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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:為替介入とは 何のために?)

為替介入の目的とは?一般人と輸出企業の立場から考えてみる

kurisyuの回答

  • kurisyu
  • ベストアンサー率40% (6/15)
回答No.2

おおざっぱに説明します。細かいところは間違っているかもしれません。 まず、日本の産業の特徴は、「外国から資源を輸入し、製品化して売る」ことです。 日本には資源がありませんが、代わりに高い技術力がありますので。 日本国内の経済・産業を発展させるためには、日本国内でモノ作りをする必要があります。 しかし、国内だけで売れる量には限界があるので、海外にも売る(輸出する)必要があります。 輸出する際、円高が進むとその分企業の利益が大きく減り、業績が悪化します。 つまり、国内が不景気になります。 さらに円高が進むと、企業が国内でモノ作りしても、輸出して売ると赤字になる、という事態になります。 そうなると、企業は輸出していた分の生産やめる(→事業規模縮小→景気の悪化に繋がる)か、工場を海外に移して、輸出しなくても海外で売れるようにする(→日本国内に工場がなくなる→国内に働く場所がなくなる→景気の悪化)か・・・いずれにしても不景気が進行します。 円高還元セールで得をする金額以上に給料が下がってしまえば、全く意味がありません。 なので、政府としては円高を食い止めたいわけで、為替介入を行います。 もっとも、質問者さんも疑問視されているように、介入したところで効果はたいてい一時的なものです。 しかし、自分は為替介入にはもう一つ意味があると思っています。 投資家は、日本の事情なんて気にせず、円の方がドルより信頼できると考えれば、円を買います。多くの人が円を買えば、円高が進むので、さらに円に注目が集まるという悪循環に陥ります。 ここで日本政府が為替介入を行うことで、「日本政府は際限なく円高が進むことを阻止する」という姿勢を見せれば、投資家に「そのうち円安に引き戻される=損をするかも」という警戒心を与え、牽制することができます。 いずれにしろ、為替介入の目的は日本国内の経済・産業を支えるためですね。

8bit-power
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 長期的にみると、日本の製造業、少子高齢化、財政問題 とどうなるのか。。 介入できるだけまだいいような気がしますね

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