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国民健康保険に関してです。
国民健康保険に関してです。 現在は市町村単位で運営されていて、料金や減免制度にも財政の豊な市とそうでない市では格差があります。 なぜ、制度を作る時に全国一律にしなかったのでしょうか。 経緯をご存知の方教えてください。 よろしくお願いします。
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国民健康保険は、戦後、1928年に占領軍である連合国軍総司令部(GHQ)の指導で、市町村公営の原則を確立しましたが、財政事情の悪化に伴って多くの市町村で休廃止されてしまいました。その結果、1955年頃は、農業、自営業などに従事する人々や零細企業従業員を中心に、なんと国民の約3分の1に当たる約3000万人が医療保険の適用を受けない無保険者だったのです。 このため、1957年度から4ヶ年にわたって再度全市町村に普及せしめる計画が立ち上がりました。1959年、全面的な法改正によって市町村及び特別区に国民健康保険の設立が義務化されます。そして1961年4月に完全普及されていわゆる「国民皆保険」が達成され、誰もが保険料納入を一種の税として義務化されたのでした。 http://tomodoku.net/insurance/c6.html
お礼
簡潔で、関連サイトまで教えていただきありがとうございました。参考にさせていただきます。