アセトアルデヒドとホルマリンの還元性の違い

このQ&Aのポイント
  • ホルマリンとアセトアルデヒドの還元性の違いについて説明します。
  • ホルマリンとアセトアルデヒドでの銀鏡反応とフェーリング反応の違いについても触れます。
  • この違いの原因と、アセトアルデヒドがフェーリング反応で濃緑色に変化する理由について詳しく解説します。
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アセトアルデヒドとホルマリンの還元性の違い

この間学校で次のような実験をしました。 (1)ホルマリンとアセトアルデヒドで銀鏡反応を起こす (2)ホルマリンとアセトアルデヒドでフェーリング反応を起こす どちらの実験もホルマリンでは極めて容易に反応が起こり、還元性の強さが実感されたのですが、一方アセトアルデヒドでは、反応は鈍く、銀鏡もあまり生成せず、フェーリング反応では濃緑色の溶液・沈殿が生成し、予備校などで学習するようなきれいな反応は見られませんでした。 還元性の問題だとは思うのですが、なぜホルマリンとアセトアルデヒドでこのような違いが出るのか分かりません。 ホルマリンとアセトアルデヒドの還元性の強さの違いの原因と、なぜフェーリング反応で濃緑色に変化したのか(アセトアルデヒド)、教えてください。m(_ _)m

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  • org1
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回答No.2

んー 分かりました 分量や濃度などが分かると確定的なことがかけるのですが 多分,反応指示薬に対して アルデヒドが少なかったものと思われます 確かにホルムアルデヒドの方が鋭い還元生を示します 何しろアルデヒド基を2つ持っていますからね しかし,アセトアルデヒドでも十分に 銀鏡や酸化銅(I)の沈殿は見られます フェーリング液で青色~緑色の反応を見るのは 銅のキレートを十分に還元できなかったために 銅(II)イオンが残留していると考えられます 濃緑色の沈殿は 多分水酸化銅(II)と酸化銅(I)の混合沈殿と 思われます 実はちょっと失敗だった可能性が高いですね 先生はホルムアルデヒドにせよアセトアルデヒドにせよ 「アルデヒド」特有の反応が見られた ので,良しとしたのではないかなぁ

yas0min
質問者

お礼

なるほどーよく分かりました。 有機化学は大好きなので、分からないことがあったら気がすまないんです・・ どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • org1
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回答No.1

学校での実験と言うことですが 実験の意図は何でしょう? 実験結果は教員の意図した結果になりましたか? つまり成功でしたか?

yas0min
質問者

補足

実験の目的としては、アルコールとアルデヒドの化学的性質の違いを理解することなのですが、私はホルマリンとアセトアルデヒドの実験結果の違いに疑問を持ったのでこの質問を投稿させていただきました。 実験結果については、教員は納得していました。つまりは成功だったものと思われます。 説明が不十分で申し訳ありません。それではよろしくお願いします。

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