蛍の減少する原因とは?

このQ&Aのポイント
  • 昆虫は地球上で最も繁栄している生き物であり、それは動物の約3分の2を占めると言われている。昆虫が多い理由は、気候や環境に適応する能力が高いことが挙げられる。また、昆虫は夏の時季に活発に動く。
  • 蛍は昔から夏の季語にもなっており、夏の風物詩として有名である。蛍は森や林のきれいな水辺に生息している。また、蛍の一番の特徴はオスとメスが出会うために光の合図を交信しながら飛んでいる姿である。
  • しかし、最近ほとんど蛍が飛んでいるところを見なくなった。それは、蛍が生息できる環境が少なくなっていることや蛍自体の数が減少していることが考えられる。蛍は水辺に生息し、水がきれいであることが重要となるため、都市化や水質汚染が蛍の減少の原因となっている。人間が自然の環境と生き物のことを考える暮らし方が必要である。
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文章の修正です(3回目の書直し).

文章の修正です(3回目の書直し). 文章の構成について 提出した文章(添付しておりまでんが…)のコメントで,好きな昆虫について,もっと理論的で科学的な文章の構成が足りないと指導を受けました. ご確認お願いします. 最初は下記のように書きました. 「目的:好きな昆虫について 方法:好きな昆虫=蛍について論じる。 結果および結論:昆虫は地球上で最も繁栄している生き物であり,それは動物の約3分の2を占めると言われている。 昆虫が多い理由は,気候や環境に適応する能力が高いことが挙げられる。 また,昆虫は夏の時季に活発に動く.そんな夏の時季の昆虫と言えば,蛍が思い浮かぶ。 蛍は,昔から夏の季語にもなっており,風物詩として有名である。 そんな蛍を私が好きな理由は,3つある。 1つ目は,蛍が特定の場所にしか生息しないことである。 蛍は森や林のきれいな水辺に生息しているため,自然環境が豊かな所にしかいない. 2つ目は,蛍が光って飛んでいる姿である。 蛍はメスとオスが出会うために合図をお尻の光で交信している。 そして,その姿は水辺に光が反射し,辺りの風景が幻想的に包まれる。 3つ目は,蛍の寿命である。 蛍の寿命は幼虫から成虫まで1年あり,その内成虫の期間は1週間ほどしかない。 私達が見る光る蛍とは,成虫になった1週間しかない。 この短い期間に蛍は子孫を残し,一生懸命生きている様子がとても儚く感じる。 これらのことが,私が考える蛍の魅力である。」 この文章が理論的,科学的な説明になっていないということから, 再度,書き直して,蛍の減少していること着目しました. こちらの文章の修正をお願いします. 「好きな昆虫について 好きな昆虫=蛍が減少している原因を論じる. 昆虫は地球上で最も繁栄している生き物であり,それは動物の約3分の2を占めると言われている. 昆虫が多い理由は,気候や環境に適応する能力が高いことが挙げられる. また,昆虫は夏の時季に活発に動く. そんな夏の時季の昆虫と言えば,蛍が思い浮かぶ. 蛍は,昔から夏の季語にもなっており,夏の風物詩として有名である. 蛍は森や林のきれいな水辺に生息している. また,蛍の一番の特徴はオスとメスが出会うために光の合図を交信しながら飛んでいる姿である. そして,その姿は蛍の光が水辺に反射し,とても神秘的な光景である. しかし,最近ほとんど蛍が飛んでいるところを見なくなった. それは,蛍が生息できる環境が少なくなっていることや蛍自体の数が減少していることが考えられる. 本来,昆虫は環境に対して適応能力が高いはずである.だが,蛍の場合環境に適応する前にその環境が人間によって破壊されるため,蛍の数が減少していることに繋がる. また,その一番の理由は水にある. 蛍は昆虫の中でも水中昆虫と言われ,幼虫から成虫になるまでの大半を水の中で過ごす. そのため,水がきれいであるかが重要となる. 今や蛍が生息していた環境は,都市化が進み森や林を切開き水辺もない. もし,水辺があったとしても生活廃水や農薬などによる汚水の影響が考えられる. これが蛍の減少している原因である. 以前のように,身近な場所で蛍を見ることができるようになるためには,人間が自然の環境と生き物のことを考える暮らし方が必要なのかもしれない.」

