- ベストアンサー
少年の凶悪犯罪の増加とは?
少年による凶悪犯罪の報道が続き、少年犯罪が急増していると報道されていますが、凶悪犯罪(殺人・強盗・強姦・放火)に限ると、警察庁や法務省の資料では、この数十年間は激減しており、この十年ぐらい僅かに増加しているに過ぎません。私(50才)が中学校の頃からみると5分の1から十分の一という減少ぶりです。にも関わらず、少年の凶悪犯罪が増加していると言われる根拠は何なのでしょうか。
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
少年が殺人・強盗・強姦・放火というのは、どんな状況下にあろうと特殊事例です。5人の非行少年が殺人を行わなくなって1人の普通の子が殺人をするようになったとしたら、それはそれで改善で、そういう社会の方が遙かに安全な社会です。 でも昔も普通の子の問題はありました。35年前に私が通っていた中学で教師をナイフで刺したのは運動部の部長で勉強は出来ませんでしたが明るく人気のある奴でした。昔もそういう事例はありましたが報道されることはありませんでした。 今でも少年による殺人は3日に1件くらいあるわけですし、強姦は毎日です。マスコミがどれを報道するかによって印象は全然違ってくると思います。結局マスコミに踊らされているだけですよ。子どもたちは確実に劇的に良くなっていると思います。大人はそれを認めたくないだけでしょう。
その他の回答 (9)
19歳の意見です。 マスコミ、ドラマ、漫画(アニメ)…TVやネットの影響ってでかいと思いますよ。 例えばマンガやアニメに関しても…最近小学生ターゲットの雑誌なのにやたらラブシーン、殺しのシーンが多い気がします。(私が小学校のころに比べて) クリエーターは自分の描いてる作品がどの世代ターゲットなのかを忘れて欲しくないと思います。 (一クリエーターの卵の意見) ・家で教えるべき事を全て学校任せにしてる。 悪い事してても怒らない両親 ちょっと泣かされてきたからって学校や相手の家に怒鳴り込む親… いくら少子化が進んでるからってそりゃないでしょ? ちょっと気にいらない事があると「これだから最近の若い子は…」そりゃないでしょ。自分の子供でしょ? 親は産んだら産みっぱなしか?赤ちゃんの時だけか?愛情を注ぐのは。
- ikazuti
- ベストアンサー率27% (130/469)
単純に、マスコミが騒ぎ立てるからでしょうね。昔も、散弾銃で両親を殺したり、学校で包丁で人を刺す少年と言うのはいました。 尤も、当時はそんな報道はあまり大っぴらにはしませんでした。と、いうのも昔は少年犯罪なんか後から後から起こっていたので人の目を集める話題性と言うものが欠落していたからなんですよね。多くなれば目立ってしまうので、かえって騒がれなかったんです。 それに、他にセンセーショナルな話題は豊富でしたからね。また、昔の人間は大多数が戦争やら貧困やらを体験しているので、そういったものに対しても耐性があったわけです。 ですが、今は少年犯罪が昔に比べて減ったので注目されるようになりました。日本国民も、ほとんどがさほど貧困などを経験せずに大人になったのでそういったショッキングな事件に対して耐性が無くなっています。 だから、こんな風に大報道されるんです。こんな少年犯罪など、それこそ昔っから起こっています。 無論、手口は違いますが、それは時代が変わったからです。やってる内容は今も昔も大して変わっていません。 そもそも、『今の子供の考えは分からない』っていう意見を述べる方は、ぜんぜん少年犯罪の本質を理解できていませんね。 少年犯罪は、『少年』に重点が置かれて報道されているので歪んでいるのです。 『犯罪』に目を向ければ、この疑問は解消されます。 犯罪者の気持ちが、真っ当な人間に理解できるわけがありません。 果たして、誰があの小学校に乱入して児童を虐殺した宅間被告の気持ちを理解できると言うのでしょうか。 これと同じで、犯罪を犯した少年の心など、どうやったって理解は出来ないでしょう。