先日恐ろしい夢を見てしまいました。２０代前半、女子です。

質問

先日恐ろしい夢を見てしまいました。２０代前半、女子です。

私の父は酒乱の傾向にあります。意識はありつつ、酔わなければ言えない事を母に怒鳴り散らし、窮地に陥れば全て忘れたで責任を逃れる人間です。自分の親を悪く言うのはあまり気分のいいことではありませんね。

相談したい内容は、冒頭の恐ろしい夢についてです。夢の中で私は数階建てのアパートかビルのような建物の中を逃げておりました。ただ恐怖のみでなく、来るなら来いというような何かを覚悟した感情も感じていたと思います。何度も逃げる場面が繰り返されますが、決まってエレベーターの扉の前に行き着くのです。幾度かめに扉を無理にこじあけ、中に入ります。空気が生温かく、追ってくる何かもすぐそこに迫った気配を感じます。現れたのは父親で、おもむろに私を後ろから羽交い絞めにしました。心の底からゾゥっとし、振りほどこうと嫌悪で叫びそうになりながらもがきますが逃れられません。次に気がついた時には上半身の、衣服の内部に腕が入っており、それはまるで皮膚の中を這う虫のようでした。抗いようのない圧倒的な力で絞められていました。場面はエレベーターの中から家の玄関に変わっていました。同じ程度のスペースです。父の腕や手は性器等には触れていません。が、夢の中で、何か侵された、犯されたような感覚を覚えました。目が覚めてもこの夢ははっきりと覚えていました。夢は語源を辿るとトラウマという言葉の元なのだと聞きました。

父の酒乱が酷くなったのは数年前からで、私はその頃から除々に父に対する嫌悪と軽蔑の念を抱いています。あまりに酷い時期母との間に入って大変な騒ぎになったこともあります。また母に当たらない日でも、居間で大音量の音楽やTVを流し、その後も居間の椅子で半寝の状態で寝続けるので、誰も居間には入れません。毎日夕５時、休日は４時には酒が入り、夕食時は立ったり座ったり落ち着けず、いらない食器を出してはしまい、自分の好きな物のことや事件報道について賛美したり悪態をついたりします。自分意外の人間が皆２階へ行ってしまうと、階下で上に向かって誰ともなく馬鹿だの死ねだのクズだの、何かの呪文のように気が済むまでつぶやき続けます。また大きい体でドタバタ動き回るのでうるさく、私は自分の部屋にいるときは耳栓をしています。

当然ですが、父は酒が入れば酒乱ですが夢の内容のような卑猥な行為を行う人間ではありません。酒が無ければ至って普通で、社会生活もまっとうに送っています。

自分としては、このような夢を見た原因は、現在私は父による精神的侵略を恐れていることが原因と考えます。耳栓をし、理不尽な言葉の暴力に心を犯されないように必死になっている自分。それが夢の中で犯されてしまった。心理的には、父に怯えた時点で既に私は精神的に犯されていたのか。このような夢を見てしまったことは大変にショックで、なぜ触られる、逃れられない、犯されたと感じた、という夢を見たのか、精神的な分野から分析していただけないかと思い、質問掲示板に投稿させていただきました。読みにくい、また伝わりにくい文章でありますが、不明な点等ご指示いただければ補足いたしますので、何かアドバイスを頂けると大変助かります。
なぜ同居しているか等の家庭環境に対するご意見はお控えください。

回答No.2

aoinara · ベストアンサー

私の祖父も酒乱です。
酔えば暴言の嵐、暴れる、母や祖母（弱い立場の者）を怒鳴りつける、皿を投げつける等のことをします。
なので今でも祖父は怖い、話したり顔も会わせたくない（接触したくない）などの嫌悪感しかありません。

質問者さんもそういった思い、過去に経験した嫌な出来事がごちゃごちゃに混ざって夢となって現れたんじゃないでしょうか？
私の場合は、寝る前に感じた強い不安、焦り、恐怖が夢に現れます。ただ、場所はいったこともない多少ファンタジーなところだったりします。

夢はビデオのようなものだといいます。日々の出来事や記憶、情報を寝ている間に整理しています。それがビデオのように再生され、あたかも現実の出来事のように感じているのだと思います。

耳栓をしても、父親の恐怖は質問者さんを縛り付けているし、相当なストレスも感じているようです。逃げられないという現実に加えて、いつか攻撃されるんじゃないか（性的な意味でなくても）という身のうちにあるストレスが質問者さんの最も嫌なこと（恐れること）と結びついてそんな夢を見たんじゃないでしょうか。

追いかけられたり襲われたりする夢は、現実から逃げ出しているしるしとも言われます。

建物の中を逃げる＝潜在的にもつ恐怖や迫り来る何かに怯えている。逃げられない現実に絶望的になっている。
来るなら来い＝怒りや憤りといった心の奥に隠された攻撃的な一面がある
エレベーターの扉の前に行き着く＝追い詰められる、対処のしようがない状況。
何かに束縛されている、自分の思うようになっていない状態。悩み事や心配事が解決しない。
父親＝恐怖、ストレスの元凶。攻撃的な部分が向かう相手。
皮膚の中を這う虫のようで圧倒的な力で絞められる＝汚らしいもの、不快なものに攻撃される漠然とした不安や恐れがある。将来のことなどを不安に思う。

夢占いでは、夢は必ず悪いものではなく、運気アップの兆しとも言われています。
死ぬ夢を見たら逆にいい兆候の現れともいわれますし、所詮夢だと軽く考えてもいいと思いますよ。

