変更する条件について。

nebnabの回答

  • nebnab
  • ベストアンサー率34% (795/2317)
回答No.3

No1さんの回答の補足のような形になりますが… 現代仮名遣いとは、原則として発音する通りに書こうというものです。 (原則から外れるのは助詞の「は」「へ」「を」など) ご質問のケースは、実際には「ん」と発音する「む」は「ん」と書き換えればいいのです。 それだけのことです。 歴史的仮名遣い「む」を「ん」と読む、つまり現代仮名遣いで「ん」と書くのは、「む」と発音するより「ん」と発音するのが楽な場合、と覚えておくといいかと思います。 もともとは「む」と読んでいたもののうち、音のつながり具合で発音しにくいものが「ん」と発音されるようになったわけです。 ただし、書くときには従来通り「む」と書く、これが歴史的仮名遣いです。 で、戦後になって「発音通りに書かないとわかりにくい」ということで現代仮名遣いができたわけです。 「む」を「ん」に書き換えるかどうかは発音の問題であって、どの品詞の中で使われているかということは関係ありません。 なお蛇足ですが、歴史的仮名遣いで 「山ならむと思ひて」 と書いてあっても、 「ya ma na ra mu to o mo hi te」 と読んではだめですよ。 「ya ma na ra n to o mo i te」 と読んでくださいね。 それから、 >その前の 求「む」る の 「む」 については、 >何故、そのまま 現代語訳を行っても 「む」 の表記なのでしょうか? 歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに変えるのは「現代語訳」とは言いません。 たとえば「求むる」を「求める」に変えるのが現代語訳です。

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