マスコミやお偉い学者などは、『家庭環境が……』『教育の問題が……』などと言ってますが、まったく意味がありません。 理由は、犯罪者が子供だからです。子供の気持ちなど、例え親でも正確に把握できないのに、赤の他人までもが犯罪少年の気持ちを理解できると錯覚してしまっているのにはお笑いです。人一人の心の仲を正確に理解できると思い込むなど、傲慢甚だしい事この上ありません。 だいたい、ムカついてキレるなど、子供なら当たり前です。子供は感情をコントロールできないし、キレて殺人を犯すと言うのは、むしろ理解しやすいとも言えるでしょう。実に子供らしい殺人理由です。 むしろ、きちんとした計画を立てて犯罪を行う子供の方がよほど異常です。 そういった事を考慮せずに、悪戯に不安を煽っている現在のマスコミは、はっきり言って無能以下で、害悪でしかありません。彼らがやっているのは、今回の長崎の事件では『十二歳は危ない』という馬鹿な認識を全国民に刷り込んだ事でしょう。 まるで、国民に不安を駆り立てようと日夜頑張っている北朝鮮のマスコミのようです。マスコミは、北朝鮮のマスコミを取り上げて、時に嘲笑する事もありますが、連中に笑える資格などありません。やってることは外見上はまったく違ってもやってることは一緒ですから。 まぁ、ようするに目に見えた増加と言うのは無く、単にマスコミが視聴率を取るために、ニュースをエンターテイメントの如く作成しているから、というのが最大の原因でしょう。
- fujishiro
- ベストアンサー率28% (162/574)
量より質の問題ではないかと思います。 貧困・怨恨などから殺人・強盗・放火などは誰もがその状況下に置かれればやる可能性はあるものです。 しかしながら昨今の報道される少年犯罪は異常犯罪ともよべれるべきもので、非常にインパクトがあります。また、実際にこの30-50年間に豊かになり、犯罪が少なくなってきたと実感される世代には、このインパクトと今まで減ってきたものが逆に若干とは増えたことにより余計に多くなったと感じるのではないでしょうか。また、すでに回答が出ていますが、貧困や教育不足による犯罪の増加というのはそういった「層」とも呼べるべきものがありましたが、今はとなりに住んでるよく挨拶する子といった「普通の子」が犯罪するといった、犯罪の普通化が進んでいるのではないでしょうか。 ちなみにJR駅員とのトラブルは今までずっと40-50代が多く、そのほとんどが飲酒の上の口論か、口論の発展からの暴力が多かったそうですが、ここ数年では20代以下が爆発的に増えた上、いきなりの暴力沙汰の割合が確実に増えているそうです。 少年の凶悪犯罪の増加というよりは少年犯罪の特殊化といった表現が正しいかもしれませんね。
- jun
- ベストアンサー率36% (296/816)
私は父が小学校から高校までずっとPTA会長を務め、今でも地域の青少年育成に関わっています。父に言わせると、3-40年前の少年、つまり今定年前になっている人達の少年時代の方が遙かに酷かったと言います。昔は学校も警察も伏せていたが、それが少年法の精神で、その結果、少年の凶悪犯罪は激減した、と言います。 昔は少年の殺人だけでも年間に500件近くあり、いちいち報道できる量でもなく、そのために知らない人は知らなかったのだろう。強姦に至っては年間5000件にも及んでいたそうです。 しかし、それでも何日かに一件は少年による殺人は起きており、どうしても報道価値があるのは特異な例が多いので、特異なものが増えているという印象を与えるのではないか、何にしても少なくなっているのは良いとしか言いようがないはずだ、と言っていました。
データを見ていませんが、新聞などには昔は生活苦などから物を盗むことが多かった。 凶悪犯罪の年齢が中学卒業以後が多いのでは。 今のように普通に見える中学生が、殺人を起こすのは無かったと思います。 それと痛みを感じることが少ないのとゲーム・TVのせいで加減をしらないから目立つと思います。 それと目に付かないところで増えている気がします。
補足
