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福島の子ども、半数近くが甲状腺被曝 政府調査で判明
- 福島県の子ども約1150人を対象にした甲状腺の内部被曝(ひばく)検査で、45%で被曝が確認されていたことが政府の原子力災害対策本部によって明らかにされた。
- 被曝線量は低い線量であり、すぐに医療措置が必要な値ではないとされているが、被曝の影響には個体差があり、長期的に見守る必要がある。
- 福島原発事故において、政府や東京電力の対応には問題があり、被爆した子どもたちは不安とともに長い人生を送らなければならない。政府や東京電力は真摯に問題に向き合う必要がある。
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絶対安全ならば黙っておればよい。 これはマウス等を使用した動物実験ではないのであり、統計的処理に相応しい対象ではない。 被曝した側に立ち、最も慎重な立場に立ち、被害者側に有利になるよう万全を期すべきです。
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- ae-1sp
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今回の被害責任や賠償は恐らくおこなわれないでしょうね。 スリーマイル島の自己責任も賠償の全くされてい無いぐらいですから。 擁護するわけでは有りませんが、結論から言えば対応が悪かったのは確かです。 しかし、あの津波の大被害の中で原発の対応を正確に(若しくはそれに近い)対応できたとはチョット思えません。 阪神淡路の時の教訓を元に大震災には各自治体などで対応が迅速におこなわれたりしていますが、今回は原発がらみ。 日本にとって始めての経験です。 また、結果を意図的に隠していたと言うよりは、No,3さんも仰っているように断片を集めるを全体が出来上がるので、混乱しているのが現状でしょうね。 また、チェルノブイリの教訓提示されていますが、こういった情報って余り世間には出てません。 放射線はWEBで調べて理解出来る程簡単では無いので(私は2年学校で勉強したけどそれでも基礎レベル)仕方無いと言えば仕方ないのですが。 その為被災されたかには大変失礼ですが、コレを元に次ぎにどのように生かせるかが重要だと思います。 「根拠の無い大丈夫は要らない!」なんて事や過剰な風評被害による混乱もマシに成るのでは? 因みに、そんな事言うなら前も献体協力しろと言われれば協力します。 それと、質問者さんもあえて他の方の名前の出すのはどうかと思います。回答する側からすれば、発言した方と大差無い行動のように思います。 私もこのカテでとある人とトラブル(?)を起こしましので、心境は良く判ります。(極めつけは直ぐ近くにある「内部被曝の恐怖2」、他関連多数)って、こんな事かいている時点で私も同じか・・・
- fisker
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この件に関しては報道内容が不十分かつ不正確で、あちこち調べてようやくある程度理解できたので、調べた結果をご紹介します。 質問では言及されていませんが、この調査での最大値はいわき市の4歳児で測定値は0.1μSv/hであり、推定される甲状腺等価線量は35mSvだそうです。スクリーニングレベルは0.2μSv/hで、これは1歳児の甲状腺等価線量で100mSvを想定しているそうです。内部被ばくによる甲状腺への影響は年齢が低いほど大きく、乳児は幼児の1.87倍ほど換算係数が大きくなります。 尚、計っているのは甲状腺に残っているヨウ素131の量なので、知りたい値はBqです。ただ、検査に使うNaIシンチレーション式サーベイメーターでは指示値がcpmまたはμSv/hとなっているため、μSv/hでスクリーニングレベルを決めています。実質的なスクリーニングレベルは残存ヨウ素131が「検査時」で3KBq(3,000Bq)です。 ヨウ素131は半減期が8.04日と非常に短いため、実際に被ばくしてから検査を受けるまでの間にも減衰していきます。3KBqの内部被ばくによる乳児の甲状腺等価線量は8.4mSvなので、検査するまでに8.4%まで減衰していることを想定していることになります。半減期から計算すると、これは28日間に相当します。 いわき市で検査が実施されたのは3/27、28です。そのため、被ばくから検査までの間隔は最大でも16日(減衰25%)程度であり、4歳児(幼児)であることを考慮してより厳密に計算すれば被ばく量は27mSv程度となります。これでも軽視すべき値ではありませんが、スクリーニングレベルよりは十分に低い値です。 このスクリーニングレベルですが、今回は精密検査(ホールボディーカウンターによる全身検査)の要否を判断するものですが、同じ値が安定ヨウ素剤投与の判断にも使われています。安定ヨウ素剤は副作用があるため、被ばくによるリスクが一定以上の確度で推定される場合以外は無闇に与えるべきではありません。その判断に使われる参考値が甲状腺等価線量で100mSvという値です。