• ベストアンサー

木造家屋の基礎

燐家が解体し、我が家の土台部分が50数年ぶりに顔を出しました。 私は生まれて始めて見ています。 花崗岩で作られていて、地震対策としては土台が割れて家を守ってくれるので最高でしたが、時間の経過であちこち抜け落ちてしまっています。 コンクリだと水分を吸い上げるので木造の柱には良くなさそうだし、現状で花崗岩を捜すのはほぼ不可能でしょう。 このような状態の場合、基礎や土台は、どのようにするのがベストなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#154561
noname#154561
回答No.1

土台が割れて家を守ることはありません。 倒壊しなかったのはたまたまです。 50年以上も昔の木造家屋は現在の耐震基準に 全く届きません。 基礎が花崗岩で出来ている場合、大きな揺れが来た場合 建物自体が倒壊する可能性があります。 (震災のサイトや耐震補強のサイトを検索してみてください。 写真でご覧いただけます。) また、現在の法規で鉄筋コンクリートでなければ許可にならない ケースが大部分です。 (勿論、小規模でコツコツやるなど抜け道がないわけではないけれど) どうしても建て替えはしない!という前提ならば、花崗岩の基礎の周りに 鉄筋コンクリートの基礎をぴったり沿わせてその上にきちんと金物で 構築された新しい土台、柱、桁を抱かせ、地震や風に耐えられる 構造を丸ごと築造とするのがやり方としてはポピュラーです。 50年前の痛んだ家の構造を補強するのは限界がある場合が 殆どだからです。 尚、コンクリートは水を吸い上げるから柱に悪い、というのは 違います。 正確には、非常に熱を伝えやすく冷えやすい コンクリートの内側や土台との接合面に空気中の水蒸気が結露して、 これが蒸発できないと腐朽菌やシロアリ被害の元になるということです。 決して鉄筋コンクリートそのものが木造に適さない、ということでは ありません。 実際には基礎と土台の間にねこ土台、というプラスチック製のパッキンを 挟みます。 ただし、古くなっているのは基礎の花崗岩だけではないはずで、恐らく 新築並みにオカネが係ることは十分ありえます。 詳しくは、お近くの工務店にお尋ね下さい。 まずは、耐震補強がどの程度必要なのか耐震診断を行うことを 強く強くお勧めします。 地方自治体によりますが、診断自体は自治体から 委嘱された診断資格のある建築士がお伺いして調査しますが、先の 震災の件もあり、無償でやってくれるところもあるので、市役所の 建築指導課にお問い合わせ下さい。 にゃご。

oobankoban
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「基礎と土台の間にねこ土台、というプラスチック製のパッキンを 挟みます。」 なるほど、そのような方法があるのですね。 大工さんに相談してみます。 所謂耐震工事は、昨年やったばかりで、先日の震度5強でも食器も落ちなかったので効果はばっちりだったようです。 木造の建物は、人が住んでいて痛んだ部分を直していればスッゴク丈夫ですよ。 先日も神戸で被災された方が東北で被災された方をご自宅で過ごさせてあげたいとTVのニュースで話されていましたが、そのかたの家はやはり木造で、神戸の震災でずれてしまったが、余震が続いている間に元に戻ったそうです。 ネットで写真を見た覚えがありますが、関東大震災でも地震では家は壊れていませんでした。 火事でやられちゃったんですね。 地盤の弱い浅草の、十二階ですら無事でした。

その他の回答 (2)

