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スーツって。。
高校生です。 毎朝、登校する電車のなかで思うんですが、 オフィスで働くサラリーマンはどうしてスーツを着なければならないんでしょうか? この時期、汗ダクダクでヨレヨレのスーツ&磨かれていない革靴を履いてるサラリーマンをみると 「そんなの着るくらいなら私服でもなんでもいいんじゃない?・w・;」 って思います。 父に聞いてみても、「商慣習だから・・」というちょっと理解し難い言い回しをされます。 明確に、「こうこうこうだからスーツは必要なのだ」という説明ができる方はいらっしゃいませんか?
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- mikenorth
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相談者様のご質問は、社会人類学的にとてもおもしろいテーマだと思います。とあるモノに対して、とある認識を共有している集団内でのみ通用する、暗黙のルールですね。 ぶっちゃけて答えると、「だからスーツは絶対必要」という答えにはなりません。「2011年現在の日本においてはスーツがビジネス界の正装だから」です。これは、学校の制服、神道式結婚式の袴と着物、お坊さんの袈裟と一緒です。 別にそれを着なければいけないという法律があるわけではないですが、一般的な認識として「こういう場ではこういう服装をするものだ」という認識がある中で、そこから外れた格好をするからには、「あの人は一般的感覚とズレている」という評価を甘んじて受けなければなりません。 ロックンローラーや芸術家、まだ自分を探している学生なら、それは自己表現の一つとしてメリットがあることでしょう。しかし逆に、周りに好印象を抱いてもらい、仕事を回してもらうことで生きているサラリーマンにとっては、決してメリットになることではありません。 では、なぜスーツ=好印象、という一般認識になったのでしょうか、というのが、このご質問への回答になると思います。 スーツが生まれたのは19世紀のイギリスです。貴族が乗馬の時に来ていた、後ろの長い「モーニングコート」(同じく後ろが長く二つに割れている、ミッキーマウスも着ている燕尾服は『夜の正装』、対してモーニングコートは昼の正装です)の、後ろをちょん切った、より動きやすいスタイルが、貴族のアウトドア用として流行しました。これが、移民によりアメリカへ持ち込まれ、貴族や労働者階級のない、若い国アメリカで、ビジネスを行う際の一般的な服装として広まりました。 一方の日本では、近代化にあたり、部屋着用の着物、外着用の着物に代わる、西洋のファッションが必要でした。そこで、海外の軍服および背広を、それぞれ軍の正装、一般の大人の正装として取り入れることになったのでした。ちなみに、学ランもこの時期に、軍服を制服に利用していた士官学校から、一般的な学校まで広まったようです。 ここからすでに、スーツ=上流の人々、西洋の知識を持つ最先端の人々、教養のある人々が着るもの、という認識ができあがっています。最初に書いたように、ビジネスマンは好印象を持たれてなんぼですから、この印象の中に入ろうとして、そのイメージが抱かれている服装を身にまとうわけです。これが現代まで引き継がれて、2011年現在ではまだ「スーツ=ビジネス上の制服」という認識が、一般的に共有されているのだと思います。そういう意味で、お父さんがおっしゃった「商慣習だから」というのは、きわめて的を射た回答と言えると思います。 ただし、イギリスの礼服も、裾の長いものをちょん切って作られたというように、正装も常に変化を続けています。今はこういう認識ですが、これも今後変わってくるかもしれません。 興味があれば、中野香織の「スーツの神話」という本はとてもおもしろいです。ご参考まで。
- cubetaro
- ベストアンサー率24% (1289/5171)
スーツは信用です。 キチンとした格好をする事によって、その会社がしっかりした会社である事をアピールできます。 同じモノを買うとして、スーツで清潔感がある人と、私服でくずれた感じの人と、どちらを信用するかという所です。 詐欺師はこれを悪用して、高級スーツで清潔感のある格好をして人を騙します。
- paddrink
- ベストアンサー率50% (236/465)
体の形状は年齢とともに、みっともなくなってくるものです。 一度温泉か銭湯へ行ってみて下さい。 40代50代のおじさんたちは同世代のオバさんと同じ体型をしていますよ。 そんなおじさんがTシャツに短パンでは、全くハッタリが効かないじゃないですか? 無理をしてもダブルのスーツを着て、エナメルの靴履いてロレックスでもはめてなきゃ ハッタリが効きません。 少なくても、中年になってお腹が出てくるとTシャツにジーンズという姿では若い20歳の男性に勝てないのです。 汚くても、ヨレヨレでもスーツを着ていることが安心感につながる部分があります。 ブランド品が安心感につながる部分もあるんじゃないかな? でも男性は年相応の姿をしているから、平和が保たれている気がする。 たまに40代 50代 60代でとんでもない体型でミニスカートでハイヒール履いたおばちゃんに遭遇するけど、 テンション下がるわ~
- sofie
- ベストアンサー率18% (61/325)
マスターキートン読んで下さい。
よれた格好(程度にもよるけど)をするひとは、私服でもしますよ。 私服のそれは、スーツよりもましか? いや、逆に見苦しいような気がしてなりません。あくまで想像だけだけど。 まあ、スーツはそこそこしますからね。たとえ量販店の吊しのスーツでも1着1万くらいはするでしょう。 靴もある程度制約されるし。給料と別にスーツ代が出るってわけでもない。 そういはいっても、ビジネスの場では、ある程度「きちっとした格好」が求められることが多いです。 そして、多くの人がそう認めるのは、やはりスーツということになっているんですよ。いまのところ。 閑話休題。答えはこんなんでどうでしょ? 制服はないけど、多くの人が「きちんとした格好」と思ってくれる格好でないと、同僚や偉い人、あるいはお客さんが変に思うから。 →仕事での人間関係に不都合だったり、閑職に飛ばされたりクビになったり、あるいはお客さんに逃げられたりするかもしれないから。
- おに ぎり(@onigiri2011)
- ベストアンサー率44% (723/1641)
いないですよ。 既に社会人なって長いですが ・高い ・非機能的(暑い、寒い、破れる) ・疲れる とろくな事がありません。 ただスーツと言う特殊なものを着る事で一種のエリートだとアピールしてる傾向は あると思います。 男性なら看護士やCA好きじゃないですか? 別にTシャツで短パンでも出来るし、機能的ですよね? ああいう制服を着る事で、それを好む人も多いし、仲間意識もはぐくむと言うわけですね。 紀元前の古代ローマでも、上流階級は重くて非機能的な布切れを肩からたすき掛けにしてたそうです。 だから人間の本能?みたいなものかもしれないですね。
- ytaste
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じゃぁ、何で学生は学生服を着るの? 現役高校生に聞いてみたいものです。 すいません。 質問の回答になってなくて ちなみに自分の会社は私服でOKです。