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錐体外路障害や悪性症候群などに関して

これらの副作用は、ドパミン受容体を遮断する抗精神病薬などによって引き起こされるみたいですが、具体的にはどのような症状が生じ、どのような悪影響があるものなのでしょうか? また、パーキンソン病治療薬では、ドパミン受容体を刺激するような薬物ではなく、抗コリン薬によって錐体外路障害を改善できるみたいなのですが、これはなぜなのでしょうか? わかる方いましたら、どちらひとつでもいいので、教えてもらえませんか?

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  • albert8
  • ベストアンサー率61% (1658/2703)
回答No.1

薬剤性パーキンソ二ズムはパーキンソン病と同じような症状が全て出たりその一部が出たりします。ご存知のようにパーキンソン病はアクセル役のドーパミンとブレーキ役のアセチルコリンのバランスが悪くなることが引き金になりますが、脳内のドーパミン不足が起こると相対的にアセチルコリンが過剰になってきます。抗コリン剤にはこの過剰になったアセチルコリンを抑制してドーパミンとのバランスを整えようとする働きがあります。特に振戦や無動に有効とされます。

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