回答No.3

> 現状で花崗岩を捜すのはほぼ不可能でしょう。 石工団地って呼ばれる地区があるなら、何件かは加工してるお店があるはず。 日本の石工技術は劣化して、自前で加工してるお店は殆どありませんが・・   あと1mm彫ったらどんな景色になるかの見極める技術が失われつつあるそうです。 花崗岩は難しい。景色で値段変わるし、水の吸い加減でも値段変わる。  普通、石は濡れると色が変わる。雨が止んでからどのくらいで色が元通りになるか・・  怪しい産地のものだと、常に地面の水分を吸い上げて、半分色が違う。  鉄分が多くて、赤茶けたり・・ 個人的には堅い丸石はどうかな?って思う。 昔は石の形に合わせて木材を削ったもんだけど、今なら機械で石を加工できる。 コンクリだと、樹脂のパッキンかませるみたいですよ。湿気の予防と通気性の目的で、

oobankoban
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ひょえ~、花崗岩は、やはり難しそうですね。 堅い丸石・・・これだと地震時はドンと来ちゃいませんかね。 パッキンを噛ませるのが具体的にどのような物なのか、実物が見てみたいです。

  • toteccorp
  • ベストアンサー率18% (752/4134)
回答No.2

古い伝統工法などは現在の基準には合いませんしまともな計算もできないでしょう。 花崗岩は今でも探せます。 国産も中国産もありますよ。 しかし抜け落ちた部分はコンクリートを詰めたほうが良いと思います。 基礎は割れないほうが良いと思います。 基礎ではなく家が揺れてずれて耐える。 柱が基礎に固定してある場合は割れたほうが良いのかもしれません。

oobankoban
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 五重塔とかの研究をされている方が、花崗岩の土台の理由を教えて下さいました。 柱の真下以外にも、なんだか不思議な形でいくつか置いてあるのですが、直下の地震エネルギーを逃がし、その後の余震からも家を守るようになっているのだそうです。

関連するQ&A

  • 通り芯について 木造初心者です、

    通り芯について 木造初心者です、 通柱120・土台巾120・管柱105・梁巾105・ベタ基礎巾150で 通り芯を管柱105の芯で52.5:52.5の場合(通柱・土台を外面合せ) 外周基礎立上りの芯振りは 52.5:97.5、60:90、67.5:82.5、75:75 等どうされてますか 通り芯が7.5mm土台芯と違う場合(通柱・土台を外面合せ) 基礎伏図や基礎断面詳細図の通り芯は、管柱の芯でいいのか アンカーボルト位置も含め何がわかりさすのか悩んでいます 初歩の質問ですみません よろしく御教授ください

  • 土地の境界にある土台

    燐家解体中のことです。 燐家はコンクリートブロックの中に鉄筋を通しながらセメントで固め積み上げた感じの建物でした。 現在の持ち主の2代前の人が建てた物です。 そこが解体することになり、重機を使って倒したら、足の部分が我が家の土台にぴったりくっついていていたので土台周囲の土が落ちました。 解体屋は、さらになぜか我が家の土台周辺の砂利や小石を取り去り足が絡んでいない箇所の土も取り去りました。 見に来て貰った工務店の話では、土台周りを養生無しでいじったので、ドンドン土が地面の下に落ちてしまい、現状微妙に家が前に傾き始めているとのこと。早急に土を入れして埋め戻さないと危険と言われたので、土地の持ち主に、土を埋め戻したいと申し出ましたが、却下されてしまいました。 現状家屋内で歩くと、今までに無かったきしみ音がするようになりました。 地盤は昔川だったところなのでとってもゆるく、その後結構な雨も降ったりしたのででますます危険になっています。 隣との地境が、我が家の土台石前面のライン辺りなので、土を盛る箇所は燐家の土地になってしまいます。 このような場合、法的にはどう解釈されるのでしょうか? 我が家は燐家が建つより前から建っています。

  • 家の中の土台

    4年ほど前ですが、区の助成を受けて耐震診断をし、耐震工事もしました。 その時、我が家の北側には土台がないとのことで、頭がやってきてコンクリ床をハツリ、その下も掘って長方形の枠を入れ、コンクリを流して固めました。 その他も家の中を色々増強して工事は終了。効果はばっちりで、今回の震災でもワイングラス一つ倒れていませんでした。 今、南側の土台に燐家解体が絡んで色々面倒なことになっています。 我が家の土台が境界線ジャストの位置にあることが理由です。 そこではっと思い出したのがこの家に中の土台です。 今回トラブっている土台は無いものとし、新たに南側家屋内の適当な箇所を選んで同様にコンクリを流し土台を作ることは可能でしょうか?

