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開閉器とその試験について勉強しています。

開閉器とその試験について勉強しています。 開閉器の試験(JIS)で、短絡投入試験がありますが、 実際に短絡事故が起きている状態(短絡電流が流れている状態)で、 開閉器を投入するのでしょうか? 基本的にそんなタイミングはあるのでしょうか? 素人ですみませんが、お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

>実際に短絡事故が起きている状態(短絡電流が流れている状態)で、 >開閉器を投入するのでしょうか? 入れたタイミングで短絡が起きることはよくあります。 それは、電気が切れた時は通常様々な検査をして安全を確認してから開閉器をいれることになっていますが、 実際は先ず入れる人が殆どです。 理由としては、短絡による動作ではないことが多いため、経験から即入れてしまいます。 そのため、時々短絡状態で入れて開閉器が防爆し怪我をした事例は多くあります。 そのため、JISでは短絡時の状態を確認する意味も含めて短絡試験があります。 規格は意味もなく決まっている訳ではありません。 特に最近はIECに準拠しておりますので、過去の事故事例から原因を究明した上で規格化しております。 なお、JISの解釈は様々な解釈に取れますので、きちんと意味を理解しないととんでもない製品になりますので、注意が必要です。 先ず、安全,安心な製品を最低限レベルを示しているのが規格ですから、後の安全度などは各メーカに委ねられておりますが、厳しい昨今ではかなり安全度を取らなければならないことになります。 なお、発煙,発火したら即消費者庁に通報されます。

herachonp
質問者

お礼

なるほど。ありがとうございます。 IECも見てみます。 たしかに安全安心製品をメーカーに問うのはわかりますが、 経験等による判断で事故のためなら、 なんらかの策がいりそうですね。 JISの解釈って何かに載っていますか? 試験方法しか載っていなくて・・・

その他の回答 (3)

回答No.3

No1です。 たとえば道路の電柱などに配線されている6KV系では、 何らかの事故により配電所のOCRが作動した場合、1分後に自動再送電します。 この1分の間にSOGなどで事故点が切り離せれば、停電は1分で済みます。 事故点の切り離しが行われず再送電されれば、短絡状態での投入となります。 その場合再度OCRが作動し波及事故となります。 No2さんの回答にある、接地短絡器具の外し忘れもよく聞く話です。

herachonp
質問者

お礼

事故点の切り離しが行われずに再送電してしまう場合とは、 SOG等の不動作(故障)なんでしょうか? 確立的には低そうに感じますが、よく聞く話なんですね。 ありがとうございます!

  • ooi_ocha
  • ベストアンサー率37% (507/1366)
回答No.2

 需要か設備ではないと思われますが、電力会社の系統ではあり得ます。 と言うか、余りあってはいけませんが。  送電系統を3相短絡接地して、LSやCBを点検します。併せてRy盤の点検 も行いますが、送電線側もなんらかの点検や改修を行う場合があります。 すべてが終わり、3相短絡接地を外して、順次投入しますが、現場接地が 残っていて、CB投入==>LS投入で短絡事故発生になります。直ちにCBで 事故の除去が行われます。

herachonp
質問者

お礼

返信遅れましてすみません。 点検で事故が起きるとは、危険ですね。 電力会社系統を勉強しておりますので、 助かります。 ありがとうございます。

回答No.1

開閉器が開放されていれば、負荷が短絡していようがいまいが電流は流れません。 負荷が短絡している事を知らずに投入してしまう事は、十分あり得ると思います。

herachonp
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かにそうですが、現代の配電経路で事故がわからない状態はあるのでしょうか?

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