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献血において放射線の影響はあるか?
昔は、献血で古い血を抜くと新しい血液ができるから献血は健康に良いなんて 聞きました。 昨今の原発騒ぎの中では、細胞分裂が活発に行われる際に、放射線の影響 が最も大きくなると聞きます。 となると、献血などの行為により新しい血が作られる際もやはり影響を受けるの でしょうか? よろしくお願いします。
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>結果から原因をたどるのが、人間の通常手段なので困ります。 噂を原因にしても・・・○| ̄|_
- ae-1sp
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>問題はありそうでない。なさそうである。 って感じでしょうか? ハッキリ言って有りません。 まず、一番最初に影響を受けるのは白血球ですがこれは、今現在血液中にあるもの(成熟細胞という)は250mSvを一時的に受け他もそれほど顕著な変化はありません。 しかし、これから白血球に成ろうとする細胞(根幹細胞)には影響を与えます。 白血球の寿命は48時間ぐらいなので、現在有るものとこれから作られるもの合わせて約4日は白血球数に影響が出ますが、その後回復します。 骨髄の造血機能は250mSv程度を一度に受けても問題ありません。
医学的根拠無き噂は信じてもしかたない。
- ae-1sp
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血液すべてが新しく入れ替わるには約1ヶ月かかります。白血球や赤血球などで日数に差はありますが。 ご質問のうように作られる血液に異常がでるには骨髄の造血機能が損傷を受けないと起こり得ません。 一時的に250mSv異常浴びると白血球の一時的に減少します。(白血球の型によっては増加 白血球にも種類がある。骨髄意欲の際に言われるあれです)。しかし、数日で回復します。白血球は数日で作り直されるわけです。 100mSvを年間で受けただけでは造血機能は当然失われません。 250mSvを1年未満の長期にわたって受けた場合は影響がありますが、WEBで上がっていない情報・数値なので大丈夫ですとしか言えません。死亡することはありませんので念のため。 放射線の取り扱い者の免許などを取得すればこの辺の不透明な部分も判ります。しかし、いろんな事情で世間には発表されません。だから、専門家もコレくらいなら大丈夫ですとしか言えないのです・・・・・ なお、造血機能に損傷は与えるには一時的に1Sv以上受けないと起こりません。
お礼
ありがとうございます。 問題はありそうでない。なさそうである。 って感じでしょうか? 結果は真逆ですね。
- Wr5
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そりゃ、「全く持ってゼロ」ではないと思いますが……。 献血していなくても古くなった血球は脾臓で壊され、成分の一部はリサイクルされています。 献血した場合は一時的に血液の濃度が薄くなる。という状態でしょう。 # 献血終わった後で、ジュースとか多めに飲むように言われますが、減った液量を調節するようなモノでしょう。 薄くなった分は、造血作用でゆっくり増えていくでしょう。 # 献血やって、次に献血が可能になるまで空けなければならない期間がありますが、その間に戻っていることになります。 血液以外にも日常的にいろいろ新陳代謝で細胞分裂していますから、献血だけ気にしたところでどうにもならない…かと。 発生の初期段階(受精卵から胎児になるまでとか)で受けた放射線による遺伝子のキズは問題でしょうが、成長期を過ぎた大人にとってはガンのリスクが少し上がる程度…かと。 # どうしようもないくらい遺伝子が壊されていれば、癌化する前に細胞死して終わり…でしょうし。
お礼
ありがとうございます。 ガン細胞は、死滅しないと聞いたことがあります。 よって細胞の集まりである器官(例えば胃)を形成するところが、 ガン細胞に変異し、別の器官に変身?、結局機能不全 によって生命維持ができなくなる。みたいな。
お礼
ありがとうございます。 何事も医学的根拠が、先立つのであれば問題はないのですが 結果から原因をたどるのが、人間の通常手段なので困ります。