私が35年前に通った中学校では在学中に生徒が殺人を犯しました。でも、おそらく報道はされていません。少なくともここ10年でこの中学校で殺人どころか傷害事件もありません。当時は傷害くらいは日常茶飯事でした。 中学生だけに絞った統計データは知りませんが、少年の殺人は当時より今は5分の1程度です。ゲームもコンビニもインターネットも携帯も無かった時代の方が5倍も少年の殺人が多かったというのはどういうことでしょうか。
たぶん長期的な統計比較ではマスコミが騒ぐほど増えてはいないのでしょう。しかし、統計は用い方によってどうにでもなりますので、正確を期すためには、この10年である犯罪が増えているかどうかを見る必要があります。少年犯罪にはピンからキリまであります。件数は同じでも、犯罪の内容が過去日本では少なかった種類のものであればインパクトが大きく、報道も派手になります。今回の11歳と12歳の少女軟禁事件は、過去に比較になるデータはないでしょう。又同じ犯罪でも被害者が金欲しさから危険を犯すというパターンも過去には少ないと思われます。ホームレスを少年が襲うという犯罪も過去どのくらいまで溯れるのか・・・ 仮に総件数は増えていなくても、年齢層が下がり地域が広がれば影響を受ける人々やマスコミから見れば、増えているという印象を持つに違いありません。このように統計を見る立場によって、総務省、警察、マスコミ、市民などの受け止め方が変ってきますが、少年法改定などのように全国民の関心を呼ぶ場合は、統計が唯一の拠り所になるにちがいありません。 統計でものが言える(それで済む)立場の人は、急増していないと言ってよいと思います。庶民は統計でものを言わないので、感覚的に、本能的に急増しているというのでしょう。いかに統計上増えていなくても、明日隣の小学校が襲われれば、最近犯罪が減少しているので安心とはいえなくなります。
補足
少々であれば統計の取り方とも思いますが、5倍とか10倍とかという差で、これは激減と呼んでいい変化だと思います。しかも他の補足にも書きましたように、少年の数は犯罪がピークであった昭和35年当時より増えています。 一つ考えられるのは私の子どもたちが通っている中学校は私の母校ですが、実感として昔の方がかなり酷く、ナイフやチェーンを使った暴力沙汰は日常茶飯事でした。しかし、報道されることは全くありませんでしたし、保護者や生徒ですら知らない人は知りませんでした。学校は徹底的に事実を隠し通せたようです。しかし現代では、どこの中学校で起きたことも全国に報道されてしまいます。 ただ、それだけで何倍も良くなっていることが、悪くなっていると真反対に思われるものだろうか、とも思うわけです。
- nachinachi
- ベストアンサー率16% (31/188)
昔より 低年齢化が進んでいること 犯罪の 残忍さや巧みさが みんなの意識の中に 犯罪の数よりもショックとして より強い印象を残すんでは ないでしょうか? 昔では考えられない凶悪な犯行の増加 ではないでしょうか 答えになってなかったら 適当に流しておいてください
補足
私が見た統計は凶悪犯罪、つまり殺人、強盗、強姦、放火です。手口がどうあれ、十分に凶悪な犯罪です。
- rx-78gp03
- ベストアンサー率43% (138/314)
少子化が進んでいるのに比べて犯罪件数の減りが少ない=犯罪率が増加している。とか? ちなみに詳しい数字は知りません。あてずっぽうで言ってみました。スミマセン
補足
実は3-40年前の少年の人口は今より僅かに少ないのです。にも関わらず、凶悪犯罪は5倍から10倍も過去の方が多いのです。
- disease
- ベストアンサー率18% (1239/6707)
マスコミが騒ぎ立てるので実際より多く感じるだけでしょう。
補足
私が知りたかったのは少年犯罪の増加の原因ではなく、増加しているという根拠でした。つまり統計上はどうみてもかなり減少しているのです。 やはり数字は正しく少年の凶悪犯罪は激減と言って良い程少なくなっているようです。 であれば、次にどうしてなのかが疑問になります。凶悪犯罪が少なくなったのは、ラブシーンや殺しのシーンが多くなったせいなのか、ということです。