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福島県の低線量被曝生活で健康被害なしの実例について

現在、福島県の放射線量は、いわき市で0.09マイクロシーベルト、福島市で0.6マイクロシーベルト、会津若松市で0.07マイクロシーベルトの状況です。 原発事故前は、通常値の0.02~0.04と聞いていますが、この状況を健康に影響がないと、国や県は言っています。 確かに内部被曝を度外視すれば、安全とされる年間被曝量は1ミリシーベルト以下となりますが、事故前の大気の放射線量を考えれば、年間1ミリシーベルトのうち、ほとんどが内部被曝線量と想定されます。 この状況で、本当に子供や幼児を育てることは、全く健康に影響がないと言えるのでしょうか。 できれば、この福島県のように常時低線量被曝の中で、数年~十数年生活して、全く子供や大人にも健康に影響がなかった事例をご存じの方がいれば、教えていただきたい。

みんなの回答

  • E-1077
  • ベストアンサー率25% (3258/12620)
回答No.2

 自然界での放射線量だけで考えると南米の方がずっと高いですよね。  旅客機での移動の際にも被曝していますが、パイロットやフライトアテンダントが短命だと聞いたことはありません。  低線量被曝を数十年続けたデータはありません。  福島が初めてのことです。  しかし、目に見えて現在何かのことがあるのかと問われれば何もないです。  本当に普通に過ごしています。  だからこわいんだと言われてしまえばそれまでですけれど。  高線量の第一原子力で勤務している人たちに何かあったということもありません。  普段の生活よりもずっと多い被曝量です。  自然界の放射線量を無視して、現在の被曝量を全部内部被ばくとするのは、理論的に合いません。  落ち着いて行動してほしいと思います。  

kumono-juuza
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり、低線量被曝のデータがないんですね。 つまり福島の例が初めてで、モルモット扱いされているということで、私ども、福島県民もそうではないかと不安視しており、「そうではない」という安心感を求めて質問しました。 県も国も、安心だと、根拠のない言葉に不安をぬぐえませんでした。 パイロットの話もいただきましたが、子供の低線量被曝が不安なのです。 成長期に低線量被曝があっても影響がないという確信が欲しいんです。 原発事故当時、放射線の影響は、人種的にアジア人は欧米人より弱いという報道もありました。 いろいろな意見があり、どれが信じられるのかが分からない状況で、どうも隠蔽体質が垣間見える国や県が信じられないでいますので、審問してみました。 質問を読んでいただければ、通常の自然界の放射線量を無視しているとは、理解されないと思います。 当時の枝野官房長官の「直ちに影響がない」の言葉が大嫌いです。 他人事なら、簡単に言えます。何せ、どうなるか分からない20年後の結果に責任を取る気のない無責任な言葉ですから 今、原発で作業している方は、10年以上先に発現する可能性のあるガンリスクも分かった上で作業されているので、年配の方が多く、若い方でも、請負企業(どうも6世代の孫請け体制があるようですが)にリスクが低いと説明されて、受け入れて作業されているようです。 言っては何ですが、請負企業がリスクが高いと言うはずがないじゃないですか。 そう考えれば、どうしても落ち着いて行動するための、福島県民側にたった安心できる根拠が欲しいんです。 すいません、長々と説明してしまいましたが、これが質問の意図であり、率直な福島県民の感じようなのです。どうぞ、ご理解を。

回答No.1

「全く」というデータは世界中のどこにも存在しないでしょう。高線量被曝でない症状は普通の生活でも起きうる病気の確率が上がるかもしれないという程度で、放射線の影響であるかどうかが判断できないからです。  それはそれとして原発事故を考えない自然放射線のデータがあります。自然の原子にも放射性物質は一定確率で存在し、その割合は地域によって偏ります。そのデータを元にしてこのぐらいの放射線が出ているはずだというデータです。 http://www.geosociety.jp/hazard/content0058.html#map  上記LINKの地図で赤くなっている部分は毎時間0.127グレイ以上となっていますから、概算でシーベルトに直すと年間で1ミリシーベルト以上になっています。これらの地域のこれまでの病気に関するデータが年間1ミリシーベルト以上の低線量下における健康に関するデータの実例ということです。

kumono-juuza
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 やはり、安全ではないと言うことが分かりました。 発症の確率が上がり、福島県内に住むよりも県外に住まわせておく方が、まだ子供の発症率が下がるということであれば、万が一発症した場合に、あの時県内に戻さなければと後悔しないでいられそうですから。 いつになったら、安心して福島県に子供が住めるんでしょうかね。

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