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大地震の周期性について

大地震の発生確率の要因に、地震の周期性があると思います。  確か、東海地震は60年周期とか。  逆に言うと、今回、東日本で大地震が発生しましたが、しばらく(数十年)は大地震発生の確率は非常に小さいのでしょうか?  さらに今回の規模(M9.2)は前回は約1000年前とのことなので、今後約1000年は今回の規模の地震の発生確率は非常に小さいと考えられませんか?  もし、大地震の発生の確率が少なくなるのならば、復旧のための予算も防災対策(防波堤など)も後回しにして、被災者の生活向上に当てられたりするのかな?と思いました。  また、東北の海岸線は大地震の発生確率が少ない安全な場所になり、コンピュータのデータセンタや、工場などの誘致が出来たら、復興の役に立つ地域にもなるし。

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  • nama777
  • ベストアンサー率26% (183/699)
回答No.5

おっしゃる通り、地震の原理 (蓄積された歪みを一気に解放する形でプレートがはねる) というものを考えるなら、周期性がなければおかしいし、また実際に地層を観察するなら、地震堆積物は規則的な縞模様をしていることが多いです。よって、 >しばらく(数十年)は大地震発生の確率は非常に小さいのでしょうか?  イエス。たとえば阪神大震災の直後も、今いちばん安全なのは動いたばかりの野島断層の上であるから家を建てるならそこに建てろというのは、専門家の間で冗談のように語られてました。 >さらに今回の規模(M9.2)は前回は約1000年前とのことなので、今後約1000年は今回の規模の地震の発生確率は非常に小さいと考えられませんか? イエス。論理的には、1000年に一度の大地震が昨日きたのなら、次に同じ規模の大地震がくる確率が一番高いのは、今日や明日ではなく1000年後です。よって三陸で津波対策をやるなら3.11の前にやるべきだったし、今やるなら大地震がまだ来てない東海や和歌山の近くで一生懸命やるのが普通です。その意味では、大地震が来た直後に次の大地震が来る心配をしている政府やマスコミの騒ぎ方は、あまり理性的ではないですね。 ではなぜそんな無駄なことをするか? 察するに、現実の地震のリスクより、住民の不安に対処しているのでしょう。つまりいま三陸で新しい堤防を作っているとしたら、地震のリスクが高いからではなく、そこの住民が不安がっているからです。理屈とは別の恐怖感ってのはありますから、「新しく堤防を作ってくれない限りもうここには住めない」 というのは解らないではない。 逆に、いま和歌山や高知で津波対策をやってないとしたら、地震のリスクが低いからではなく、そこの住民がまだ不安がっていないからでしょう。で、もし今後その地域で急ピッチで地震対策が進められるとしたら、またその地域を大地震がヒットした直後になるのでしょう。愚かといえば愚かですが、人間そんなものかもしれません。 このご時世にもう少し効率よく予算使えないものかとは思いますけどね。

mininote
質問者

お礼

なるほど、合理性より、不安感ですか。確かに。ありがとうございました。

その他の回答 (5)

noname#136006
noname#136006
回答No.6

>大地震発生確率が低ければ安全と定義し、 行政がそれが良いことだとして施策したほうが世の中があかるくなる確率が高くなると思い質問してみました。 予知すらむずかしいのです。 そんな中でそれが出来るなら、苦労しません。

  • kei1966
  • ベストアンサー率46% (1033/2245)
回答No.4

規則性があると思いたいのは人間だからです。 自然災害が怖いから安心したい。 しかし、規則性が本当にあると思いますか? 私はないと思います。 確率や周期を論じるのは、学者が研究した結果少しでも危険性を感じてもらいたいからであって、安全性を示すものではないと考えます。データーを都合よく解釈するのは学者も本意ではないと思います。 明日、また地震が来るかも知れないというのには変わりありませんから。 そこまで人間は解析できていません。 行政も危険性の高さによって対処をしようとするのであって安全だから●年ここは何もしないという判断基準ではないはずです。 危険性を示す数値であって安全性を示す数値ではないということです。

  • purunu
  • ベストアンサー率42% (518/1214)
回答No.3

まず、60周年周期の東海地震はまだ起こっていません。要因は今度の三陸沖とは別です。 では、三陸沖ならOKですか?仮にそうだとしても、近い被害を出した「チリ地震津波」の チリとか、カリフォルニアの大津波の影響があるかもしれません。 また、上記で東海と三陸とは別だといいましたが、東海・南海連動地震が起こったら、 三陸沖がそれに連動しないという保証はありません。

mininote
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 地震、津波などの災害の正確な予測が困難であることは承知しております。 日本中、大津波の可能性がゼロであると言い切ることはできません。  では、日本中の海岸線の行政が1000年に一度発生するかもしれないことを前提として、施策、対策しているとも思いません。多分それは無駄な投資といっても良いと思います。  東日本で初めて大規模な災害が発生したからと言って、防波堤を作るなどの災害から守るための費用が最優先で今本当に必要なのか?  地震、津波の予報は一応科学的とされているし、行政がそれを元に対策すことは現状では普通のことだと思います。  回答者様は松島に代表される日本の美しい海岸線を「大地震、大津波がくるかもしれない」から高い堤防を張り巡らすことを許容されているのでしょうか?    

  • mn1613a
  • ベストアンサー率24% (86/356)
回答No.2

精密なデータを取りはじめて、まだ数十年しか経っていませんし、古文書や痕跡などでもせいぜい遡れるのは数千年です もう後数千年くらい経てば、それなりに精度の高い予測ができるかもしれません

mininote
質問者

補足

 精度の高い予測にするためには多分現在の日本列島の形が確定した数万年前からの規則性が必要だと思っています。で、それはとても難しいことだと思います。     ただ、現在では不完全ながらも大地震の発生予測が行政の施策を左右しています。  行政に無駄遣いさせないためにも科学的風な地震予測を良い方に使えるかもしれないと思い質問しました。  

noname#136006
noname#136006
回答No.1

>今回、東日本で大地震が発生しましたが、しばらく(数十年)は大地震発生の確率は非常に小さいのでしょうか? 誰にも分かりません。 そえが分かれば地震予知ができます。 まだ曖昧な予測・推測シカできないのが現状。 未来にでも行かない限り分からない事です。

mininote
質問者

補足

地震の予測が難しいことは、承知しております。 ただ、地震予測を元に行政が防災対策をしているのも事実です。 なので、大地震発生確率が低ければ安全と定義し、行政がそれが良いことだとして施策したほうが世の中があかるくなる確率が高くなると思い質問してみました。

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