もし、中性子線を浴び続けていた場合、どうなるの？

質問

原発の作業員の方が、中性子線を浴び続けながら、作業していた場合、どうなるのでしょうか。

中性子線も、その線量によって、ただちに問題なかったりするのでしょうか？

東電や保安院が、あえて、中性子線をネグレクトして、作業者に作業させていた場合、どのような罪に問われるのでしょうか？

回答No.3

mahlergstav · ベストアンサー

他の方が回答されているとおり、その線量によって、直ちに問題になります。色々、議論はありますがガンマ線と似たような効果と思ってよいでしょう。

中性子は、α、β、γ線と比べると、自然界には存在しないと言ってよいくらいなので、中性子がγ線並みに発生していれば、気付かないほうがおかしい。中性子が大量に放出されている状況は、原子炉が停止していない状況でないと考えられない。測定するまでもなく、状況だけでも判断できます。ネグレクトしたくてもできません。

ということなので、作業員も中性子が出ているかいないかぐらいは、直観でもわかります。適切な対策の指示がなければ、当然、拒否すします。ネグレクトして作業させるという状況自体はまさに想定外です。どうすればネグレクトできるか、むしろこちらが教えてほしい。。

想定外事象ではありますが、作業員が死亡したら、当然殺人罪でしょう。重過失ではなく、故意です。私が検察だったら殺人罪で告訴します。

お礼

ありがとうございます、機器で分かるのでしょうかね。最近では、付け焼刃の素人も入っている可能性がありますが。

回答No.4

mohumohu23

微量であれば何も問題ない。

中性子線は我々は普通に自然界から受けてます。
(´・ω・｀)太陽さんなんかからふつーに受けてます。

ところで、なんで逆にききたいんですが、おたくみたいに質問でこういうい妙なことも聞けば、
回答でもあたかも専門家チックに数値をもちだして説明してるあなたみたいのは、なんで自身が考えてる「恐怖」
を同じように他人に媒介することに執着してるのか不思議です。(´・ω・｀)y-~

お礼

ありがとうございます。東電が情報を包み隠さず流していれば、憶測を呼ばないのでしょうけどね。心配になります。

回答No.2

fisker

放射線にはα線、β線、γ線、X線、中性子線など色々な種類があり、線種によって透過力やエネルギーが違います。そこで、人体への影響を計る場合にはその違いを考慮してそれぞれ係数を掛け、線量当量と言う値で同じように評価できるようにしています。単位はシーベルトです。
厳密には全く同じではないのですが、中性子線を10μSv浴びても、γ線を10μSv浴びても身体への影響は同程度です。作業員の被曝は線量で管理されているので、知らずに中性子線を浴び続けるということはありません。

お礼

ありとうございます。外被ばくでも、ガンマ線と同じく、臓器に影響をあたえるそうですね。

回答No.1

ID10T5

所定量以上の中性子線を浴びるとかなり悲惨なことになります。

中性子線を浴びた細胞は分裂できなくなります。分裂できなくなるということは、細胞が死滅したらその器官の機能が失われるということです。
特に皮膚と腸の細胞は身体の中でもっとも過酷な環境で活動しているため寿命が短く、活発に細胞分裂して機能を維持しています。皮膚が細胞分裂できなくなると、やがてぼろぼろになり、最後は肉がむき出しになって体液が外に逃げていきます。また体液で体表面が常に湿っているためにカビが生えるのだそうです。
また腸の方は機能が失われると栄養が摂取できなくなり、食べたものが全部ウンコとして外に出ていきます。また消化器官の壁に穴が空き、自身の消化液で内臓が消化されてしまうとのこと。

困るのは心臓と脳の細胞は比較的寿命が長いということです。つまり中性子線を浴びて分裂しなくなっても機能はなかなか失われません。つまり簡単には死ねないし、意識もなくならないということです。

それでいて内臓が溶けて行くわ、肉もむき出しになるわ、カビは生えるわ、で生き地獄です。

JCO事故でなくなられた方の診察記録がネットに一部出ていますので、検索されるといいでしょう。どうにか助かった人もいますが、生殖機能は失われているかもしれませんね。

中性子線をネグレクトして作業を続けさせた場合、過失致死罪に問われるでしょうね。

お礼

ありがとうございます。場合によっては、ひどいことになるのですね。