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蛇達の嚥下についての酷く拙い愚問です。
蛇達が大きな餌を呑み込む場合にも、下顎を開かないといけませんので、 鎌首を持ち上げるか、横向きに倒れるかの方法が採用されているのでしょうか? 人類の場合には、下顎を開きますと、下顎が咽喉の側へ近付きますので、完全な開口の状態で獲物に喰らい付く様な動作が阻まれる、と思われます。 従いまして、下顎の可動域を活用させる為の技術の違いを知りたい、と考えましたから、教えて頂けますでしょうか?
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こんにちは、 ええと、獲物にかみつく瞬間どのような体制をとっているか、という質問でしょうか? でしたら、ご想像の通り、通常は地面から頭を持ち上げ、かまえます。 下記はYOU TUBEの動画ですが、かみつく瞬間が撮影されていてわかりやすいかと。 http://www.youtube.com/watch?v=HH5Z8-tRK5U イワサキセダカヘビはカタツムリを専門に食べる蛇ですが、カタツムリに触れるか触れないかのぎりぎりまで接近した後におもむろに頭を垂直に傾け、くらいつきます。 これはカタツムリを殻から引きずり出すためなので、特殊な例ですが……。 まあ、たいていの場合ヘビは前進するときも顎を地面につけず若干持ち上げた状態で進みますし、休んでいるとき以外は顎をべったり地面につけることはありません。 「ヘビ」で画像検索するとわかりやすいかと思います。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&biw=1034&bih=594&tbm=isch&sa=1&q=%E3%83%98%E3%83%93&aq=f&aqi=g9g-r1&aql=&oq= 質問の解釈はあっているでしょうか?
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大きいものを飲み込むとき下あごの関節をはずせることはご存じですよね。
補足
本文の中にそれは既に盛り込まれています。 大地に下顎が触れていたら、大地に阻まれて顎を外せないから、伺っているのです。 鰐達が水中からジャンプして獲物に喰らい付く場合にも、 パン食い競争で上を向く遣り方と同じく、上顎と胴体とを連動させていますので、其処に東洋医学では注目して、任脈と督脈との境目を上下の顎に設定したのだろう、という事情の確認の為に、此の質問を纏めていますから、深い諒察を踏まえた回答の紹介を御願いします。
補足
有り難う御座います。 パン食い競争の時の動作を鑑みますと、鍼灸理論の教えの通りに、脊椎動物達の挙動の共通性が見えて参りますので、その確認の為に此の質問を提出させて頂いておりました。 因みに、イワサキセダカヘビの捕食の方式は、まるで剣豪が刀剣の抜き付けの前兆を敵に悟らせずに刀剣を抜く【居合い】の様ですね。