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発音について質問があります
質問があります。 最近少しずつaeの発音記号とe(の逆さま)との 発音記号の違いなんかはわかるようになってきたのですが、 例えば、△みたいな発音記号とe(の逆さま)の発音の違い なんかはネイティブには区別がつくのでしょうか? そこまで辿り着けるのかが不安ですが・・・。
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大変良いご質問ですね。 >>>最近少しずつaeの発音記号とe(の逆さま)との 発音記号の違いなんかはわかるようになってきたのですが<<< 余計なことかもわわりませんが、ご参考までに[ae]と[逆さ e]の発音のコツを個々で、今一度アメリカ標準英語の発音で説明させていただきます。両方共日本語の「ア」とくらべて大きな違いがあります。 [ae]の発音 これは見てわかるように発音記号[a]と [e]をくっつけて同時に発音するような音です。 しかしこの場合の[a]は実際の発音記号で書けば[aの筆記体]なのです。 すなわち、hot/Tom/Hollywood/college などの「ア」で、口をアクビをしたときのように、縦に大きくあけて発声します。 [e]の発音は日本語の「エ」より口を更に大きく開けるとともに、両くちびるを左右に引きます。ですから日本語の「エ」よりはるかに強く響きます。 従って[ae]の発音のしかたは上記の[e]の発音をしてから[aの筆記体]の発音を続けます。即ち日本語で説明すれば「エ」と「ア」をくっつけたような「エア」の同時発音になります。そして「エ」と「ア」と別れて聞こえないように一語の[ae]として聞こえるようになるまで練習をします。 この[ae]の音は口が箱型に大きく開き母音の発音記号の中で口の開きが一番大きくなります。そしてその時一番大切なことは、[e]の発音で両くちびるを引いたのと同じく[ae]の発音をする時も両くちびるを左右に引くことです。 なお母音の発音の中で両くちびるを引くものがあると説明している教材は数冊しかありません。 Hat/bat/apple/map/など口を大きく縦横にあけて、くちびるを引いて練習しましょう。 >>>例えば、△みたいな発音記号とe(の逆さま)の発音の違い なんかはネイティブには区別がつくのでしょうか?<<< はい、区別が付きます。 [逆さ e]の発音 これは口を少し開けてかるく「ア」の発音をすれば良いだけです。 その時上下の前歯はエンピツのけっずった先が入る程度の隙間ができます。(鏡で見て練習してください。)日本語の「ア」より口の開け方がずっと小さいです。 ただその時くちびる舌などに力がまったく入っていないので、アイマイな「ア」に近い音に聞えます。英語の単語の中の母音(a/e/i/o/u)でアクセントのこない場合はすべてアイマイ母音の[逆さ e]になるか、それに近づきます。 [逆さ e]の発音は上記のように至ってかんたんですが、これをアイマイに発音せずにローマ字式に強く発音すると、ひどい日本語ナマリとなります。 [△]の発音 これの発音の口構えは上記の[逆さ e]と全く同じです。 ただ異なる点は、喉の奥からしっかりと「ア」と発音するだけです。そして[逆さ e]にはアクセントがきませんが、[△]には通常アクセントがつきものです。 例:but/shut/cut/tough/enough/mother >>>そこまで辿り着けるのかが不安ですが・・・。<<< いいえ、英語の発音にはコツ(ルール)があり、それさへ飲み込めば至って簡単なのです。英語の発音のコツを説明した本が数冊今良く売れてますから一応目を通されることをお薦めします。
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- ucok
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「△」が表す発音は日本語の「ア」とほとんど同じで、「e(の逆さま)」が表す発音は限りなく日本語の「ウ」に近いので、ネイティブにとっては明らかに違います。 ただ、本来は「△」で発音されるべき単語が、自然な会話や方言の中でネイティヴによって「e(の逆さま)」で発音されることは、よくありますよ。
お礼
ありがとうございます。 やはり、ネイティブにとっては明らかに違うんですか・・・。 >>ただ、本来は「△」で発音されるべき単語が、自然な会話や方言の中でネイティヴによって「e(の逆さま)」で発音されることは、よくありますよ。 確かに、日本語でもそういったことはありそうですね。 ありがとうございました。
- SPS700
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>>例えば、△みたいな発音記号とe(の逆さま)の発音の違い なんかはネイティブには区別がつくのでしょうか? これは核心を突いたよいご質問だと思います。 僕は、bit, beat, bet, bat, but, boot, boat のように、逆Vと逆e(シュヴァ)だけの差で意味が違う単語は無いと思います。だから逆Vは、アクセントがある時、シュヴァはアクセントのない時、で片付く問題だと思います。言い換えれば音声学の問題で音韻論の問題ではない。 一言で言えば、区別は要らない、と言う考えです。(ネイティブは無駄な区別はしないのが普通です) これに対する反論は、逆Vとシュヴァだけの差で、意味の違う単語の対が見つかれば、出来ます。 ここに似たようなお話があります。 http://okwave.jp/qa/q5432381.html
お礼
ありがとうございます。 >>逆Vは、アクセントがある時、シュヴァはアクセントのない時、で片付く問題だと思います。 ここでこの発音の問題に対して少しクリアになりました。 また自分で考えてみて、わからない時は質問いたします。 ありがとうございました。
△見たいな記号というのは、butを強く言う時のような 発音記号ですね。 この発音は日本語の「ア」の音より、口を縦に狭めた 感じでしょうか。説明がなかなか難しいですが、 「ア」の口の形が○だとしたら、この場合は口の形は 0です。 eの逆さまとの違いですが、これは曖昧母音なので、 口を力を抜いて半開きみたいにしたときに、何のひねりも なく声を発した時の音です。 言ってみれば、アのようでイのようでウのようでエのようで オのような曖昧な音だと言うことです。
お礼
ありがとうございます。実際音で聞いてみるとなかなか違いがわからないですね・・・。 説明ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。発音の解説も丁寧でわかりやすいです。 >>いいえ、英語の発音にはコツ(ルール)があり、それさへ飲み込めば至って簡単なのです。英語の発音のコツを説明した本が数冊今良く売れてますから一応目を通されることをお薦めします。 どうもやはり自分には、英語に対して相当根深いコンプレックスがありますね・・・。 実は30音DVDや英語耳に目を通してきましたが、自分の成長というか、英語に対する理解というものに相当懐疑的になってしまっています・・・。 自己鍛錬を重ねていって、気付いたら出来ていた。となればいいですが・・・。