  • cute6
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質問者が選んだベストアンサー

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  • phj
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回答No.1

すいません。前回の質問に回答したものです。補足も拝見したのですが、仕事でなかなか書けませんでした。よろしければ、再度回答させていただきます。 僭越ながら前回よりは、科学的な文章になっていると思います。 ただ、前回も書きましたが、求められているレベル(高校の理科のレポート等)を書いていただけると、こちらもより分かりやすく説明できます。 今回の文章で特徴的なのは、 「昆虫は地球上で最も繁栄している生き物であり,それは動物の約3分の2を占めると言われている.  (中略) 蛍は,昔から夏の季語にもなっており,夏の風物詩として有名である」 という文章でしょうか。 蛍の説明に至るための導入部としては、鮮やかでいい文章だと思います。ただ、少々難点を言えば、 >昆虫が多い理由は,気候や環境に適応する能力が高いことが挙げられる. >また,昆虫は夏の時季に活発に動く. がなんの説明もなく挙げられていることです。 「昆虫が多い理由は,○○などや××の身体的な特徴により、気候や環境に適応する能力が高いことが挙げられる」 「”であるから”,昆虫は夏の時季に活発に動くことが”観察できる”」 のように、「適応能力の高さ」を説明する内容を追加するのがよいと思いますし、そうすることで中段に書かれている >本来,昆虫は環境に対して適応能力が高いはずである.だが,蛍の場合環境に適応する前にその環境が人間によって破壊されるため,蛍の数が減少していることに繋がる. という部分の説明に説得力を持たせることもできます。これで、文章を書いている質問者様と読んでいる読者が同じ結論を共有することが出来るようになるわけです。 さらには >また,その一番の理由は水にある 以下の文章もすこし乱暴な印象があります。 都市化によって水辺が少なくなったのは事実の提示でよいとしても >もし,水辺があったとしても生活廃水や農薬などによる汚水の影響が考えられる. これが蛍の減少している原因である. では、一足飛びすぎると思います。 生活排水や農薬などの影響で蛍が減少している、というにはもう少し説明が必要だと思います。なぜならバクテリアや一部の昆虫類は生活排水などから栄養をもらって、過剰に繁殖することもあるからです。 その知識を持っている人からすると「なぜ蛍は汚水によって繁殖できなくなるのか」ということが質問者様と共有できません。 ですからもうすこし丁寧な説明があると、もっといいと思います。 最後の >以前のように,身近な場所で蛍を見ることができるようになるためには,人間が自然の環境と生き物のことを考える暮らし方が必要なのかもしれない. というのは、とても素晴らしい文章だと思います。 これが言いたいがために、読んでいる人を説得・納得させられる文章を書いているのだ、と理解できるからです。 という感じですが、これ中学レベルであれば、何も直さなくてもそれなりに(多少、ツッコミが甘いぐらいで)通用する文章だと思います。 しかし、高校レベルなら上記の説明があってもいいと思いますし、大学レベルならこれらの背景をもう少し具体的に尚且つ高度に入れ込むことが必要だと思います。

cute6
質問者

お礼

回答いただきありがとうございました。もう少し、表現を加えてまとめたいと思います。少しずつ、いい文章が書けるように頑張ります。

その他の回答 (2)

