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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:有意な差が出た時の扱い方)

有意な差が出た時の扱い方

このQ&Aのポイント
  • 有意な差が見られた時、その扱い方について考えています。
  • 仮説を立てた場合の有意な差の検証方法について疑問を持っています。
  • 結果に基づいて有意な差があると言えるのか、仮説を立てる必要があるのかについて検討しています。

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  • vzb04330
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回答No.1

教員です。 心理学における数量的な研究では、基本的には、「仮説演繹法」という考え方によって進めます。 したがって、実際にデータの収集をする前には、先行研究で得られている知見をもとに、特定の「仮説」をたて、そこから導かれる予測が、実際にデータで証明されるかどうかを確かめることになります。 その意味では、ご質問の前半にあるように、仮説の証明について、統計学的な検定を実施することになります。 しかしながら、実際には、データを取ってみたら、仮説通りの結果が得られないとか、仮説では想定していなかったところで、統計学的な有意差が認められるということも十分にあり得ます。 事前に仮説を立てていなかったところに有意差が認められた場合にも、それが研究目的や、研究疑問とは、全く関連性がないところで出たと言うことであれば、その事実にだけ触れて、とくに考察の対象とはしないということもあり得ます。 ただ、その場合には、有意差が得られたのに取り上げないと言うことについて、若干の説明は書いた方がよいでしょう。 また、取り上げている現象に多少とも関わるところで有意差が認められたとすれば、その有意差が、取り上げている現象の心理学的な意味についての考察が必要です。 というのも、仮説検定は、あくまでも仮説を検定するものなのですが、有意差が得られたということは、統計学的に見て、一定程度以上の客観性を持って、差があると考えられるということしか示しません。 したがって、その有意差が認められたことについて、心理学の立場から見て、どういう意味があるのか、あるいは、場合によってはないのかは、心理学の立場で、心理学及び関連科学の知見をベースに考察する必要があるからです。 少々くどい説明になりましたが、熟読いただいて、お考えの参考になさってください。

pahonen
質問者

お礼

ありがとうございます。 少々難しく感じましたが、なんとなく分かりました。 予想外の結果がでたら、結果だけかいておいて、触れないという方法もあるし、 あとで考察で触れることもあると。。。。 でも、その時は、色々深く考察しなければいけないので難しそうですね。。。 とにかく、ありがとうございました

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