発電所の北西、風上の福島市の放射能濃度

質問

発電所の北西、風上の福島市の放射能濃度が県内一高いのはなですか。

発電所地近くや風下の地域よりも、福島市の放射能濃度が高い理由が分かりません。

退去命令が出ている方々が福島市に逃げてきた際、むしろ放射能濃度が高いのでは逃げる意味が無いのではないかと思います。

切実な問題で、誰か教えてください。

回答No.1

roadhead · ベストアンサー

他に比べると確かに飛び抜けて高い数値を示しています。
しかし測定値には誤差が生じます。
単位がマイクロシーベルトなので数値は誤差の範囲だと思われます。（他の地域が低い測定誤差なのかもしれません）

数値が正しいならば地形の関係で他に比べ風の抜けが悪く放射線を出す物質が滞留しているのかも知れません。
測定器の調整の不備や測定場所にある何かが放射線を出している可能性もあります。
病院などのレントゲン設備を持つ施設でも放射能測定値が高くなる場合があります。
今回の測定値が正確なものかどうかの検証もされていませんのでそのまま信じる値かどうかも不明です。

切実な問題だと感じられているようですが個人レベルでは対策の施しようがありませんし現在の測定値が正しいならば数年かかって初めて人体への影響がわずかに出るレベルですのでとりあえず安心してかまわないと思います。

お礼

地形の関係、測定の誤差の範囲というところに納得できました。
ただ、対策本部などが福島市にあるようなので、今後最悪の事態が起きた場合が心配です。
原発爆発のニュースから時間がたち、報道では落ち着いたかのような発表がありますが、実際のところは蒸気機関車の煙突のように放射能物質が放出されていいるため、まだ安心できる状況ではないのでしょう。
地震・津波・原発・円高・株安等、これから益々厳しくなしますが、しっしょにがんばっていきましょう。

どうもありがとうございました。

回答No.3

ih5z0gabpu

放射能の数値は、風の向きによって刻々と変化するみたいです。

下記は、ドイツのHPらしいです。
素人なので危険度や数値の意味は私には分かりません。

http://www.spiegel.de/wissenschaft/natur/bild-750835-191816.html

お礼

どうもありがとうございました。

これから勉強します。参考にします。

回答No.2

7kugino

テレビで拡散するから薄まると何度もいっていましたが、３６０度に拡散なんてまれでしょう。
火山の煙などよく見ると思いますが、数度で何十キロとたなびいています。毎秒３ｍの風でも時速では１０キロ程度ですから、風が安定した方向性の時は高い濃度のままで汚染すると思います。

高い濃度の時に吹いた風が吹いたのでしょう。もし１００キロ地点ならば１０時間かかる計算になります。
とすれば風の方向が変わり撹拌がおこり拡散が大きくなると思います。

故に遠ければ遠いほど逃げる意味は有ります。

お礼

均等に拡散するわけではない、ということが分かりました。
一時的に福島市の数値が高いのであれば納得できますが、昨日測定結果から恒常的に数値が高いこと、水道水への影響が報道されたことを考えると、一時的な風に乗って運ばれたとは考えられないような気がするんですが。
ヘリコプターでの散水活動もあまりうまくいっていないようなので今後の展開が心配です。
大変参考になりました。ありがとうございます。