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タンパク質と安定性

ice_rifの回答

  • ice_rif
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回答No.2

「タンパク質溶液は濃い方が安定」というのは、 タンパク分解酵素が一定量混入しているとすると 目的のタンパクが多い方が相対的に分解されにくい ということです。 生の材料からではなく、クローニングした遺伝子 から発現させるなら、特に不安定なタンパクで 濃度がとても低い時以外は気にしなくて大丈夫です。

koolash
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。プロテアーゼ阻害剤を加えておけば多少タンパク質濃度が低くても大丈夫ということなのですね。安心しました。

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