  • 木造建築物の隅柱は芯材が適当ですか?辺材は不適当な

    木造建築物の隅柱は芯材が適当ですか?辺材は不適当なのでしょうか? 10m2の平屋ガレージを建築中です。コンクリート基礎立上りに105mm角の土台。2×4工法を考えていますが、開口部と勝手口により壁量が少ないため、四隅のみ105mm角の柱をホゾを刻んで建てたいと考えています。そこで、柱の木材なのですが解体で出た松の辺材が多数あるので使用するか迷っています。また後日解体現場があるので杉の芯材を探しに行こうかとも思っています。 松の辺材を柱にするのは適当ではないのでしょうか?よろしくご教授ください。

  • 腐食した土台の交換

    我が家は木造です。地下室の中央部にブロック基礎があって土台がのり、そこから柱が立っています。最近、その土台が腐食しているのがわかり、交換したいのですが、修復方法で悩んでいます。私は、サポートで上部を支えた上で、ブロック基礎を取り壊し、新しい柱と土台を交換し、上部の梁から宙ぶらりんの状態にして、コンクリートを流しRCの基礎をつくりRCが固まってからサポートを取れば、柱がイモにならず、しっかりと本来の土台の機能ができると考えたのです。あまり金物は使いたくないのですが、このやり方で問題はございませんでしょうか?

  • 解体トラブルの、私には理解できないこと

    燐家解体で、周囲の家々が大変被害を被りました。 根本的に、人に迷惑を掛けないように工事すると云う大前提が欠如している業者で、解体は一切の養生無しで、粉塵を舞上げながら、日雇いにハンマーでコンクリを叩いて割らせ、飛び散る破片もしらんぷり。 私たちは、何度もそれぞれに、あるいはみんなで燐家に言いに言ったのですが、燐家は「自分のしたことでは無い。」って感じで「解体業者に言って下さいよ。」の一点張り。 しかしその解体業者は、人の家の基礎を掘ったり、よその解体現場から持って来たゴミを積み上げて置きっぱなしにしたり、そのゴミを積み上げるとき投げながらやるので、接する家の壁に凹みを作ったり、と、傍若無人を絵に描いたような人でした。私の家は、突然家の基礎を掘られました。燐家から掘り下げて来て家の下まで掘ったのです。私は恐怖で鬱になってしまいました。(診断書有り) なんとか工事は終わり、ある程度時間も経過し、私としては燐家に対し、基礎と雨が降り込むほど傷めガムテープでごまかして有る外壁の修理をしてもらいたいのです。 そもそも私の感覚ではこれらの最大の責任は燐家にあると思うのです。だって、依頼したのは燐家で、お金を払うのは燐家です。 周囲に迷惑掛けないように解体させる義務があるだろうし、それが成されないのであれば、途中で業者を変えることだって出来るのですから。 しかし、燐家は「自分は知らない。業者に言え」と、相手になりませんでした。 ちなみに、燐家には弁護士が2人親族にいます。 解体終了後、もっとも被害が判りやすい、ゴミ投げでコンクリに凹みを作られた被害仲間の一人が、燐家に言っても、話にならないので簡易裁判所に訴えに行ったのですが、なんとこの業者の会社は会社として届けられていないので、訴え先が無いからと、受け付けてもらえませんでした。 一体私たちはどうすれば良いのでしょう? そして、損害賠償の訴え先は、何故燐家では無いのでしょうか?

