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周波数変換所の容量アップが何故出来ないのですか?

ueda21の回答

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  • ueda21
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回答No.10

>電力の性質上、中部電力の不足分は関西電力や北陸電力が融通し、その不足分は中国電力や四国電力が融通し・・となるので西日本60Hz管内で東京電力1000万キロワット分生み出せばよいのです。東京電力管内の人口を3500万人とすれば、西日本には7000万人以上の人口がありますので、困難ではないと思います。 どうなんでしょうか 確かに足し算としては西側の全電力を考える余剰電力が増えるかも知れません。 しかし、送電線のつながりは各地域の電力会社の範囲でまとまっています。そして地域の電力会社同士をつなぐ送電線路別に作っています。 それと7000万人分かわかりませんがそれがなぜ余剰分が1000万kwとになるかその根拠も不明です 簡単に見ることできるサイトで電源開発 http://www.jpower.co.jp/company_info/about/setubi/suiryoku.html 同じ60Hzの地域でも管轄の違う電力会社の電力の融通は特別にしていると思います。 例えば四国と関西を結ぶ阿南紀北幹線がありますね。九州と中国電力を結ぶ関門連系線とかありますね。 この様に各電力会社を結ぶ送電線の容量で融通できる電力が決まってきます。 なので単純に足し算で余ったものが可能になるわけではないのです。 。 もう少し詳しく書いてあるもの 日本の地域間連系送電網の経済的分析 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/05j033.pdf +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 2003年度現在、日本の地域間連系送電網の平均稼働率は27%程度であり、8月最大需要 期においても65%程度しか利用されていない状況にあることが観察された。当該結果から、8 月最大需要期以外の期間においては、一部の例外的な区間を除いて送電容量に極めて大き な余裕が存在することが観察された。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ つまり地域間で融通電力の送電線路が平均で3割も使われていないいということです。 自分のところで間に合えばわざわざ隣接する電力会社から電力を買う必要がないということです。 高価な送電線路を作るお金と新規の発電所を作るのとどちらがいいか経済的に考える問題になります。 緊急時とかの為に連系は必要ですがどれだけ必要かは経済的な観点も含めて検討するべきだと思います。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。 「関西電力と四国電力」、「中国電力と九州電力」はつながっているけど、容量は小さいのですね。

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