「化学」と「科学」の違いについて説明したいです

質問

高校一年生に分かるように説明したいと思っています。
「カガク技術の発展で自然破壊が～」という文中に
出てきた場合、科学ではないかと思っていました。
しかし、辞書で調べてもぴんと来ないのです。
○科学＝狭義では自然科学を指す→○自然科学をひく
→○人文科学もひいてみる→○人文もひいてみる、と
いう風に調べたものの、説明の言葉が浮かびません。

かみくだいて説明をするため、小学生の時に使っていた
辞書もひいてみましたが、やはり分かりません。
（どちらも三省堂のためか、説明はほぼ同じでした）

化学は科学に含まれるということはわかるのですが。
だから広い意味で使える『科学』を用いた方がいいのでは
というのではちょっと消極的かと思います。
なにか、説得力があり且つ国語が苦手な生徒にも
分かりやすい説明はないものでしょうか…。
よろしくお願いします。

回答No.4

ymmasayan · ベストアンサー

科学と化学の対比に重点を置いておられるようですが、
技術の存在をお忘れでは有りませんか。
科学（自然科学）は自然（原子や天体、電気、・・・）の仕組みを解明する学問です。
それに引き換え、技術は科学の成果を元に人類の役に立つように応用するものです。
自然破壊の元になっているのは科学ではなくて実は技術なのです。

科学と化学の違いについては他の方が述べられているので重複を避けます。

お礼

もともと技術との絡みで、ってことで質問していた
事を思い出しました^^；
そうですよね、なるほど。
ありがとうございました。

回答No.5

noname#4429

こんばんは。

こんな説明はいかがでしょう。

科学というのはだね、ものごとを論理的に見つめていった結果、
そこに発見する法則性なんだよ。しかもそれは誰が見ても同じように起こる再現性を持っているんだ。
たとえばボールを投げるよね。ボールは下に落ちる。
誰が投げても落ちるよね。
なぜだろう？　そこにはある法則があるわけだ。
それを発見したのがニュートンであり、万有引力なんだね。

また、その法則を利用していろいろなモノを作るのも科学なんだ。
水力発電なんかは水が落ちるちからを電気に変えるわけだからね。
どうすれば水の力で電気が起こせるか？　そこにもまた法則、やり方があるよね。

そういうわけで、科学の分野は人間の興味があるところすべてに広がっている。

その中でも「化学」は、モノの変化に注目した「科学」のひとつの分野なんだ。
たとえば紙が燃えて灰になるよね。なぜ燃えるのか？
そこにどんなメカニズムが働いているのか？
モノの構造や変化の仕組みを扱うのが化学なんだよ。
「バケ学」なんて言う人もいるくらいでね。。。

科学という広い分野のなかで、主にモノが「バケる」仕組みを
研究するのが化学ってわけさ。。。

お礼

一般人となっていますが、ちょっと理系の人
なんじゃないかなと思いました。
なるほど、と読ませていただきました。
ありがとうございました。

回答No.3

PAPA0427

化学は
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B2%BD%B3%D8&kind=jn&mode=0&jn.x=35&jn.y=7

科学は、
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B2%CA%B3%D8&kind=jn&mode=0&jn.x=31&jn.y=12

ですね。一般的には化学が別名「ばけ学」といわれていて、化学反応を起こすものと捉えていただければよろしいかと思います。実際はもっと広いですが…。

科学というと、機械工学からなんでも入っちゃいますね。＃１さんの仰る通り化学は科学の部分集合ですね。

お礼

人に分かるように説明するには、自分がほんとうに
理解していないと難しいですね。
ありがとうございました。

回答No.2

trozky

化学はchemistryで科学はscienceだから英和中辞典で調べなさい、というのは・・・だめですね。
思い付きで書いてしまいました。でもいい考えだと思ったんですけどね、原語で調べるというのは。
失礼しました。でも検討だけでもしてくださるとうれしいです。

お礼

おもしろい方法だとは思います^^。
ただ、私が説明することが絶対必要なもので。
ありがとうございました。

回答No.1

namiri_e

「科学」は理科の学問の総称で
「化学」はその「科学」の中のひとつの科目。
つまり、「科学」の中に、「物理」「地学」「化学」などが含まれる。
といったようなことを聞いたことがあります。

お礼

そうですよね。そこまでは私も調べてわかったの
ですが…。人に説明するのって難しいですね。
ありがとうございました。