彼女に飽きられた？悩みすぎて分からない恋愛の解決方法

質問

• 恋愛について本気で悩んでいる高校生男子。付き合って3ヶ月の彼女との関係に変化を感じるが、どう対処すればいいかわからない。
• 彼女とのメールのやりとりが減り、返信も遅くなっている。また、彼女がTwitterでネガティブなつぶやきをしていることも気になる。
• 彼女に飽きられたのではないかと不安になり、別れるべきか悩んでいる。初めての恋愛でどう対処すればいいか分からない。辛さを抱えながら彼女との関係を修復したい。

回答No.7

zosterops

あなたの強い思いに応えるべく、努力してくれている彼女に、
まず、感謝の気持ちは忘れないようにしましょう。

例）ある男性と女性が暮らしていました、
　　彼女は、彼のことが心底好きでしたし、確固とした信念があったので、
　　（彼女にとっては、彼が何もかも初めての人でした）
　　仕事の休みを、彼の仕事の休みの日に合わせて決め、
　　休日は、毎日毎日、彼とともに過ごすことにしていました、
　　彼女は、自分で特に趣味を持つということからも離れてしまい（※１）、
　　いつもいつも、彼の食事を作って食べたり、一緒に笑っては楽しくて、
　　毎晩、彼の隣で寝れることにも、幸福感を持っていました。
　　彼女はやきもち焼きでした、
　　彼が、職場の人と海に遊びに行くと言えば、
　　わたしのことを放っておいて！と彼をなじりました、　　
　　彼に彼の幼なじみの女性から、電話ひとつあれば、
　　「彼女は彼のことを狙っているんだ」という妄想に取り付かれ、
　　彼女のことを話題に出す彼のことを責めました、

　　彼は、だんだん、そんな彼女が重荷になりました、
　　彼女とだけ顔をつき合わせているだけの暮らしに、
　　嫌気がさしてきました、

　　彼はとうとう、彼女に別れを切り出し、
　　断固として別れると決めたその心は固く閉ざされ、
　　彼女は、彼の世界から、二人の世界から、冷たく締め出されてしまい、

　　一人きりになってしまいました。

　　彼女は、喪失感と絶望感に突き落とされました、
　　何も「わかっていなかった」自分（※２）、
　　自分をとことん責め、反省しました。
　　彼に謝りたくても、謝ることさえ、罪だとわかりました、

　　涙を流し続け、心の傷を治すのに、数年もかかりました、
　　普通に仕事ができるようになるまで、何年もかかりました。

・・・・・・・

恋愛だけが世の中の全てではありません、
そして、愛情が流れていない人はいませんが、
その愛情をどう自分のものに勝ち取るか～は、人それぞれなのです。

相手と分かち合うことの意味と幸せをありがたく思うこと、
自分のことを大切にし、自分の人生を生きることを決して怠けないこと、
人には人の感じ方、要求、感情があることを理解すること、

（※１）自分の暮らし

　　　　（恋人と過ごす甘い酔いから覚めた独りの空間を持ち、
　　　　　自分の好きなこと、夢中になれることにも時間を取ること、
　　　　　たまには、恋人ではない友達と過ごしたり、
　　　　　一人になって、自分のことを思い返す時間を取ること、など）

　　　　を生きていない人に、他人の生活感を理解することは難しい課題なのです。

（※２）相手には相手の領域があること、自分と人は生涯他人同士なのだと理解すること

　　　　自分の価値観だけでものを計っているだけでは足りません、
　　　　世の中には、多様な生き方や考え方、感性が有り余っており、
　　　　それを選択していく権利は、他人が犯せるものではないのです、
　　　　自分の言動には責任を持つことも、とても重要です、
　　　　自分の行いは、必ず自分に返って来ます、

そんな世の中を、長い人生の一部を、
ともに過ごそうと決めた異性を得られたというのは、
確率でいえば、幸運なものだと思って下さい、

あなたの場合、彼女とともに、どう成長していきたいのですか？

ほかのことが手につかない、

わかります、わかりますが、

彼女の人生にどう責任を持つのか、持てるのかで、
彼女の世界に踏み込むラインも決まってくるし、
きちんとドアを叩いて、他人の自分が入っていいものかどうか、
相手の意思を確認することは、忘れないでください、

そのくらい、デリケートなものなのですよ。

そして、相手の気持ちや思いを所有しているのは、その相手だということを決して忘れないでください、
あなたという他人が、相手の思いをどうこうできたり、操作したりできるものでは決してない、
彼女の意思を決めたり、加工したり吟味したりできるのは、彼女自身です、
あなたを好きになるのも、飽きるのも、
距離を置きたくなるのも、友達に戻って穏やかに生きたいと思うのも、
彼女次第なのです、

同様に、また反対に、

あなたには、あなたの気持ちをどうこうすることができるのです！
あなたの自由なのですよ！無限大に！
あなたの力と工夫次第で、どうとでもできるのですよ！

＜続く＞