- ベストアンサー
「蒸発する」という表現は、どうして死語になってしまったのでしょうか?
「蒸発する」という表現は、どうして死語になってしまったのでしょうか? 私が幼少の頃は、報道でもドラマでも実生活でも、「蒸発しちゃった」とか「蒸発したい」という表現が普通に用いられていたと思うのですが、 最近は、その蒸発するという表現、を全く耳にしませんね。 なぜ、「蒸発する」は死語になってしまったのでしょうか?「トルコ風呂」や「精神分裂病」や「難治性の病」 のように 倫理上、アウトになったのでしょうか? また、今「蒸発する」に代わる言葉は「失踪する」が妥当なのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
No.2の方が「蒸発」の本来の意味を書かれていますが、人に使用した場合、「亡くなる」というニュアンスを含んでいるように思えます。 しかし、行方不明になった場合、生死は不明のはずです。生死が不明の状態でありながら、死を確定しているような表現を使うのは不適切だと思います。 そのような事情から、使用が差し控えられたのではないでしょうか。
その他の回答 (2)
- xiansui
- ベストアンサー率73% (859/1161)
あくまで推測ですが・・・、 蒸発は液体がその表面で気化する事が本来の意味ですよね? それを、まるで蒸発した様に、ある人が不意にいなくなり所在不明となる事として使用していました。 つまり、意味合いとして2つある訳です。 逆に失踪には、家を出て行方をくらます事の意味しかありません。 「蒸発した」と聞いて、それが物なのか、人なのかは前後の文脈等をみないと判断出来ませんが、「失踪した」なら人だと断定出来ます。 その為、混乱を招きかねないとして使わなくなり、今の若い人には本当に伝わらなくなってしまった可能性があるので、使わなくなったのではないでしょうか? ちなみに、こちらのサイトで見る限り、放送禁止用語では無い様です。 (元々本来の使用法ではないので、当たり前ですが・・・。)
「蒸発」は消えて亡くなるという意味合いがあります 「亡くなった」とは言えないので使われなくなりました。