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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:初めての投資信託・その2)

初めての投資信託・その2

soixanteの回答

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回答No.7

再度お邪魔します。金融取引税2%について触れておきます。 #6様ご指摘の通り、これはブラジル政府が課している税金です。 昨年の10月、ブラジル政府は外国からのレアルへの資金流入過熱を防ぐ為に、「外人投資家によるレアルへの新規投資」を対象に課税することを決定、実施しています。 http://www.daiwa-am.co.jp/funds/doc_open/fund_doc_open2.php?iid=b441aa4fb06a あなたがご投資のファンドもそうですが、ざっくりとした資金の流れは、 (a.投資家資金)→ (b.ファンド)→(c.投資対象であるブラジル株・債券) のような形です。 この金融取引税は、bからcに行く時に掛かる税金のため、投資家が直接証券会社に払うものではなく、日々のファンドの基準価額は既にそれが織り込まれたものです。 間接的に負担していると言っていいでしょう。 また、上でも書きましたとおり、「新規」の投資に対して掛かるものですので、当初のレアル送金時のみが対象となります。 ファンドが投資家から預かった資金でブラジル株・債券を運用していますが、運用の過程で株・債券を売買します。ファンドが運用資産として保有していたブラジル株・債券を売却したとしても、レアルのまま(=米ドルや日本円等他通貨に変換しないまま)、別のブラジル株式・債券に投資をした場合は掛からないわけです。 (上記URLのレポート12~13行目) したがって、あなたのようにファンドの新規設定時ではなく、途中で購入された場合というのは、既にレアルの資産を保有しているファンドに途中から「乗っかった」形ですので、全体の比率としてはそうでもないかと思われます。 ---------------------------------------------------- 余談ですが、#1のご返答文、勉強課題とされている以下の件もおおまかに触れさせていただきます。 『債券というものは、金利が上がると単価が下落する特性を持っています。』 かなり簡略化したご説明です。 ・債券は通常、100円で発行され、あらかじめ定められた満期時には必ず100円で償還します。 ・その間、あらかじめ定められた利率(クーポン)が支払われます。年1%とか、年5%などのもの。 ・発行時と償還時の間(期中)は、需給によって売買される為、単価は変動します。100円が90円になったり110円になったり。 例えば、いまの日本が高金利で政策金利が5%としましょう。日本国債が満期10年、利率5%で発行されているとします。 あなたはその国債を買いました。 しかし、その後、景気がよくなり政策金利が今日から10%に上がったとします。となると、それ以降に発行される国債はそれに準じて利率も高いものとなるでしょう。 予想通り、満期10年、利率10%で新しい国債が発行されました。 となれば、あなたは何を考えるか。 「いま自分が持っている国債(利率5%)よりも、今日発行された新しいもの(利率10%)のほうがよいじゃないか。だったら今の分を売却して新しいほうに乗り換えよう」 となります。 となると、古いもの(利率5%)は売られます。これが「金利が上がると債券単価が下がる」というロジックです。 逆に、政策金利が今日から1%に利下げされたとします。当然それ以降に発行される国債はそれを反映して低金利です。 となると、利下げ前に発行された国債(あなたが持っている金利5%もの)の人気は上がり、買われます。「金利が下がると債券単価が上がる」わけです。 シーソーです。 しかし、債券価格の上がり下がりも無限に行くわけではありません。 当然下がりすぎれば、買われます。なぜなら債券は満期時には必ず100円で戻ることが決まっており、その間決まった利率がもらえることも分かっているからです。 単価が70円まで落ちれば、そこで買って満期まで放っておけば、寝てても30円の値上がりがあるわけです。おまけにその間決まった利息ももらえます。 したがって、値下がりし続けるわけではなく、きちんとした理論値に収束するのに近い形となります。 逆も同じです。値上がりしても満期時には100円となりますので、値上がりし続けることはありません。 これは「利回り」と言って、債券の投資判断に影響を及ぼしているものです。 利率、償還までの差損益、債券価格、償還まで残された期間(残存期間)などに加え、その債券の格付(信用度)、金利情勢、今後の金利見通しなど非常に多くの要因が複合して債券の価格は形成されています。 毎度長文申し訳ありません。

kamekame58
質問者

お礼

soixante様   深イイ話、ありがとうございました。  『債券というものは、金利が上がると単価が下落する特性を持っています。』の部分も分かりませんでしたので、この文章を読んで、スッキリ致しました。  また、「初めての投資信託・その3」の節には、よろしくご指導下さい。  いろいろ教えて頂きましたので、私も久しぶりに、「健康>病気」「社会>医療」で、コメントを書きたいと思います。  持ちつ持たれつ、仲間を大切にして、生きていきたいと思います。 

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