• ベストアンサー

グライコのようにレイテンシを調整できるソフト?

パソコンの2chのライン出力を安物の3Dスピーカーにつないで音楽を聴いております。3Dウーハーの音がどうしても4分の1テンポほど遅れて聞こえるので、逆に中音から高音に遅延(レイテンシー)をかけて全帯域でタイミングをそろえたいと考えております。 このような機能をパソコンで実現するソフトはございませんでしょうか。イメージ的には、グライコのようなつまみがあって、周波数帯域別に遅延時間を設定できればベストです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

はじめまして♪ http://www.accuphase.co.jp/model/dg-48.html このような機能をパソコンで実現したいのですよねぇ。 パソコンで実現出来る物が10年程前にパナソニックで出ていました。 ただ、専用ハードとパソコン用のソフトの組み合わせで、実際の販売実績が有ったかどうかまでは存じませんが、、、 スピーカーユニットやスピーカーボックス、さらにユニットごとの専用パワーアンプを巻き込むシステムです。 同様なシステムでは安価なPA機材でも近年は実用化されています。(パソコンは不要です。) グライコとチャンネルデバイダーと各種効果を備えたデジタルプロセッサの一種で「スピーカーマネージメント」などと言うジャンル(メーカー等により、呼び名や機能はまちまち)でしょうか。 パソコンは取り込んだデータを演算処理する汎用機で、リアルタイムに演算してくれる専用機とは位置づけが少々違うと思うのは、私だけでしょうか? パソコンにも高度なDSP(デジタル シグナル プロセッサ)が入っていますが、それはグラボと言われる映像用になっています。 パソコンで全てを高度に処理する為には、音声シグナルをコントロールする専用チップ(DSP)を組み込んだ上でソフトがコントロールする必要が有ると思います。 つまり、パソコンをオーディオ機器に特化した改造が必要になると考えるのですが、ちょっと大げさかなぁ(苦笑) 個人的には、スピーカーの工作が趣味の一つですので、軽量振動板でレスポンスが良いウーファー、おおむね大型のヴィンテージユニットが該当でしょうかね。そういうウーファーを造る方向が良いと思います。 小口径で重い振動板、強力にアンプパワーを受ける為に、さらに太い電線で重くなる駆動部のウーファーは、どうしてもさわやかで室内空気をフワリと動かす様な低音感は難しいようです。 御質問者様とは多少違う好みかも知れませんね。 人によっては「重苦しさ」が無いと「低音感」が無いと感じてしまう人も居ますので、私の個人的感覚を他の人にも押し付けようとは思いませんので、好みのサウンドはひとそれぞれで良いと思います。 ただ、低音の重苦しさを「遅い」と感じた場合は、時差をデジタル技術等でコントロールするか、3Dウーファーシステムの変更と言う従来のアナログオーディオ手法で対処でしょうかねぇ。 個人的には、手法はどっちでも良くて、心地よく聞こえたらそれで良いのですが、単発サイン波でクロス前後を揃えるスピーカーなどの研究された先輩の手法、ユニウェーブと言う考え方に興味を持ってスピーカー工作を続けていますので、どこかを変える事で対処と言うより、トータルシステムで対応しようと思っています(あくまで、個人的趣向ですよ。) パソコン上で実験するなら、他チャンネルのDAWソフトで、周波数分割して別トラックにコピー後、高域側と定期側の再生タイミングをズラス事で実験は出来るでしょう。 曲データを取り込んで、別トラックへコピー&ペースト、その後操作し組み合わせ作業。出来上がったデータの再生と言うことに成りますが、この手法なら大抵のパソコンで実験出来ます。 1曲につき、かなりの時間がかかるかもしれませんが、そこで得られた体感は経験上、大きな資産に成るはずです。 がんばってください♪

okbokujo2000
質問者

お礼

非常に細かく教えて下さって有難うございます。私はPCで「Frieve Audio M-Class」というプレーヤーを使っておりまして、このソフトには一昔前のDSP付カーステレオに付いていたような「各チャンネルからの音の到達時間を計測してリスニングポジションに最適化する」機能がついてます。この機能がPCで出来る位なので周波数別に遅延時間を調整する、という機能も作れるのでは、と思った次第です。でも、John_Papa様もおっしゃっておられましたが、その処理は音がおかしくなるのかもしれませんね。 John_Papa様へのコメントでも書かせて頂きましたが、あまりプレーヤーで音を加工するよりも、エンコーダーやプレーヤーがやっている余計な事を排除したほうが音は簡単に良くなりそうです。もう少し原因を追究してみます。 いずれにせよ、(安物だからかもしれませんが、)3Dスピーカーをうまく鳴らすのは難しいですね。低音と中音が別のところから聞こえてしまいます。そもそもこれは映画などの効果音を鳴らすためのものなのかもしれません。机が狭くなりますが、フルレンジに乗り換えた方が良いのかもしれませんね。

その他の回答 (1)

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.1

業務用のチャンネルデバイダ(スピーカーマネジメントプロセッサ)の出力をMIXするような動作のソフトをお考えのようですが、遅延時間の違うシグナルを自然空間ではなくて電気的にMIXしてしまうと境目の周波数付近で思わぬ欠損が生じます。 従って、製作不可能ではないでしょうが、おそらく公開供給される可能性は無いでしょう。 >3Dウーハーの音がどうしても4分の1テンポほど遅れて聞こえるので よく見かけるのが、3Dウーハーより中高音のスピーカーが近い設置です。 それにしても4分の1テンポとは遅れすぎですね。 テンポ120とすると一拍の4分の1は、距離にして42.5mです。 プール並みの広さの部屋でしょうか? 安物のスピーカーにこのようなディレイが入っているとは思えませんので他に原因が有るかもしれません。 例えば、壷とかビール瓶など、元々反応の鈍い共鳴体が室内に有るとか。 一度ウーハーを中高音より近くに移動させてみるとか、そのあたりから手を付けてみられては如何ですか?

okbokujo2000
質問者

お礼

ご回答有難うございます。「4分の1テンポずれるように聞こえる」というのは尋常では無いという事のようでしたので色々と試してみました。今のところ、下記のような疑いを持っています。 ・今はウーハーが足元でツイーターが机の上というレイアウトなのですが、これはそもそも良くない。ウーハーの目の前で聞いてみるとそんなに低音が遅れないような気がします。 ・MP3のエンコーダーによっては、低音が遅れて聞こえるようにエンコードされるものがある。(どのエンコーダでエンコードした曲がそうなのかは調査中です。) もう少し調べてみます。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう