歴女は何故「歴」女なのでしょうか？

質問

歴女は何故「歴」女なのでしょうか？

歴女の意味は「歴史好きの女」だそうですが、私の知る歴史の意味からすると、彼女達の興味の対象は「歴史」ではないような気がしてしまい、どうにもすっきりしません。

私も「歴史」についての専門書を読んでいないので、歴史そのものの意味を深く理解してはいないのですが、「歴史」とは『「古代」と「現代」を結びつけるために作られた時代の流れ』だと認識しています。

歴女を自称する知人がいないもので、彼女達の興味の対象をよく分かっている訳ではありませんが、時々ネットで見かける情報から見ると、彼女達の興味の対象は歴史というよりは地政学なのでは、などと思ってしまいます。（浅学につき、あくまで何となくそう思う程度ですが…）

歴女についてご存知の方、
・歴女（もしくは回答者様）にとっての歴史の定義
・歴女の興味の対象
を、教えていただきたいです。

また、これはついでのちょっとした疑問なので、お答えいただけなくとも構いませんが、
私は「昔の人々の価値観とそれに伴う人間関係」に興味があり、そちらの方を中心とした本をよく読むのですが、皆さんにとっては私も歴女に含まれたりするのでしょうか？

回答No.1

tanuki4u · ベストアンサー

歴史上の人物が好きな女性

それ以上でも以下でもなければ、質問者の歴史認識とも全く関係ありません。

さらに言えば,歴史上の歴史は主に戦国時代なので、傍目からは地政学というか、○○様、□□の戦いに勝たれたわ・・・と国盗りのようにもみえるが、それはあくまで、韓流スターの出演作品を語るかのように、歴史上の人物の業績（戦い）を語っているようなものです。

お礼

ご回答有難うございます。
歴女とは、歴史が好きというよりは、歴史上の人物に対する興味から出発するのですね。
まずその人物ありきでそういったことを学んでいるのですか…。
参考になりました。有難うございます。

回答No.6

noname#125540

過去にも批判的な質問がありました。

歴女について
http://okwave.jp/qa/q5592318.html

歴女には腹が立ちます！
http://okwave.jp/qa/q6009001.html

”歴女”についてどう思いますか？
http://okwave.jp/qa/q5766062.html

おまけですが、
「なぜ日本人女性は歴史や文化について、西欧中心に考えがちなのでしょうか」
http://okwave.jp/qa/q5781840.html

個人的には難しく考えるほどの呼称ではないと思っています。「渋谷系」とか「草食系」みたいなもので。流行でしょう。
私も歴史に興味がある女ではありますが、あんまり知らないので歴女とはとても名乗れません。そんなに知らない。自称歴女が「史実にどこまで忠実か」は個人差があるでしょうが、好きなことに関しては結構詳しいでしょうから。

お礼

ご回答有難うございます。
質問文が歴女に対して批判的に見えていらしたようで、どこか誤解を招くような書き方をしてしまい申し訳ありません。今後気をつけます。

提示してくださった質問についても目を通して参考にさせていただきました。

歴女という言葉は、草食系などの流行り言葉の例を持ち出されてよく分かりました。
歴女が何に詳しいかなどという前に、歴女という言葉自体が、その発端と使われ方についてライトなものなのですね。
参考になりました。有難うございます。

回答No.5

bismarks05

歴史とは何か？という根本的な嫌疑を問い詰めれば、

彼女たちは、歴史人物を追っているだけにすぎなく、歴史そのものを追っているとは言えない側面もあるかもしれません。
　しかし、昨今の歴史学の多くは、人物史観と呼ばれる人物を中心としたものが多く、それらも歴史として取り扱えないこともありません。
　ただし、人物史観は、歴史潮流や社会史を捉える能力が養われないなどの問題もありますが、それでも「歴史」とは言えなくもない、という結論になるのでしょう。

さて、個別に質問に回答すると

A、歴女とは
歴史上の人物が好きな女性のこと（とくに戦国・幕末）

B、歴史とは
人類の変遷であり、社会全体の移り変わり

C、歴女という巷説とは一致させません。少なくとも価値観と人間（達）関係というディープな部分に興味がある時点では、人物史観とは一線を画していると思いますので・・・

補足
　あくまでも個人的な意見ですが、
歴史好きには大別して４種類あるように思います
(1)歴史人物に思いを馳せる
(2)軍事・戦争に思いを馳せる
(3)社会・政治の変遷に思いを馳せる
(4)上記以外の特定の事象の変遷に思いを馳せる

私の場合は、”疫病・衛生概念を通して歴史を捉える”という(4)の部類ですが、昨今の歴史は(1)(2)が多くあまり好きになれないのが本音です。

お礼

ご回答有難うございます。
歴女とは、歴史上の人物に興味のある方々を指し、人物史観は歴史と言えなくもないのですね。こういった捉え方も納得できます。

最後の質問にもご回答有難うございます。他の回答者様もご回答くださったのと同じく、一般認識では歴女に入らないのですね。

歴史好きの四種類も参考にさせていただきます。疫病や衛生概念を通しての歴史、あまり気にしたことのなかった事柄なので、そういうものもあると勉強になりました。

何かと参考になりました。有難うございます。

回答No.4

jamiru

ええ、貴方の仰るとおりで歴史が興味というわけではありませんね☆
仰る事は良く分かりますし正しいです。

でも世間が求めているのはそんな正しい論理的なものじゃないんですよ。

とりあえず盛り上がればいいかｗの程度なので、今風に言えば歴女なんでしょうね～とうそぶく答え方でいいと思います。

歴女の意味は、若くて歴史に興味がある人。だけです。

すっごくアバウトなので笑い飛ばす程度で。

お礼

ご回答有難うございます。
もしも私の質問文が歴女に対して批判的に見えていらしたのなら、不愉快な気分にさせてしまい申し訳ありません。
私が自分の意見を世間に対してどうこうというよりは、私自身が何となくしっくりこないので、質問内容に関して世間の認識を知って納得するために質問させていただきました。

歴女を自称する方々は、歴女という言葉を流行り言葉の一環として気軽に、あまり意味はなく使っているということでしょうか。
これなら言葉の発端と共に「歴女」が使われているのも理解できる気がします。

参考になりました。有難うございます。

回答No.3

469437

回答：歴女の定義とその興味の対象
一般には、歴史と歴史上の人物に興味があり、それをネタにして楽しんいる女性ということだと思います。

彼女たちについては色々語られていますが、私には、彼女達の何が悪いのかわかりません。

＞彼女達の興味の対象は「歴史」ではないような気がしてしまい、どうにもすっきりしません。

彼女達にしてみれば、「だから何？」だと思います。
彼女達からすれば、興味の対象が歴史関連だっただけで、それが他人が考える歴史であるかどうかは問題ではないと思います。
彼女達にしてみれば、歴史とか史実がどうした以前に、好きなものを好きに楽しんでいるに過ぎません。

歴女は何故「歴」女なのでしょうか？
部外者から見れば、彼女達の興味の対象が、歴史というカテゴリーに入るからだと思います。
そもそも歴女というネーミング自体、周囲の人達によるもので、歴女さん達が名乗ったのではありません。
とどのつまり、我々が勝手に名づけて、勝手に評価しているわけで、むしろ我々は彼女達に迷惑をかけているのではないのでしょうか。

歴女への批判として、歴史知識の薄さを出す人がいますが、
アイドルのファンになるのに、芸能界の歴史を暗記する必要があるのでしょうか。
時代劇が不細工な俳優ばかりだったら、リアルだと評価されて視聴率が取れるのでしょうか。
対象へのアプローチ、楽しみ方は人それぞれで、他人が違うとか正しいとか評価するべきものではないし、評価自体意味が無いと思います。

質問者様の興味は歴史というより、特定の時代における社会学に入るのではないのでしょうか。

お礼

ご回答有難うございます。
歴女に対して批判的な質問文に見えていらしたようで、不愉快な気分にさせてしまい申し訳ありません。

歴女とは元々が他称から始まった言葉なのですか。
歴史上の人物についてライトに楽しむという彼女達の姿から、他の人々が歴女と名付けたのが元々だった、と考えると、歴史の意味云々関係なしに、言葉の発端については何となく納得できるような気がします。
最後の軽い質問についてもご回答有難うございます。とりあえず一般にも歴女とは認識されないということになるのですね。

参考になりました。有難うございます。

回答No.2

sotom

今風の原画ありきな者どもに対して、深く考える必要はあるのだろうか？
少なくとも、学問とは関係ないモノにしか興味を抱けないのが殆どである。

「萌え」と同類じゃないの？　「歴史上の人物の萌え系の絵が好きな女」でいいでしょう。
この国に、歴史に造詣の深い人間なんて、それこそppm単位でしかない。

お礼

ご回答有難うございます。

あまり深く考えるべき事柄ではないと分かっているのですが、私自身がどうにも違和感を感じてしまうので、解消したくて質問させていただきました。
漫画などを介して歴史上の人物に興味を抱くのが歴女と、やはり歴史というより歴史上の人物がまず先立つ方々をそう呼ぶのですね。
参考になりました。有難うございます。