お礼

酒乱というのは、当人よりも、周囲の人間の精神的苦痛のほうが大きいものだと思っています。まだ酒乱になったことがないので、本当はこう言っていいことではないのですが（笑
aoinaraさんも大変な思いをされてきたのですね。
私も現在の父に対する感情は、およそ7割が嫌悪です。長年社会の中でもまれた中で形成された偏見や、元来気の弱い性格ですから、身を守ろうとする発言や行動傾向が強く、それもまた嫌う原因になっています。私自身社会経験が浅く、早く精神的に成長しもっとおおらかに物事を捉えられる人間になりたいものですが、物事そううまくはいかないものですね。実のところ、酒乱も含め、父の言動にいちいち波立つ自分の心を感じる度に、自分の幼さ、いたらなさに強い焦燥感を覚えるのです。そのことも含め、父への嫌悪感が私の中で大きな部分を占め、夢としてクローズアップされたのかもしれません。
また、本文には書き忘れてしまいましたが、夢で接近してきた父から、欲情のようないやらしさの他に、愛情といえる感情も発せられていたと言えます。何分感情であり夢の中ということでいろいろな気持ちが混迷しやすくはっきりとは判りませんが、愛情というのは、私が普段父に対して最も避けている感情であり、また父に愛情をかけられることもまた、最も避けていることなのです。父に対して、さきに書いた7割の嫌悪の他に、親としての務めを果たして来てくれた事に対する感謝と尊敬の念があります。酒乱の父には生理的に、反射的に嫌悪しか感じない自分。日常生活でもそれを引きずり100%嫌悪のままの対処しかできない自分。感謝を伝えられない自分。出来ない自分に焦る自分。
aoinaraさんの記載して下さった夢占いから考えて上から順になぞっていきますと、父の暴言や狂気に怯えつつ、強い怒りを覚えているが、突発的に起り、効く耳を持たず騒ぐ父を止める術はなく、対処のしようがない。父は強いストレス源であり、その暴言など不快な音が耳に入ることで心が乱される不安や恐れを抱いている。と。そのまんまですが、その通りです。人は努力していない時にそれに対する不安や恐れを感じるのだそうです。実際、努力不足は否めません。
いつまでも深刻に考え続けても何の得もありませんし、これからは解決の道に向けて時間を有効に使いたいと思います。
ご回答、ありがとうございました。

P.S.　ちなみに、私は電気をつけっぱなしで寝るとホラーのような悪夢を見、だらだらと何度寝もしすぎると目の開かない金縛りになります。意識はあるのに体は一切動かせないので、怖いですよ（笑

回答No.3

jyukkasapp

精神的のみならず、肉体的な危機が迫ってると
自分が感じていること、認識できてます？

とりあえず自分の部屋に鍵つけて、携帯は肌身離さず。
防犯ブザー・スプレーなどもお守り代わりに持っておくといいかも。

ちなみに私、素人です。
この投稿についての判断は全て自己責任で。

お礼

つまり夢で見たように父に犯されるということでしょうか。
本当に酷いときは鍵をしめたりしています。対父とまではいかずとも、私も女の身ですから、電気でビリっとする…あれ、なんて名前でしたっけ。あれも持っていたい所です。

jyukkasappさんによることわりがなくとも、回答に対する判断の自己責任は承知しております。が、あえて書かれることで、jyukkasappさんがまるで自分の回答に対して無責任であるかのようにも受け取れますよ。

回答No.1

zakire

あくまで推測ですが、胎児期の記憶がフラッシュバックしている可能性があります。
エレベーターの扉を記憶の扉と考えてみてください。逃げられない、犯されたと感じているのに性器には触れられていないというのは、胎児であったあなたが経験したことを、現在のあなたの視点で解釈したものかも知れません。
勿論夢の中でのことですから、場面設定や行為の詳細に関してはあなた自身の経験やイメージがごちゃ混ぜになっているでしょうし、現時点での父親に対する嫌悪感がベースとなっているでしょうが、あなたが持っていた父親のイメージと夢の中に現れた父親の姿のギャップに混乱されたのではありませんか。経験の主体が別にあると考えれば不思議なことではありません。つまり、あなたの母親です。
これは私個人の解釈であって一般的なものではありません。医者でもその他の専門家でもありませんから、こういった見方をしてみました、位のものですが、少しはお役に立ちましたか？

お礼

胎児期の記憶の回想という発想はありませんでした。基本的に精子や卵子が記憶を持つという概念を持っていなかったので、自分自身が人間としての形を成す以前の物事は、自分とは切り離して考えていました。つまり存在しないという考え方です。
確かに普段は父親としての父ですから、夢の中で見た父は異性に対する欲情も感じられ、恐ろしく思いました。特に日本では両親が子供の前でキスしたりすることは避ける傾向にありますし、幼い子供は両親の性行為の場面を見るととても混乱し、また両親がそういった関係にあることを認め難い心境になるようです。自分としてはそういった思春期の悩みのような青臭い（笑）過程はとっくに通過したつもりでしたが、まだ心の底にわだかまっていたのか、はたまたこういったものは本能的にも完全に消失する性質のものではないのか。
あの夢は私にとって、近年並ぶもののない衝撃的な体験でしたので、未だ混乱し不安も感じますが、zakireさんのご意見により、堂々巡りの思考の輪が、少し広がった思いです。ありがとうございます。
ですが、ここでまた考えすぎる悪い癖が出、あの夢で体験したことがzakireさんの言う母の体験のフラッシュバックだったとすると、ぬっと現れた父や、体位がバックでしかも立ったままだったこと、感情主は自分だったとしても、100％嫌悪や恐怖しか感じなかったことなど…まさか母は嫌がっていなかっただろうか、などと考えても全く仕様のないことに思いを巡らせてしまうのでした（笑
後ろ向きで申し訳ない（笑