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アルコールに還元性は?

htms42の回答

  • htms42
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回答No.5

#3に「酸化されやすいアルコールがある」という事で示されている反応は少し方向が違うように思います。 確かに酸化・還元反応ですが「不均化反応」です。 3KClO⇒2KCl+KClO3 と同じような反応です。 アルデヒドとアルコールの還元性の比較をやっている今の場面では少しずれているのではないかという気がします。 >2-プロパノールも簡単に酸化され、 CH3-CH(OH)-CH3 → H2 + CH3-C(=O)-CH3 アセトンが生じ、還元剤として用いられます。 というのも生じた水素の働きでしょう。 これだと還元性があるのは水素です。 金属は還元性があると言われます。でも金属と酸の反応で生じたH2を還元剤として使うという場合には金属の還元性とは別のこととして扱われているはずです。 こういう不均化反応を起こす2-プロパノールを使えば銀鏡反応が観察されるのでしょうか。 もしそうであればここでの質問の趣旨に合う、酸化されやすいアルコールになります。 doc sunday様の専門の分野ではこの反応をアルコールの還元性の例として考えておられるのかも分かりませんが化学入門の段階ではアルコールの還元性には当てはまらない例だという気がします。

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