この根拠はチェルノブイリでの調査結果で、甲状腺等価線量が200mSv以下の群では甲状腺癌の増加が見られなかったことによります。(調査期間は20年以上) したがって、今回最大値を検出した4歳児についても甲状腺癌のリスクは安定ヨウ素剤の副作用リスクを下回っており、将来に於いて甲状腺癌を発症するリスクが高まることはない、というのが現在の知見から合理的に推定される結論となります。 尚、甲状腺癌以外の固定癌についても、全身被ばく換算で200mSv(100mSvという説もあり)を超えると発症リスクが高まるとされています。この場合、ヨウ素だけでなくセシウム等による被ばくとの合算になりますが、ヨウ素の寄与は甲状腺等価線量の1/20となります。また、放射線による癌以外の影響は確認されていません。低線量放射線被ばくによる健康への影響については分かっていないことも多いのですが、調べてないから分からないのではなく、これまで多くの研究者が必死に調べても違いが分からないほどの影響しか確認できていない、というのが事実です。 この3月の調査は甲状腺被ばくが多いと思われる子供を対象としていて、1000人以上調査した結果65%は測定限界未満であり、測定が可能であった45%についてもその99%(または全体の99%?報道によりまちまち)は測定限界ぎりぎりの0.04μSv/hであり、甲状腺被ばく線量を推定できなかったとのことです。統計的な分布を考えれば、検査を受けていない子供たちの中にスクリーニングレベルを超えるような被ばくをしている子がいる可能性はゼロではないものの、非常に低いと思われます。今後継続的な調査、フォローが必要なのは言うまでもありませんが、今回の事故による小児甲状腺癌はまず発生しないと考えられます。事故の後の避難指示など、政府の対応は決して褒められたものではありませんが、この調査の結果は素直に喜んでよいでしょう。 むしろ注意すべきは、対象の子供たちや保護者にこの結果の意味するところが正しく伝わらず、不要な心配や絶望を与えてしまうことです。無責任な部外者が当事者の気持ちも考えず必要以上に騒ぎ立てるのは感心しません。
落ち着いて避難させれば、子供たちに負わせなくて済んだリスクであったでしょうね。 経産省や電力会社の表立った大胆な「やらせ行為」は、今や国民の知るところ。インターネットのような匿名性の高いものであれば、巨大な原発産業関係者の「やらせ」投稿などは、当然、あり得たと思います。 国の過失責任も問う必要があるし、推進した国、電力会社、政治家などへも、責任を問う裁判を起こす必要があるのではないでしょうか。黙っていても、アメリカが東京裁判を開いてくれる訳ではないし。 巨大な財閥の利益を優先して戦争に突き進んだ過去の過ちと、この度の、巨大な原発産業の利益を優先して事故へと突き進んだ、原発による災禍とは、同じ縮図であるように思います。福島県民にとっては、感情的には、国によって原爆を落とされ、犠牲にされたにも等しいように思います。 メルトダウンの危険性の一報を受けた政治家たちが、当時、一体、どこに行ったのか。当初、政治家たちの動きは、国民には、未だに知らされていません。一説には、東京から逃げてしまったという情報さえ、インターネット上では流れています。与野党問わず、個々の政治家たちの当初の行動を明らかにする必要もあるでしょう。 一般国民が犠牲にされ、原発によって、不当な恩恵を受ける者の利益が優先されるような状況が続いていくなら、やりきれません。
- Mumin-mama
- ベストアンサー率45% (1140/2503)
ネット上では、言論統制が経済産業省の原発推進派によりされています。 http://ameblo.jp/manjyumikan/entry-10954158119.html 私も何度か、同じ様な嫌がらせをされました。 菅総理が辞めると決まったら、この数日間、さらに原発や自公民に不利な動画などは消されています。 原発事故などに関しては個人責任などは問われないようになっているそうです。http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/08/17/8%E6%9C%8816%E6%97%A5-%E5%B0%8F%E5%87%BA%E8%A3%95%E7%AB%A0%EF%BC%88mbs%EF%BC%89/ 私達国民が、今回の事故を忘れないようにしないと、子供達の身に何かあっても泣き寝入りすることになると思います。 東電や政府だけに任せると、世界基準ではないゆるゆるの基準値で測定され、「安全宣言」されます。 http://www.youtube.com/watch?v=TFy8IUHhGkQ&feature=related 14:00~の表をご覧ください。(この映像はもう何度も消されています。) http://toracyan53.blog60.fc2.com/blog-entry-1537.html やはり、こちらの団体の船を入港させて、国際基準で測定してもらうのが簡単で良いと思います。 http://genpatsujyoho.blogspot.com/2011/05/web.html
お礼
そうですね。今後の心のケアも含んで政府には、被爆者をしっかりフォローしてもらいたいものです。