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年金制度について

年金制度について不明なところがあり、教えていただきたく思います。 (1)、よく年金は自分が掛けた分(厚生年金の場合は企業負担も含む)よりも多く支払われると聞きますが、自分が掛けた分に国がお金を足して支払われるということなのでしょうか? (2)、現行の年金制度では自分が掛けた分は必ず戻ってくるのでしょうか?(平均的な寿命の場合) (3)、現在、年金のうちいくらかを赤字国債でまかなっていると聞いたことがあります。これは正しいのでしょうか。また、正しいのならば、過去にあった、現在赤字国債でまかなっている分のお金はハコモノ行政等で使われてしまったという事でしょうか。

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  • kappa1zoku
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回答No.1

FP2級程度なので、簡単な説明しかできませんのでご了承ください。 (1)年金制度は、昭和60年に大改正が行われました。それは、20歳以上60歳までの日本に住む男女は国民年金に加入しなければならないということです。強制義務加入です。性別・国籍を問いません。 つまり、サラーマンも公務員も自営業者も農民も専業主婦も学生もと言うことです。 サラリーマンや公務員は、国民年金に加入していると同時に、厚生年金や共済組合にも加入している形です。ニ階建年金と言われる姿です。 国民年金は、少し前までは3分の1、現在は2分の1が税金から拠出しています。ですから、年金を免除された人は、保険料を支払っていなくても、年金支給額の3分の1、2分の1が貰えます。 年金は集めたお金を積み立てる形になっています。その額は、百二十兆円とか百四十兆円とか言われています。積み立てたお金は、税金を含めて、年金として支給する分と資産運用する分に分けられます。九十兆円ほどは資産運用に回されていますが、上手く行っているとは言えません。 つまり、今のお金(税金と保険料徴収分)で賄っている訳ではないんですね。 (2)あなたは月々とボーナスでいくら支払っていますか?その合計額と年金機構(名称が変わりましたが?)のHPでの予想額ではどうでしょうか? 例えば国民年金だけを考えてみましょう。サラリーマンの奥さんが専業主婦だった場合は、1円も支払っていませんから、貰うだけ得ですよね。 自営業者の奥さんだったら、自分の分は支払わないとダメですよね。保険料の平均がどの数字になるか分かりませんが、1か月、1万4千円として計算すると40年間で672万円。年金として貰うと年間で約80万円弱です。8.4年でトントンになります。65歳から貰うと73.4歳ですね。平均寿命を考えると充分ペイします。 障害者になった時は、障害基礎年金がありますから、単純な老齢年金だけで考えたら駄目ですね。 (3)国民年金の2分の1分の拠出が予算上難しいと言う話が出ていたのは記憶していますが、赤字国債で賄うと言うことが決まったかどうかは分かりません。 上記にも書きましたが、年金財源は積立金が潤沢にあります。その潤沢な財源の使い道が曖昧だったのは確かです。その為にいろんなハコモノが作られたのは事実です。でも、昔、赤字国債を年金財源に使ったと言う話は聞いたことがありません。

sh84fg6d
質問者

お礼

大変よくわかりました。ありがとうございます。

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