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基礎のクラックについてお尋ねします。

基礎のクラックについてお尋ねします。 2010年8月19日にベース打ち、8月25日立ち上がりコンクリ打ち、 8/30型外しをしました。9/2現在で基礎全体に0.1~1ミリ幅のク ラックが74箇所あります。長さは15センチ~80センチくらいまで 様々です。散水などの養生は全くしてありませんでした。 新築で74箇所というのは心配です。補修するだけで許容される 数なのでしょうか?

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回答No.2

1>2010年8月19日にベース打ち、8月25日立ち上がりコンクリ打ち、8/30型外しをしました。 回答 1)型枠解体後、HMの責任者(主任技術者)自主検査は実施すみですか。 2)HMの管理技術者(品質責任者)の自主検査は済みましたか。 3)第三者監理に品質の監理を契約済みであれば、検査は受けましたか。 4)瑕疵担保保険に関する、外部検査は受けましたか。(コンクリート診断士などの有資格者) 5)早急に、業者に、上記の検査を指示しましょう。 2>9/2現在で基礎全体に0.1~1ミリ幅のクラックが74箇所あります。長さは15センチ~80センチくらいまで 様々です。 回答(平均1mに1箇所ですね。最悪状態ですね。このようなことは先ずないですね) 0)まず、あなた側から、「もしこれが、現場責任者様の監理技術者様の家であればどう思いますかと尋ねましょう。そこがスタートです。この状況を会社や、技術者の仲間に話せますか。雑誌などに出たらどう思いますか。」あなた方が、いやであれば、「私もいやですね。」そうですね。確実に是正すべきですね。 1)検査結果から、クラック調査書、図を作成させましょう。 2)現場責任者、HMの管理技術者(品質責任者)、第三者監理者、設計者を含めて、不適合品質について、原因の追究、対策案、基礎コンクリートの是正を決定、あなた側に説明(耐久性確保、見栄え確保、強度確認、施工要領、検査要領、工事費、工程など)、協議、了解、承諾、納得の上、(すべて文書によるやり取り、記録、写真)是正工事にかかりましょう。完了後、検査に立ち会いましょう。参考図書は「コンクリートのひび割れ調査,補修・補強指針」です。28日経過の現場のシュミットハンマーの強度確認も実施すべきです。 3>散水などの養生は全くしてありませんでした。 回答 まったくの、専門企業、技術者としての資質を持ちえていませんね。請負契約約款の条文に従う、企業、現場責任者の、義務違反行為ですね。クラックとは別の意味での、現場監督社としての交代を含めて厳重に文書で抗議し、再発防止の文書(念書)も提出してもらいましょう。あわせて、今後の工事の施工計画書、要領書についてしっかりと説明を受け、納得するまで説明してもらうことです。(説明責任義務あり、CSR、倫理規定、行動規範) 4>新築で74箇所というのは心配です。補修するだけで許容される数なのでしょうか? 回答 2項の結果に待つべきですが、当方の見解を述べましょう。先ず原因です。 1)適正な湿潤養生を実施していないことです。(ベース以降、立ち上がり打ち込み以降1週間は、型枠を囲い湿潤状態に保ち、乾燥収縮クラック防止やらなければなりません。必須事項です) 2)クラックの幅が0.1mm~1mmの場合は、耐久性の面から補修の必要性があります。(規定)そのままでは瑕疵担保10年の品質に対応しませんね。補修記録、経過記録もしっかりと保存するよう指示して下さい。 3)補修は、V型はつり樹脂注入、シリカセメント工法(専門業者の施工)が確実でいいですね。貫通したクラックがる場合特に確認も可能です。補修跡が残るため、全面塗装処理が追加で必要です。(防水対応、強度確保など種々のものがある) 5.(社)日本コンクリート工学協会(JCI)の「コンクリートのひび割れ調査,補修・補強指針」許容ひび割れ幅 ●鉄筋腐食に対するひび割れ幅       0.2mm以下 ●防水性・水密性に対する許容ひび割れ幅  0.05mm以下  6.「コンクリート標準示方書[維持管理編](土木学会)許容ひび割れ幅 ●鉄筋腐食に対するひび割れ幅       かぶり厚さ(mm)の0.0035~0.005倍 ●防水性・水密性に対する許容ひび割れ幅  0.1~0.2mm   公共工事においては、出来栄えや美観に対する評価向上のため0.2mm以下のひび割れであっても補修を行う。 7.今後の建築工事の品質確保のことから、この事態を厳格に捉えて、請負工事契約約款の規定に従い、業者の善良な品質管理義務、報告、連絡、相談の徹底、変更時の報告、協議、指示、承諾が一番大事です。肝に銘じ初心を当してもらうよう再確認ですね。

pan-sakura
質問者

お礼

ご丁寧なアドバイス誠にありがとうございます。 少し経過を補足しますと、 立ち上がり工事後には、目視でクラックを発見していたので 8/30の型枠外し工事に施主と監督立会いで、状況を確認し、 その日のうちに、設計士には「早急に自分の目で現状の 把握をすること、しかるべき調査を行い施主に提示すること、 原因調査と補修にかかる費用はHMが負担すること、全て 文書で提示すること等」の意向を伝えていました。 そのうえで、9/2に設計士・監督・施主の3者立会いのもと、 74箇所のクラックを確認しました。(散水養生を求めると、 なぜするのかと逆に聞くような人たちで、施主自ら資料を 渡す始末です。怠慢にもほどがありますよね・・・ 本当に家作りが楽しくありません。ちなみに、設計士が 監理も兼ねています;) 今、9/6に第3者機関による検査と補修をすることまで一応 決まりました。私たちも立ち会う予定です。 たぶんHM側は28日後のシュミットハンマーまでは想定して いないと思うので、要求してみます。参考図書なども 教えていただき、本当にありがとうございます。

その他の回答 (1)

回答No.1

74本数えるのは大変でしたね。 1ミリ幅は大き過ぎます。 監理者にその旨を話してみましょう。 監理者がどなたかご存知ですよね…? 工事会社の管理者ではないですよ 壊してやり直しとまではいかなくても、どのように対処してくれるか相談した方が得策です。 今年は特に暑いので、乾燥ひび割れを目にします。

pan-sakura
質問者

お礼

ご回答誠にありがとうございます。 うちは、設計士が監理も兼ねています。 なので、こういう事態が起こると本当にやっかいです。 普通は基礎屋が自主検査して引き渡すそうなのですが、 型枠外す日に監督に立ち合わせて、状況を確認させた ところ監督自ら他の検査会社に連絡を入れていました。 もちろん、私たちが検査を要求したからですけども;; 来週その検査と補修が行われる予定です。 補修で基礎としての性能が保たれる結果であれば いいのですが・・・ ありがとうございました!!

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