即時抗告の趣旨について

質問

こちらの質問を引用させていただきます。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=1439863294

１と２の提出の違いは理解出来ています。

１と２のメリット・デメリットが分かる方がいらっしゃいましたら
教えていただけますか？

真剣に悩んでますので、ベストアンサーがほしいだけの中傷や意見の書き込みはやめてください。
（と書くと、またひつこい方がいるのは分かってますが・・・
いやがらせとみなし、通報させていただきます。ｌ）

回答No.2

buttonhole · ベストアンサー

引用先の「daitendaiten」さんの回答が全てを物語っています。結論としては、どっちでもよいです。家裁に差し戻しするか、自ら審判に代わる決定を出すかは高裁の裁量であり、抗告人の申立の趣旨に拘束されるものではないからです。
　１と２の使い分けは、法的なものではなくて、高裁に抗告人の希望を考慮してもらうためのアピールぐらいに考えれば良く、神経質になることはありません。
　たとえば、抗告人からすれば、即時抗告を認容してくれるのは良いが、家裁に差し戻されると最終的な決着までに時間がかかるおそれもあります。(再び家裁が審理して審判をすることになりますが、その審判に対して不服の相手方が即時抗告をする可能性もあります。)そういう場合は、高裁に審判に代わる決定をしてもらった方がよいので、抗告の趣旨を２にして、その旨をアピールします。
　あるいは、原審である家裁の審理の進め方が不公平で、十分な審理をしてもらえなかったので、もう一回、家裁で十分な審理をしてもらいたいということであれば、１にすればよいでしょう。

お礼

分かりやすい回答ありがとうございます。
先程、ポストへ速達投函しました。
結果、１にしました。

年明けに法律相談にて決定通知書をみてもらいました。
主張ではなく、事実の見落としがいくつかあることを弁護士さんも認めてくれました。
審判官は多数の案件を抱えているとはいえ、数ヶ月の審判の決定を待ってる私は
たまらない気持ちでした。もちろん不公平差も当初から感じていたので
審判官の考え方もさまざまなのではないか？というのが率直な感想です。

裁判所のサイトでも書き方の例はありますがわかりずらいです。
ガイドライン的なリーフレットも作成すればいいのになーと思います。
経済的な資力もない人も世の中たくさんいると思います。
自ら分からないなりに素人が手続きするのにも限界があります。
今回は、たくさんの方にご尽力いただき感謝でいっぱいです。
心からお礼申し上げます。

回答No.1

ニャン 画太郎A（@31ZCXGLq）

（１）
１審の判決を読んで、事実認定が
自分にとって不利だ、と感じたら、
その事実認定そのものをやりなおして
ほしいわけだから、
「原判決を破棄し、１審に差し戻してください」
って書くの。

（２）
１審の判決文を読んで、事実認定そのものは、
自分にとって有利に書かれていると。

ただ、その事実認定の上に立脚した、
法律解釈が気に入らないと。

こういう時は、１審での事実認定をそのまま使って、
上級審で、
「事実認定は、１審の判決に書かれているままでいいので、
ただそのあとの法律解釈に不満があるので、
破棄、自判してください」

と書くの。

（３）
だから、１審で出された判決をよく読んで、
そこに書いてある事実認定が、自分に取って
有利なのか、不利なのか、によって、
差し戻しを求めるのか。
自判を求めるのか、
が変わってくるの。

お礼

ご親切に教えていただきまして
ありがとうございます。
勉強になりました。