• 締切済み

ラッセルの Problems of Philosophy の1章 ht

noname#131237の回答

noname#131237
noname#131237
回答No.5

ラッセルを時代遅れと決め付ける人は、 未開人とじゃれあうことで「俺はバカより頭がいい」と自己正当化するでたらめ折衷理論家です。 無脳なひと。 他の方の回答にも見受けられますが、哲学的意見に関して一理あるということがいえますが、 日本では権威という考え方がその判断に関係してきます。 質問者様の解釈は正しいものであり、その通りというほかの回答はありません。 しかし、歴史的に見ると、ラッセルの英語は、国定最高教育機関=大学に於ける「日本英語教育の教科書」であるという側面があり、 質問者様がおそらく学部学生であり、更に英語科・文系英文関係の文学講師の授業受講に際して、 縁あって 購読していらっしゃるという場合、受験英語の規則が適用されます。 権威主義は悪ですが、事実として、また、 内容としては、無条件で「採点する側」に正当性が授与されるということです。 講師は、線形生成文法的な論理学を持ち出し 基本的に文法上の意味をきいてくるはずです。 この哲学カテでも、権威のかけらもないのに「お前を採点してやる」というバカらしい人間がいますが、 「制度としての大学」のケースでは、残念ながら採点するのは一人の講師です。 うまがあわないようなら、これから先 受講しないことです。 落とされないように授業に沿って受験生の気持ちで回答してみてください。他意はありません。 愚か者は愚かものであり、独断主義的なものです。 そういう老いぼれは、公の規範・規則を受け入れることは死んでもないでしょう。 (団塊無法の高齢者に対しては)  -- (タヒねよと心で唱え無視するよう心がけましょう)

dalash
質問者

お礼

>質問者様がおそらく学部学生であり、更に英語科・文系英文関係の文学講師の授業受講に際して、縁あって購読していらっしゃるという場合 ただの趣味です。 私はラッセルを馬鹿にして喜んでいる訳ではないです。1章を読んでみて彼の英語がすごく綺麗で、できるだけ一般人にわかりやすく西洋哲学について語っているという印象を受けました。難しい言葉を並べてわかったような哲学ぶってる人よくみますので、その点は敬意を評したいと思います。しかし、根本的な何かがずれていると感じたので、このまま読み進めていっても大丈夫なのか、という強い疑問を抱いたわけです。 まだ3章までしか読んでませんが、ライプニッツ、バークリー、デカルトにしろラッセルも含め人間至上主義といいますか、「世界(神・自然) vs 人間」 というような観念的な構造が根底にあると思います。対して私の世界観ですが 「宇宙 vs 生命体」といいますか、わかりやすくいうと私は、"I think, therefore I am" よりむしろ、 "When I don't think, still I am" と思います。 手塚治虫の「空気の底」(だったかな)という短編を集めた文庫本があったのですが、その中に、「この部屋からでたら実は世界は存在しないんじゃないか」、と思った少年が用意されたと思われる世界を欺こうとするような話があり、それを読んで子供心に「ああ、そういうこと考えたことあるある。」、と感じたものでした。そういうのって生きている中で一度は誰もが考えるようなことで、結局映画マトリックスのような裏の実際の世界というものに実生活のなかでたどり着けないので、自然にそういうことを考えなくなります。 問題はそこで、他の存在を認めるかどうかだと思うんです。デカルトは”if he did not exist, no demon could deceive him”として、「私が思う」という実感を頼りに世界の存在を認めている。ラッセルは3章で本能が matter の存在を知っている、としている。結局自分自身の感覚を頼りに世界と対話していて、自分自身でそれをやっている分にはそれ自体は何も問題はないのですが、これを第3者に向けて、「世界は果たして存在しているのか?」と問えば、人は自分なりに世界を実感として捉えている訳で既にその人の世界は存在している。だからその問いを聞いて感じることは、「はい?あなたにとっては私の世界は存在していないように思えるのですか?」ということになりませんか。 つまり、そういう問いを第3者に投げかける行為というのは、他人の世界が存在していることを前提にはなされていない。 >”Such philosophers are called 'idealists'. When they come to explaining matter, they either say, like Berkeley, that matter is really nothing but a collection of ideas, or they say, like Leibniz (1646-1716), that what appears as matter is really a collection of more or less rudimentary minds.” 人間から少し視野を広げれば、ライプニッツやバークリーといったidealistは心を持たない者には物質は存在しない、といっているようです。つまり、他の動植物にとっての世界は???な訳です。進化論になじみのある現代人からすれば、進化の長い歴史のなかで人間は他の生き物からの派生形であるならば、人間以前の生命体が思考をしていないとは考えずらいです。私は概念というのは現象のパターンで、それを他人と共有するためにつくられたのが言葉だと思っています。それゆえに、言葉というものは、世界が存在しなければ生まれてこなかったと思います。それなのに彼らは、言葉が存在しなければ世界は存在しない、というようなことを言っているので違和感を覚えるのです。 まとめると、彼らにしてみれば他人・他の動植物の世界は存在していない、というような考えが根本にあるようで、どうもしっくりきません。

