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洗礼を受けないと天国に行けないのでしょうか?

日比野 暉彦(@bragelonne)の回答

回答No.15

 No.14を承けます。  ★(No.14お礼欄) 逆に洗礼を受けないと天国へ行けないという記述もあるのですか……。  ☆ たしかに 次の聖句は 《神の国》と言っています。  (B-1)ヨハネ3:5 イエスは答えた。《はっきり言っておく。だれでも水と霊とによって生まれなければ ≫神の国≪ に入ることはできない。》   ≫神の国≪:  βασιλεία   τοῦ   θεοῦ ( he basileia tou theou );          kingdom of heaven  あるいはまた 次の場合には 《楽園》です。  ・ルカ23:43 あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる   ≫楽園≪: παράδεισος (paradeisos); paradise  ちなみにマタイには マタイに限って《天の国》という表現が出て来ます。多くの例がありますが:  ・マタイ3:2 (洗礼者ヨハネの言葉) 天の国は近づいた   ≫天の国≪ ἡ   βασιλεία   τῶν   οὐρανῶν ( he basileia toon ouranoon );         kingdom of heaven  ☆ これら《神の国 / 天の国 / 楽園》は 同じことを言っていると思われます。別の場所(?)だったら おかしなことになります。  なぜ水による洗礼が 導入されたのか?  旧約の時代には 信仰のしるしとしてアブラハムに割礼がほどこされるにようになりました。それ以来 ユダヤ人はみなそうしています。でも 新約に到って 異邦人にも福音が伝えられると ペテロも容認したようにこの割礼はあってもなくてもよいことになります。  そう考えると 洗礼も なくなってもよいのではないかと勝手に考えています。  それによると イエスは 洗礼者ヨハネに義理立てしたのではないか。  つまりあるいは 割礼に代わる儀礼をしばしの間――その過渡期において混乱のないようにと――洗礼つまりこの場合は水による洗礼を 用いることにした。こうではないか。  むろん 水による洗礼の場合にも あくまで聖霊による洗礼が重要なのだと思われます。  ただし 一度儀式に使われたなら それだけのコトとして受け留められたものと思われます。じっさい サクラメント(秘蹟)として 水による洗礼が捉えられた。つまりは 理由や根拠はない。しかも 秘蹟としてそれによるのだと。  わたしは 水による洗礼は 要らないと考えます。

noname#142902
質問者

お礼

要らない、とまでお考えですか。意外な意見が出てきて驚いています。確かに聖書に割礼という言葉はたいぶ出てきました。割礼と言う儀式が新訳にでは水による洗礼へと変化したのは興味深いと思います。何度も有難うございます。

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