TLCによるカフェインの分離について
質問点
・カフェインをうまく分離するため、酢酸エチル, ヘキサン, アセトン, クロロホルム, メタノールのうち2つ選んで混ぜるのですが、どれを混ぜれば実験はうまくいきますか?
・混ぜる溶媒の種類,混合率とRf値との関係は、どのような関係が成り立っているのでしょうか?
いま、実験でカフェインをTLCにより分離する,確認するということをする予定なのですが、予習をしていてわからないことがあったので、今回質問させていただきました。
この実習では、展開に使う展開溶媒を作る際、酢酸エチル, ヘキサン, アセトン, クロロホルム, メタノールの中から2つ選び、2つを混合する割合を自分たちで決めるという操作があります。ちなみに自分なりに調べてみた所、「混ぜる有機溶媒の量について、極性の強い有機溶媒<極性の弱い有機溶媒 になるように混ぜるとよい」ということが分かりました。また、上で挙げた有機溶媒の極性の強弱は、 (シクロ)ヘキサン<クロロホルム<酢酸エチル<アセトン<メタノールだそうです。
ということは、例えば「メタノール:クロロホルム = 1:10」や「酢酸エチル:アセトン = 7:3」のような割合で混ぜたものを展開溶媒として用いれば、実験はうまくいくということでしょうか。
わかる方は、回答の程よろしくお願いします。
※ 実習後、担当の先生にも質問する予定なので、「先生に質問すればよい」という回答は御遠慮ください。