睡眠時無呼吸症候群 論文翻訳添削のお願い その3
QNo.7355738の続きです.睡眠時無呼吸症候群に関する論文を訳しました.意味を取り違えないように注意しながら,訳したつもりですが,意味を取り違えていそうな気がします.どなたか添削を宜しくお願いします.
(1)Disruption of normal sleep by frequent arousals leads to excessive daytime sleepiness, the most prominent symptom in these patients.
(2)Nocturnal arterial blood pressure is increased in OSA patients, and there is increasing evidence that OSA is an independent risk factor for arterial hypertension during the day. 2–5
(3)Although the exact mechanisms are still unclear, a persistent increase in sympathetic tone caused by chronically occurring repetitive hypoxia and arousal are thought to be the key mechanisms for the short- and long-term blood pressure increases in OSA.6,7
(4)It has also recently been shown that patients with OSA have an impairment of resistance-vessel endothelium-dependent vasodilation.8
(5)Nasal continuous positive airway pressure (nCPAP) has become the standard treatment for OSA9 and has been shown in controlled studies to reduce symptoms and improve quality of life in OSA patients.10,11
(6)Controlled studies showed either no effect or only a minor decrease in arterial blood pressure by 1.4 and 2.5 mm Hg, respectively.14,15
(7)The effectiveness of this treatment on cardiovascular sequelae in OSA patients has been questioned altogether.16
(8)Therefore, we performed a prospective randomized trial to evaluate the effect of nCPAP on arterial blood pressure in OSA patients.
(1)過度の日中の眠気につながる常習的な正常な睡眠の崩壊は,これらの患者にとって極めて重要な症状である.
意訳:正常な睡眠が常習的に阻害されると,日中の過度の眠気を引き起こすが,これは患者にとって深刻な問題(症状)である.
(2)夜間の動脈性血圧はOSA患者において,増加(強まった)した.また,OSAは1日を通しての動脈(性)高血圧(症)の独立したリスク因子増加の証拠がある.
(自然な訳)OSA患者について夜間の動脈性血圧は高まり,OSAは1日を通じて動脈性高血圧の独立したリスク因子であるという根拠がある.
(3)正確な機構は未だに明確ではないというものの,慢性的に発生する反復性低酸素(症)および覚醒(睡眠中の目覚め)により引用された交換神経の緊張の持続の増加は,OSAの短期間および長期間の血圧増加の重要な機構と考えられている.
(意味)今のところ正確な機構は解明されていないが,慢性的な反復性低酸素症と覚醒により引き起こされる交換神経の緊張の持続的増加はOSAが原因の(短期的および長期的な)血圧上昇の重要な機構と考えられる.
(4)また,近年OSA患者は抵抗血管の内皮依存血管拡張の機能障害を持っていることが明らかになった.
(5)経鼻持続的気道陽圧法(nCPAP)はOSAの標準的な治療となってきた.また,症状を比較試験で削減するためのnCPAPは比較試験を示した. ←特に自信なし
(6)比較試験は,それぞれ1.4および2.5mHgで動脈圧の効果がないかわずかな減少を示した.
(意味)比較試験はそれぞれ,1.4および2.5mHgの減少で動脈圧に有意差はなかった.
(7)OSA患者の心臓血管の後遺症(心臓血管の続発症)においてこの治療の有効性(の効果)が完全に疑問視されている.
(8)このため、我々は、OSA患者の動脈血圧に関するnCPAPの効果を評価するための“前向き無作為化試験”を実施した。
お礼
回答ありがとうございます。 鼻に直接入れるマスクは使ってみましたが、私には合いませんでした。 鼻への刺激というか、気になって寝られません。 糖尿病はありませんし、病気と言ったら花粉症くらいでしょうか。