  • 木造基礎梁の断面計算

    構造計算書の再検討を依頼されわからない部分があり困ってます。 建物は共同住宅・木造地上2階・延600m2程度、1年ほど前の竣工です。 教えていただきたいのは基礎梁の断面検定です。 梁長5m程度、既製杭@1mを布基礎(w600)で支持する形状で、上部は在来木造・柱@910、全てに筋交が入っており水平力は筋交で抵抗する考えをしています。 教えていただきたいのは短期時の主筋の検定時に考慮するモーメントなのですが、基本的には(1)地震力によりフレームに入力されるモーメント(2)上部柱軸力(短期+長期)により生じるモーメント(3)杭軸方向反力(短期+長期)によるモーメント(4)杭頭からの曲戻モーメント、を考慮すれば良いのかなと思いますがどうでしょうか? 原設計では、上記の(1)に長期の杭支持力と曲戻モーメントだけを考慮しているのですがこれでは、地震時の柱軸力と杭反力が考慮されていないと思うのですが。

  • 木造建築物の基礎に使用するコンクリートについて

    こんにちは。hinabonといいます。 一戸建て住宅の設計が最終段階を迎えたところです。 ここで、疑問が出てきました。基礎に使用するコンクリートについて、みなさんに教えていただきたいことがあります。専門知識のある方、教えてください。よろしくお願いいたします。 家は、木造2階建てのほぼ在来工法(集成材を使用し、柱と梁の接続に金具を用いるWinwoodという工法です。)で、ベタ基礎を採用しています。現地地盤は土丹に近い地盤です。 4月9日より、着工して根切りが入る予定です。上棟は5月7日です。 現設計では、 ・レディーミクスト 普通ポルトランドセメントを使用する ・圧縮強度 21N ・スランプ 18cm とのことでした。また、養生は必ず中3日は取るように伝えてあります。 できれば、早強を使って欲しいとお願いしたところ、ベタ基礎の立ち上げ部のみ使用しますと回答がありました。 ここで、みなさんに教えていただきたいのですが、 (1)通常、木造建築では、基礎のコンクリートは普通コンクリートを使用するのでしょうか?上棟までに1ヶ月あるので強度は出ると思いますが、その前に土台やら何やらで荷重がかかるのではないか心配です。早強は使わないんでしょうか? (2)木造なので圧縮強度は21Nで十分かとおもいますが、スランプが18cmというのは、いささか、緩いのではと思うのですが、どうでしょうか?通常建築はこの位なのでしょうか? (3)型枠を3日目で外すと建築会社が言ったので、7日は外すなと注文をつけたのですが、外すのが大変だからと、5日になりました。 通常、どの程度で外しますか? 以上3点です。よろしくお願いします。

  • ホールダウンアンカーは無くても大丈夫でしょうか?

    木造平屋建の場合、ホールダウンアンカーは無くても大丈夫なのでしょうか? 我が家の基礎にはホールダウンアンカーが1本も無かったので心配になりました。 土台と柱は、チョウツガイっぽい金属板でビス止めして結合しておりました。 後、コの字型の金属棒を土台と柱に打ち付けて結合しています。 なんかこんなんで大丈夫なのかと思うくらいちゃっちいです。 それにこれだと基礎と柱の連結が出来ていないので本当に大丈夫なのか心配です。 普通はこんなもんでしょうか? やはり少し高くても有名なハウスメーカーで建てればよかったと後悔しております。 ごいけんを宜しくお願いします。

  • まったくの素人です。土台をいじられました。

    隣の家が解体しているとき、突然我が家の土台に工事の人が群がり、石やら土やらがたちまち裸にされて放置されたままになりました。家に我が家の土台が2cmほど隣に乗っているのでその為かと思ったのですが、今回大工さんに補修に来て貰ってとんでもないことが判りました。 土台の下側がスカスカになっていて、このままだと燐家側にうつぶせに倒れてしまうというのです。 そして、土台をいじるなら、前もって金属の板を入れて土台が崩れないようにしなければいけなかったとのこと。 どのように補修工事をするかは頭と相談すると引き上げていったのですが、かなり大がかりなことになりそうで背筋が・・・ この金属板の名称はなんというのでしょうか? 又、このような場合入れるのがあたりまえなのでしょうか? ちなみに家屋は木造の在来工法。古いので土台は大谷石です。