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ピンインは声調を正しく表してない?
ピンインは声調を正しく表してない? 中国語を始めた初心者です。 ピンインは声調を正しく表してないのでしょうか? たとえばニーハオは3声・3声で表記されますが、 実際は3声の連続で変調して2声・3声になります。 ということは、ピンインも2声・3声で表記するべきではないでしょうか? ピンインは発音を表記するために生まれたのに おかしくないですか?
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まず、「ピンイン」と「声調」は別々のものですので、「ピンインは声調を正しく表していない」ではなく、「実際の発音と違う声調で表記されている」です・・・よね。 もちろん質問者さんのおっしゃられることは道理にかなっていると思います。 本によっては、ニーハオを2+3声でピンインをつけているのもあります。 しかし、ほとんどの本は本来はともに3声なので、3+3声で表記しています。 実際には2+3声で発音するのに3+3声で表記されていても、「おかしくない」と思います。 本来は、「発音しやすいように自然と変化して」2+3声になったというところです。 ですから、本当にその漢字が2声に「変化」しているというわけではありません。(発音は2声になってますけど) たしかに、ピンインや声調記号は「発音を表記するために生まれた」ものですが、あくまでも実際の発音に近いものを記号(文字)であらわしているにすぎません。 たとえば、日本語の場合はどうでしょうか。 発音しやすいからということで、表記と違う読み方をすることがありますよね。 「ペルシア(またはギリシア)」と書くのに、発音は「ペルシャ(ギリシャ)」というふうになるのもありますよね。 「体育」の読み仮名は「たいいく」ですが、実際には「たいく」と発音していますよね。 本題とそれますが、日本語もいろいろ読み方や発音の変化等があります。 「銀行」の「銀」の発音は、いわゆる1声ですよね。 これが「○○銀行」(なんでも好きな銀行名でOKです)となると、「銀」の 発音は4声になりませんか? 読みやすさというか発音のしやすさで、イントネーション(やアクセントや声調)が変わります。 中国語も同じです。 月の光の 「月光」(げっこう) ですが、「月」の読み方は「つき」と「げつ」「がつ」とかですよね。 でも、「げっ」と書かれてはいませんよね。(もしかしたらあるかも)。 数の単位ですが、たとえば「匹」。 1「っぴ」き、2「ひ」き、3「び」き、4「ひ」き、5「ひ」き、 6「っぴ」き、7「ひ」き、8「っぴ」き、9「ひ」き、10「ひ」き。 ※1ひきとか、人によって若干ちがうかも。 「本」とかでそうですけど、発音変化しますよね。 それぞれの言語には、発音がしやすいようにとか、いろいろな理由で、表記と実際の読みが変わることがあります。 声調変化も基本的には覚えるほどないですよね。 「3+3声」と「一」と「不」ぐらいですよね。最初は難しく感じても、 発音の初歩のですから、がんばってくださいね。
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- cubics
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> ピンインは発音を表記する ピンインは、原則として実際の発音を表示する(発音を漢字にあてはめる)ものではなく、漢字の正しい発音を表記する(漢字に対する発音を定義する)ためのものですから、実際の発音と異なる場合に関しては「変調」という概念を用いて、じっさいの発音を説明する形になります。 「一」や「不」の発音に関しても「変調」ということで習う機会があるはずです。 他の方がおっしゃるように、第三声に関しては基本的に「半三声」を使うことが大切ですが、独学で市販のテキストを用いたり、詳しい発音指導を受けない場合、第三声をいつでもどこでも「下げて上げる」という、時には間違った声調として覚えてしまうことがあります。 「イ尓好」を、単純に ni3 hao3 として半三声の声調で機械的に読むと、ロボットの発声のような感じになると思いますが、最初の「ni」の後ろが少し上がることで発声しやすく聞きやすくなります。 これが「第二声」かと言うと、むしろ本来の第三声、つまり「低ーく下げてちょっと上げる」声調に近いと考えた方がいいようにも感じています。 