関連するQ&A

  • be believed of ?

    There are two things that will be believed of any man whatsoever, and one of them is that he has taken to drink. という文章を見かけました。何をいっているのか分からないのですが、教えていただけないでしょうか。 「いかなる人にも信じられるであろう二つのことがある。 そのうち一つは、その人が飲むことにした」??? すみません。。

  • You of all people should know ---. これ、正しい英語?

    映画を見ていたら次の表現がでてきました。 You of all people should know, there is always someone watching. この you of all people は正しいのでしょうか。 All of you はよく見たり聞いたりするのですが。

  • All of the bookとAll of the booksの違い

    All of the bookとAll of the booksでは、動詞がis are、was wereと違うと思うのですが、他に意味的に違うことはあるのでしょうか?

  • どなたか英語が堪能な方和訳お願いします(^^)/

    The scientist looks for order in the appeara nces of narure by exploring likenesses. For order does not display itself of itself ;if it can be said to be there at all,it is not there for the mere looking. とくにbe there が「そこに存在する」なの か単に「存在する」なのか、またit is not there for the mere lookingをどのように訳せばいいのか、このforはなんなのか… 自分は「それは単なる外見の上では存在しない」という意味不明な訳になりました笑

  • of + 人称代名詞目的格 + ~ing

    of + 人称代名詞目的格 + ~ing 次の文を見かけての質問です。 There is at least a 50 percent chance of him siging the song. この文は次の文と同じ内容と考えて問題ないですか? There is at least a 50 percent chance he sings the song. このようなofの使い方をあまり目にしたことがないように思うので、 自明のことかもしれませんが、今後このofの用い方を自分のものとするためにも 敢えて質問します。 ご回答をお願いします。

  • 英文和訳お願いします。

    Science is more an attitude and a set of general guidelines than a specific strategy. There are many possible research strategies forgetting at the various levels of factuality, reality, and actuality. the choice of strategies is part of the challenge. です。よろしくお願いします。

  • 各文の意味に違いはあるのでしょうか?

    "Is there any meaning to this song?","There is no meaning to this song." "Is there any meaning of this song?","There is no meaning of this song." "Is there any meaning in this song?","There is no meaning in this song." "Does this song have any meaning?","This song has no meaning." "Does this song carry any meaning?","This song carries no meaning." 全て「この歌に意味はあるのでしょうか?」「この歌に意味はありません」と訳せると思うのですが、微妙なニュアンスの違いなどはあるのでしょうか? また、どの表現が一番英語として自然なのでしょうか?

  • 高校英語です。和訳と文の構造をお願いします!

    Embedded within the account of physical reality is a claim or assertion at the centre of all non-fictional representation, namely, that a documentary depiction of the socio-historical world is factual and truthful. こちらの文です。 文法要素がイマイチ掴めないので、うまく訳すことができません。 どなたか和訳と簡単でいいので文構造の説明をお願いいたします!!

  • there's hundreds of opportunitiesについて

    but I'm going to bet there's hundreds of opportunitiesという言葉があるのですが、このthere's(there is)は、hundredsと複数になってるのでthere areの方が正しくないですか? ネーティーブの方の文なので間違えるはずがないし、なにか文法的な理由があるのでしょうか?

  • give the appearance of...

    http://bit.ly/fDilDW ←Obama foes scoff at his spending cut proposal 予算の話し合いの後、共和党のMitch McConnellが「オバマ政権のオファーは不真面目で、乱暴で、受け入れられるものではない」と言った後、以下のように言いました。 "What the White House is proposing is little more than one more proposal to maintain the status quo -- to give the appearance of action where there is none," 「ホワイトハウスが提案したものは、現状を維持する提案とほとんど変わらない。------」 そこで to give the appearance of action where there is none, の意味がわかりません。 教えてください。よろしくお願いします。