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頭の中
私は大学1年生男です。大学生活にも慣れてきて前期の授業も終わろうとしています。実は、ここのところひどく憂鬱な状態が続いていました。私は元来一人で考え込んでしまうことが多い性格です。最近、将来への不安、愛する人からの拒絶、他人から否定、自分の無力無能の痛感を経験し心が荒れて頭の中はモヤモヤとしていました。自分を見失っていました。しかし、ふと紙に将来の自分の目標、それを実現するための大学生活を書き出してみました。すると、今やるべきことがはっきりと見えてきて、そして私の頭の中のモヤモヤはすうっと消えていったんです。このような経験をした人はいますか?ぜひ経験談を聞かせてください。
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質問者が選んだベストアンサー
確かに自分が傷つくのは怖いですよね。将来のことも、恋愛のことも、他人からの評価は気になるところです。でも実は、みんなそう。まだ起きてもいない明日のことは、誰にもわかりません。なので、不安になるのは普通です。 そして、みんないつ自尊心を傷つけられるかわからない状態で過ごしています。単に本人の捉え方、受け止め方、考え方次第で不安の度合いが違ってくるだけだと思います。 不安定な心境だった質問者様が、たまたま目標や夢を紙に書いてスッと整理された気持ちになられたことは、人生を変えるほど素晴らしい体験だと私は思っています。 私は失敗だらけの人生で、偶然ながら質問者様と同じ経験を何度かしました。ふとしたことで書くことで同じ体験をしました。私はその理由がなぜなのかを知るのに時間がかかりましたが、質問者様には時間をかけないで欲しいと心から思いますので長くなりますが書かせていただいております。今の私は、不安で動揺しやすい自分を改善できる方法を見つけたと感じていますから、思わず回答させていただきました。 将来のことを書き出すことは、固有名詞を避けますが、あなたの知るテレビで活躍している芸能人やスポーツ選手、仕事や私生活で成功している方々の多くが実践していることでもありますよ。色んな人のサクセスストーリーを紐解くと、同じことをしている人が多いことに気づきます。 敢えて、最近では「夢ノート」と名付けて、自分の夢を書くノートを持ち歩いている人もいます。「夢ノート」で検索すると結構出てきます(笑)。 また、スポーツ選手が試合での成功体験をイメージするイメージトレーニングや、「1,000まんえん突破するぞ~!」など、営業成績を達成する為の会社の朝礼で叫ぶ社訓も似たようなものです。 私は心理学専門家ではありませんのでうまく説明できませんが、質問者様のような体験が何度かあり、不思議に思ってシロウトなりに突き詰めた結果、20世紀最大の発見といわれているユングという心理学者の深層心理学にたどり着きました。この手法は既に科学的に証明されていたんですね。もしお時間があったら、一度簡単な潜在意識の解説本を立ち読みでいいから読むことをお勧めします。 普段私たちは自分の自覚のある顕在意識という範囲で物事を判断して考えています。必ず「でもお金ないし」とか「うんと言ってもらえないかも」、「嫌われちゃうかも」という事情や、不安で行動を控えてしまうことが多いものです。常識的ではありますが、色んな事情があって、石橋を叩いてから渡るのを止めちゃうパターンです。 ここで活きるのがユングのいうところの「無意識の領域の潜在意識」の活用法です。これは多くの自己啓発本やセミナーの基本ではないかと私は思っています。 自分では意識できない潜在意識に取り込む情報をコントロールしていく作業が大事です。 まず「書く」という行為は、心の中で完結しないのでとりあえずマイナスの感情が入りません。目標を達成する為の不安や、色々な障害を「一旦排除した状態」で、自分の深層心理にに目標をきちんと把握させることができます。 マイナス要因をとりあえず省いて、まずは一旦、自分に自分の目標を否定せず見せることが大事なんです。実は、頭の中だけではこれが難しいんですよね。色んな人の顔が浮かんじゃったりして。 書くことで文字にすると同時に「視覚」で認識します。視覚も心の中だけでは完結しないので、ストレートに潜在意識に目標を訴えてくれます。 変な人みたいですが、目標や人生計画を紙に書いてその目標を目で見ながら口で10回言って、その声を自分の耳に聞かせてあげてください。そして口を開けたまま、ポカ~ンと目標達成したイメージを想像してください。口も耳もイメージも感情がありませんので、ストンと心の奥に入ります。 ポイントは1つのことに対して「書く(体を動かす)」、「見る」、「聞く」、「成功した状態をイメージする」、このフルコースを何度か繰り返してみてください。 ちゃんと潜在意識に入ると、そんな流れになってきます。実は、自分の潜在意識は他人とも共有しているんです。 そんなことを何度か続けると、きっとあなた自身が実感できる変化が実際にありますよ。お金もかからないので試してください。 自分の心の中の「不安」や「他人の評価」や「マイナス要素」に対する考え方が強くても対処が変わってくると思います。少なくとも不安や自信のなさに振り回されることが少なくなります。不安な時ほどやってみてください。 「叶う」という字は、10回口で言う、という意味です。昔の人は自然に使っていたんだと思います。すごいな~って思いませんか?これは人間の持つ能力のひとつなんですね。 大事なのは否定の心の無い中で「自分に自分の目標だけは自覚できない深層心理にしっかり教えてあげること」です。 そして注意事項は、目先の欲での悪用は考えないことです。マイナスのことも実現に繋がりますから、すべて最終的に自分にも戻ってきますから、素晴らしい反面、誤ると怖いです。自分だけでなく周囲の幸せも考えて、どこまでも善良に! 「女の子をいっぱい騙して…」とか、いけません。騙される側として自分にも帰ってきますから気をつけて。 瞬時に納得できないなら、ユングについて調べて、充分理解してからやってもいいですよ。 これからの人生、成功を期待しています。
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実際に紙に書き出す、というのはアナログですが、 何故だかハッキリと整理する事が出来るもので、 質問者さんの様な経験をしたことがあります。 色々と頭の中で煮詰まって、でもそれを他人に吐き出せないのなら、 紙やネット上のブログやSNS、或いはメモ帳などに書きだしてみるとよいです。
お礼
回答ありがとうございます。たしかに自分は友人は多いですが何でも話せる友人というのはそう何人もいません。ましてや自分の心の奥深くを共有できる人は一人しか見当たりません。お恥ずかしいことです。ただ、自分にとっては手を動かして自分の気持ちを文字にするのが一番の方法であったようです。
お礼
回答ありがとうございます。ユング、フロイトといった心理学の巨匠たちのことはわずかながら知っていましたが、彼らがこのような手法を何十年も前から確立していたとは驚きです。潜在意識の本を長い夏休みを使って読んでみようと思います。本当にありがとうございます。