発音指導する場合には、上げる部分をとらえて「変調して第三声を第二声にする」と説明した方がわかりやすいのでそのようにされているのだと思いますが、逆に第二声だと思い込むと、第一声のような発声になる場合があります。 (第二声の始まりが低く急に上げるという発声ができずに、「イ尓」の場合「ニー」と高くなってしまう人は結構いると思います。) 他の方が書かれているように、市販の会話集や語学テキストには、例文の発声に従って、最初から第二声で表示しているものもありますね。(「不」の変調などについても) 「半三声」、「変調」と言った用語でお調べになると、今後の学習に役立つと思います。 ついでに「2音節 発音」もお調べになるといいでしょう。
お礼
発音はやっぱり発音だけの本や、 実際の中国人から直接習う必要があるぽいですね 独学に限界を感じます
- nebnab
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No3です。 先の回答で1ヶ所書き間違えました。 (誤)1つ目の3声の発音の前で力を抜いてしまいます。 (正)1つ目の3声の発音の後で力を抜いてしまいます。 失礼しました。
- nebnab
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私もおかしくないと思っています。 質問者様は、3声を「低いところで音程を下げて上げる」と習われましたでしょうか? 私も最初はそう習いました。 しかし、勉強を進め、中国留学もしてみて、その3声の習い方は間違いだと分かりました。 3声は、「とにかく低く発音する」でOKです。 詳しくはこちらを参考にしてください。 http://www.chinesemaster.net/chinese_navi/study_method/pronunciation/tone_2_3.php 3声が語末に来るときは力をふっと抜くと自然に音程が上がります。 また、ご質問の「3声+3声」のときは、低い発音を続けるのはしんどいので、1つ目の3声の発音の前で力を抜いてしまいます。すると自然に音程が上がり、「2声+3声」に聞こえます。 「3声+3声の変調」はそういう事だと私は理解しています。 実際に、3声+3声の「ニーハオ」と、もとから2声+3声の「没有 mei2you3」は声調が微妙に違うように思います。
お礼
ここまで微妙な聞き分けができるまでは 到達してないんですけど・・・
- mls2go
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こんにちは。 その気持ち、すっごくよくわかります。 私も、勉強始めたころはそう思いました。 でも、もうすこし中国語を勉強していくと、2声で書かないほうがいいと感じるようになってくると思います。 中国語の勉強を進めていくと、いろいろな漢字の音と声調をセットで覚えることになります。ふつう、中国語を勉強するとき、テキストの例文には漢字とピンインがかいてありますね。たとえばニーハオを初めて学習するとき、その例文のピンインを読みのとおりni2 hao3と発音どおりに書いてあるテキストだと、niの音は3声が2声に変化したのか、もともと2声なのか、調べないとわかりにくいですよね。ですから、3声の漢字は3声で書いてあったほうが、覚えるときに間違いが少ないと私は思います。(もっとも、学習をすすめていくと一つの漢字で声調が2~3種類あり、声調が変われば意味も変わるという恐ろしいものも続々登場してきますが…) 中国語を習い始めた頃、私の先生は1声+1声、1声+2声…という風に、4声+4声までの8種類の2音節の発音を、お経を唱えるように毎日練習させました。これを続けていると、3声+3声は2声+3声で、3声+1、2、4声は半3声+1,2,4声で発音するくせが自然と身につきます。こうなったらピンインがどう書いてあろうが、全く問題ありません。 私もまだ中級レベルですのであまりえらそーなことは言えませんが、質問者様ももうすこし練習を続けていくと発音は自然とできるようになると思います。とにかく、たくさん聞いてたくさん話すことが近道です。 中国語の勉強、結構大変ですが覚えると楽しいですよ。勉強がんばってください。好好学習!!
お礼
練習をこなすと自然に乗り越えられるようですね やる気が出て来ました
お礼
ピンインは正しく発音を表してないけど 声調変化はまるごと覚えてしまいましょうって ことですね