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チェルノブイリ事故や他の核事故での健康被害データ

チェルノブイリでは以下の健康被害が概ね認められている(データ的にも)と思います。 被害主要3カ国以外のヨーロッパも含めて、以下の項目以外の病気などが 増加したと認められる客観的なデータ等(汚染度、増加率)はありますでしょうか。 *個人的にはスウェーデンの汚染地域におけるガン、白血病の増加のデータしか探せませんでした (1)甲状腺がん(特に小児)・・要因は汚染食品のみ?? (2)原発汚染除去作業者・・・がん、白血病など多種 (3)原発汚染除去作業者の子供・・・奇形、核種疾病など よろしくお願いします。

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  • Mumin-mama
  • ベストアンサー率45% (1140/2503)
回答No.4

ANo.1です。 作業者だけのはまだ見つけられないのですが、 こちらのIPPNW報告書の内容ではいかがですか。(英語版と日本語版を私はチェックしていませんので、内容が一致しているかは、分かりかねます。英語版があることで、信憑性を確認できるかと思い両方貼りました。) 英語版 http://www.ratical.org/radiation/Chernobyl/HEofC25yrsAC.html 日本語版 http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/04/blog-post_17.html IPPNWは他の機関よりも信頼性が高いと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E6%88%A6%E4%BA%89%E9%98%B2%E6%AD%A2%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E4%BC%9A%E8%AD%B0 http://www.nuclearfreeplanet.org/articles/ippnw-health-effects-of-chernobyl-25-years-after-the-reactor-catastrophe.html

その他の回答 (5)

回答No.6

再び HALTWO です。 資料情報の追加です。 http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/04/blog-post_17.html ここから辿れる各種資料、英文の原資料には (3) に関する資料もあり、役に立ちそうです。 ところで「すぐに回答ほしいです」のマークが付いているので、見る度に情報を入れているのですが、回答を御覧になられているのでしょうか? 御礼率が低い質問者さんではないようなので、御覧になれば御礼なり補足なりのコメントを残されると思っているのですが、ちょっと心配になりました(汗)。

demain33
質問者

お礼

HALTWO様 度重なる回答まことにありがとうございました。 この数日仕事で忙しかったので、携帯からの閲覧になり、ご返信が遅くなりました。しかと拝見いたしました。 ごめんなさい、私の質問の書き方が悪かったかもしれないのですが、(1)~(3)『以外』の病気での数値的なデータがはっきりしたものを教えていただければと思っておりました。 中でもIPPNWは非常に詳細だと思うのですが、やはり数値的な裏づけは出てこないようですね(100万人あたりどれくらい増えた、事故前は何%で、事故後は何%など)。 私自身ももう少し探してみます! 本当にありがとうございました。

回答No.5

A No.2 HALTWO です。 (3)原発汚染除去作業者の子供・・・奇形、核種疾病など について、統計資料ではありませんが、 http://d.hatena.ne.jp/AMOKN/20110422 というコラムがありました。 ただし、ここで「先日、提案した説明は藤沢数希氏がグラフを作ってくれたので、そちらを参照してください。」と示されているグラフが何処にあるのか探し出せませんでした m(_ _)m ここから辿れる Wikipedia のページも、難解で有効資料に乏しいながらも、障害発生要因を知る上で有意な資料かと思います。 A No.1 & No.4 Mumin-mama さんが御紹介された英文と和文の報告書はざっと目を通しましたが、論文要旨の部分は完全に一致しており、その後の和文は英文資料からの問題点抜粋の型式を採ってはいるものの、内容に差異はなく、非常に有意義な資料だと思います。

回答No.3

壊れた遺伝子も、遺伝するようです。 (3)について、以下の質問と回答を参考にされてはいかがでしょうか。 「鳥に現れた異常、チェルノブイリと動物」、福島は? http://okwave.jp/qa/q6696159.html AN.o2

回答No.2

(1) に関しては「甲状腺がん チェルノブイリ」で Google 検索するだけでもずらずら出てきます。 Wikipedia のチェルノブイリ原子力発電所事故ページにも「甲状腺がん(特に小児)」の御要望に沿うベラルーシ共和国の統計グラフが表示されていますが、より詳細な報告は http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Sgny-J.html にもあります。 (2) は被曝から発病まで平均12年、固形癌については平均20~25年以上かかるとされていることから、もしも影響があるのであれば既に統計資料に現れてきている筈なのですが、「25 年以上かかる」とも記されているように未だ「確定資料」とは言えない段階なので、風評被害にしかならない「未確定資料」を発表するような公的機関は殆どないだろうと思います。 ちなみに広島・長崎の資料ならばあるだろうと思いますが、当時の日本の医学で「放射線被害」についてどれほど核心に迫れる技術があったかどうかにも疑問がありますので、この頃の資料を放射線との関連を決定付ける「確定資料」とするのは難しいかもしれません。(米国は「放射線との関連を予測して」資料を収集していたことでしょうが、その米国にしても第五福竜丸事件の原因となった 15 メガトン水爆の威力を 4 メガトンと見積もって危険区域を設定していたぐらいですので、どれほど信頼できる技術があったかどうか疑わしいものがあります) (3) の奇形、核種疾病に関しては放射線との関連を決定付ける資料が皆無に近く、僅かに豚などの実験動物で核種疾病研究報告があるぐらいのようですね。 あとは .com 系インターネット情報ではなく .go 系や研究機関及び大学の論文情報に当たるしかないかと・・・。

  • Mumin-mama
  • ベストアンサー率45% (1140/2503)
回答No.1
demain33
質問者

お礼

ありがとうございます。 甲状腺がんのデータについては実証データも色々あり、公式的に認められているのはわかっておりました。 菅谷市長の件も拝見しています。 私の質問がわかりにくくて済みませんでした。 (1)~(3)以外の病気の増加に対する客観的なデータという意味でした。

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