「ふるさとは遠くにありて思うもの」の作者の名前の読み方を教えて下さい。

質問

「ふるさとは遠くにありて思うもの」の作者の名前の読み方を教えて下さい。よろしくお願いします。

回答No.3

kn-coro

余談ですが．．．

「ふるさとは遠きにありて思うもの」　はこのフレーズだけが有名になり、世間では　ふるさと　を賛美する言葉と思われがちですが、大きな誤解です。

No.2　の方が書いておられるように、よく読んでみると　「 二度とこんなところに戻ってくるもんか」　という恨みのこもった詩なのです。けっしてふるさとを賛美する詩ではありません。

お礼

お礼が遅れてしまい、申し訳ありません。ふるさとを思い出す悲しいイメージばかりがあったので恨みの詩と聞いて驚きました。奥が深いですね。回答どうもありがとうございました。

回答No.2

ktyln

室生 犀星（むろお さいせい）本名： 室生 照道（てるみち）

ふるさとは遠きにありて

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
［小景異情ーその二］より

参考URL：

http://homepage3.nifty.com/TAD/poems_1/poem_02.htm

お礼

回答どうもありがとうございます。続きがあったことに驚きました。大変勉強になります。

回答No.1

carrotcake

「むろお　さいせい」ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%A4%E7%94%9F%E7%8A%80%E6%98%9F

ふるさとは遠きにありて思ふもの

お礼

回答どうもありがとうございました。質問文の一部が間違っていたことに気づかされました。いろいろとお世話になりました。今夜はぐっすり眠れそうです。