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「前受金」によるB/S、P/Lの変化について

システム開発等で、完成前の製品の代金を受け取った場合は、 「前受金」としてB/Sに負債計上しますが、 この時、B/Sがバランスする為には、資産の部には同額の「現金」を計上するという事で宜しいでしょうか? (=P/Lは変化無し) また、翌期に製品の受け渡しを行った場合には、 P/L及びB/Sはどう変化しますでしょうか?

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回答No.1

取引は仕訳→帳簿→決算調整を介して財務諸表に計上されるものですから、いきなりP/L・B/Sに反映するものではないのですが・・・。 とりあえず財務諸表の原理から言えば、請負契約の目的物の引き渡し=売上が成立することで生じる各種の取引が反映することになります。 ・売上の増加=利益増加原因 ・売上原価の増加=利益減少原因 ・未成製作支出金の減少=純資産の減少原因 ・前受金の減少=純資産の増加原因 などが生じるでしょう。実際には売上を取り巻く取引は他にも多々考えられますが、概略こういったところでしょう。 なお、最初の質問ですが、    現金預金 XXXX/前受金 XXXX の仕訳が生じるのは間違いないのですが、「B/Sがバランスする為に」という考え方は会計にはありません。会計では複式簿記の原理により取引は必ずP/L・B/Sを通した全体(残高試算表の構造)でバランスするのであって、その一方だけをバランスさせるために何かをするという考え方は間違いです。

その他の回答 (1)

回答No.2

代金を先に受取った例 現金200,000/前受金200,000 資産          負債 注意。受け渡し,この言葉は物品を代金と引替えに渡す。の意味です。つまり品物を渡し現金を受取ったの解釈になります。 この仕訳 現金100,000/製品100,000 資産          資産 よって売上高にしないで製品にしました。 売上=売上高 ← この場合は損益勘定になります。よって言葉の書き方で科目は変わってきます。 売り上げ ← この言葉は商品を売ったお金の意味になります。 また,翌期に製品の受け渡しを行った場合には,P/L及びB/Sはどう変化しますか? また,翌期に製品を渡した(販売した).つまり売上に計上した。の仕訳 現金300,000/売上高300,000 資産          損益 この場合はP/L及びB/Sは変化します。 あなたの質問に答えるには損益計算書(P/L)貸借対照表(B/S)作成をあなたが理解していなければ,こちらのペースで回答アドバイスしても少し無理があります。 むしろ。P/L・B/Sを先に質問した方がよいです。参考。

hakase-chan
質問者

補足

あー、じゃあ 前受金の段階ではP/Lの変化は無しで、 実際に商品を納品した際にP/Lに売上高として計上されて それがB/Sの利益剰余金に繋がるという事ですかね。 負債の前受金も消えると。 資産の現金は変動なしで。

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