回答No.3

ホタルなどの昆虫研究者です。 自分で論文を書いたり,他の人書いたものをコメントする「専門的」立場から,と断った上での話です。 どういった科目で出された課題文か不明なのが困りました。 >理論的で科学的な文章の構成 と言われた点に注目して,あくまで想像で述べます。 きつい言葉ですが,前回も,今回も,かなり「まとはずれ」な文章です。 理論的というより,論理的でないかも。 前回のテーマでも良いのですよ。 でも, 目的:好きな昆虫について 方法:好きな昆虫=蛍について論じる。 から始まるなら,なぜ,昆虫好きか,その中でも,なぜ蛍が好きか,で始まらないと,論理的文章とは言えません。昆虫を取り上げた理由,それが,文章の始まりです。 冒頭,ほとんど無意味な出だしです。 今回も,私から見ると,全く駄目! 好きな昆虫について 好きな昆虫=蛍が減少している原因を論じる. が,主題なんですね。 昆虫は地球上で最も繁栄している生き物であり,それは動物の約3分の2を占めると言われている. 昆虫が多い理由は,気候や環境に適応する能力が高いことが挙げられる. 全く主題と関係ありません。 「好きな」昆虫について,なんでしょう? 私が,この出だしを読んだら,「昆虫の進化」とか「昆虫の生態」とか書こうとしてるのか,と思います。 文の構成から,そもそも変なのです。 もし,書き直しのほうのテーマで進めるなら, まず,蛍が好きになった理由を,例えば,個人的経験などから述べ,それが減少していると,どうして知ったのか?テレビか,新聞か,個人的に調べたのか,その根拠から述べていかなければなりません。 根拠のない情報は,単なるウワサにすぎません。 >最近ほとんど蛍が飛んでいるところを見なくなった これは,あなたの体験?いつと比べて?以前は,どこで,どのくらい見たの?さっぱり分かりません。 私や長野ホタルの会の調査では,夕涼みや,夜,散歩したりせず,テレビを見たり,クーラーの効いた部屋に閉じこもったり,外へ出ても車で移動したりするので,ホタルに気づかなくなっているという面もあるのです。 余計なことかもしれませんが,蛍の場合,減っていることより,他地域から移入していることが大問題となっています。 長野県辰野町では,観光用に移入したホタルのせいで,地元のホタルが絶滅したことが生態的にも遺伝的にも歴史的にも明らかになりました。 そんなことも知ってほしいと思います。

cute6
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。また、詳細な情報までいただきありがとうございます。アドバイスいただいた箇所を見直して、考えてみようと思います。

  • vegsoup
  • ベストアンサー率18% (7/37)
回答No.2

もしかしたら、ホタルは○○科の昆虫、○○に分布している、ヘイケボタルやゲンジボタルなど○種類が確認されている、体長は○mm、色は……等を述べるのではないでしょうか?

cute6
質問者

お礼

蛍について、もっと具体的な情報が必要だということが分かりました。ありがとうございました。

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  • 文章のアドバイス、お願いします。

    提出した文章(添付しておりまでんが…)のコメントで,好きな昆虫について,もっと理論的で科学的な文章の構成が足りないと指導をうけました。 そして,書きなおした文章が書きになります。 下記の文章を見て,文法、表現などおかしい箇所,こうした方がいいのうではないかというアドバイスをお願いします。 科学的な文章と言われても…本当に難しくて。。。 目的:好きな昆虫について 方法:好きな昆虫=蛍について論じる。 結果および結論:昆虫は地球上で最も繁栄している生き物であり,それは動物の約3分の2を占めると言われている。 昆虫が多い理由は,気候や環境に適応する能力が高いことが挙げられる。 また,昆虫は夏の時季に活発に動く.そんな夏の時季の昆虫と言えば,蛍が思い浮かぶ。 蛍は,昔から夏の季語にもなっており,風物詩として有名である。 そんな蛍を私が好きな理由は,3つある。 1つ目は,蛍が特定の場所にしか生息しないことである。 蛍は森や林のきれいな水辺に生息しているため,自然環境が豊かな所にしかいない. 2つ目は,蛍が光って飛んでいる姿である。 蛍はメスとオスが出会うために合図をお尻の光で交信している。 そして,その姿は水辺に光が反射し,辺りの風景が幻想的に包まれる。 3つ目は,蛍の寿命である。 蛍の寿命は幼虫から成虫まで1年あり,その内成虫の期間は1週間ほどしかない。 私達が見る光る蛍とは,成虫になった1週間しかない。 この短い期間に蛍は子孫を残し,一生懸命生きている様子がとても儚く感じる。 これらのことが,私が考える蛍の魅力である。 (全体をまとめたいが…いい文章が思い浮かびません.) そして,私のほかにも蛍が好きなという人は多くだろう.それは,日本の豊かな環境があることや蛍が日本人に馴染み深い昆虫であったことが~ 結論のまとめも書けていませんが,何かいい文章があるとうれしいです。 よろしくお願いします。

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