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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:地域(地方)行政の課題について)
地域行政の課題について
このQ&Aのポイント
- 日本経済の担い手だったバブルに浮かれた企業と、三割自治から脱出できずに交付金獲得競争に明け暮れた自治体には共通する課題がある
- 地域行政に対する過去の反省と今後の課題が話題にされることが増えており、共通の失策があったのではないかと興味がある
- 地方行政の今後の施策スタンスや展望について意見を募集している
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質問者が選んだベストアンサー
今,地方行政と言うか地方財政は大変な状況です。税収は落ち込むわ,国からの交付税は削られるわ。 三割自治という言葉は,2つの意味から成ります。1つは,歳入のうち自主財源が3割しかない。もう1つは,仕事のうち固有事務が3割で残りは国からの委任事務である。 バブル期は税収も増えて,いっぱい箱ものを造りました。あのときにそれまでの借金を返済しておけば良かったのにと思っても後の祭りですが。 箱ものは,行政の責任と言うより,政治の責任でしょう。首長や議員が,自分の票のために住民の要望を実現するのに尽力したり,「これは俺の力で建てたんだ!」と自分の政治力を誇示するために造ったり。 このご時世,箱ものより,今受けているサービスがこれ以上低下しないようにして欲しいと思っている住民はかなり居ます。それでもなお,首長や議員は箱ものを造りたがります。箱ものは自分の政治力を目に見える形で有権者に示せますからね。 箱もの系の仕事をしている私ですら,うんざりしますよ。財政状況が悪い中,新しい建物を造ろうとすれば,維持管理経費を削って,建設費用に回さなければなりません。正直言って,今の維持管理費用って,20年前の6割にまで削減されてるんです。造れば造るほど維持管理経費がかかるし,人件費もかかるし。 それでも議員さん方は「この地域にこんなものを建ててくれ」と言って来ます。特定の党派の議員さんではありませんよ。全ての党派の議員が言って来るんです。「いい加減にしろ!」と言いたいんですけど,言ってしまうと私が生活できなくなってしまうので言えませんが。 「箱ものなんていらない!」ってみんなで言ってください。お願いしますよ。 以上,私の愚痴でした。 m(_'_)m
お礼
私も会社の中で本音を言わない代償として、給料をもらっているようなものでして、、、 どうもありがとうございました